〈10/5 DeNA 7-8 阪神 (横浜)〉
勝:ドリス
S:藤川
敗:エスコバー
横浜入りしていたジョンソンだったが、奥さんの出産に立ち会うため急遽帰国。
CSのファーストステージは、ジョンソン抜きで戦うことになった。
代わりに、シーズン終わり欠場していたマルテが戻ってきた。
もしかして…マルテ…生まれ変わり…!?(違)
今日も、試合前の声出しは坂本誠志郎。
毎日毎日、何言ってるのか、言うネタには困らないのか、そろそろとても気になっている。毎日寝る前に明日の声出しを考えているのかもしれないと思うと、誠志郎が愛しくてたまらん。
先発は、西。…だったが連打を浴び、筒香には、あれを放り込むなんて…と唸ってしまうほどの3ランを打たれ、その後続くロペスや宮崎にもヒットを打たれ、しかも宮崎の打球が左足に当たり、西は一死もとれずここで降板。
この緊急事態には、守屋が登板。絶対準備も出来ていなかったと思われるのに、このあと3人で3つのアウトをとった。守屋次第ではゲームにすらならなかったかもしれないから、初回を3点で止めた功績は大きかった。
そしてすっかり充実の中継ぎライフを送っているガルシアが、今日も楽しそうだ(笑)ベンチでチャンテ歌ってたり(笑)
ガルシアはこの日一番長い3イニングを、1安打無失点。
あとは援護を待って…と目論んでいたけどそうはいかず。
5回裏に島本がつかまってしまう。
7月以降31試合で自責点0、しかも対戦成績11の0だった筒香にも打たれ、5失点。7-1の6点差となった。これは正直痛かった。
だからと言って、ここでテレビを消す、という選択肢は元々持ち合わせてないのだけど、セールやってる通販サイトを覗きに行ったりのよそ見は確かに、、した。(ポチ)
ベイスターズにビッグイニングを作らせてしまったので、直後6回表は、ちょっとぐらい抵抗…すぐ!すぐ!終わったわ!!
その裏、6点ビハインドで登板したのは能見さん。能見さーーん!
4回のベイスターズベンチの、ピッチャー交代が認められないという凡ミスには驚いた。
それと、7回、8回の継投策には、正直言って助けられた。
どこか、「いつも」と違っていたのは、本来優位に立っているはずのベイスターズの方だった。
6点差という中で、バリオスを試しておきたかったのか、ファイナルステージの戦いの策を巡らせたのか、とにかく、目の前の相手を叩くということに徹していたかというと、そうではなかったように思う。慌ててエスコバーを投入するが、イニング跨ぎという負担を強いることとなる。
…って偉そうなこと言ってるけど、7回の反撃の糸口を作ったのは、代打の高山と、同じく代打の木浪だからな。
代打が当たったいう前に、スタメンオーダーハズレとるからな…コホン…やめとこう。
「ウチ」は全員野球というスタイルでやらしてもらってますっ(言い切り)
その7回は、高山と木浪で1点を返し、ベイスターズはここでバリオスからエスコバーに交代。
しかし近本は足で内野安打。ランナーを2人置いた状況で、北條の3ランが出た!
ギャー!!!
この3ランで2点差に!!
行ける!全然行ける気がする!
負けているのに相手を圧倒する勢いが、タイガースにある!
8回。
高山のピッチャー返しは、エスコバーの送球が一瞬遅れたことで、ダブルプレーとならなかった。
これでチェンジとならなかったことが、とんでもない大逆転の結末を呼ぶ。
高山の盗塁もいいね。木浪、今度は1点差に詰め寄るタイムリーヒット。
続く近本の繋ぎのバッティングと盗塁がまた効いていた。
そして打席には北條。
「今日はオレの日ちゃうからお前行ってこい」という、「オレがヤル」をスローガンに掲げるチームにおいては、あってはならない発言だが(笑)、福留さんからの熱いゲキを受けたと言う。
近本の盗塁がスマート過ぎて目立ってないのだけど、この二盗こそがベイスターズに前進守備を敷かせていた。
北條のスイングには迷いがなかった。
打球は前を守るセンターの頭上を越え、ランナー2人が帰ってきた!!
北條のタイムリー3ベース!!!
すぐ近くの、ベンチという名の特等席で、お揃いのユニ着て並んでガッツポーズしてる熱烈なタイガースファンに向け、北條もどでかいガッツポーズ!
北條の背中越しに見るみんなの笑顔が弾けて眩しい!
大逆転だ!やった!やった!北條やった!!
8回裏、ジョンソン不在のマウンドに上がった岩崎も完璧。
三者三振には震え、そして岩崎が珍しく吠えたので、胸のあたりを打ちぬかれたような気持ちになったよ。
完全アウェイの中、9回裏を締めるのは球児。
心臓から火が出たんじゃないかと思う宮崎の当たりにも、高山、あんなに守れるようになったんだ。判定は微妙なものだったけど、高山の守備で救われたのは確か。
そして、ウイニングボールは、きっと明日が「オレの日」であろう福留さんがキャッチして、ゲームセット。
タイガースが初戦をとった。
初回で先発が降りてしまうという想定外の事態にも、途中引き離されても、みんな最後まで諦めなかった。
挑戦者は、案外強いのかもしれない。
監督インタビューでまたも泣いてしまった矢野監督も、応援、おつかれさん(笑)
[今日のマルテ]
9回裏。ロペスのファウルフライを梅野が追う。カメラも梅野を追う。
そこへフレーム外から突進してきたマルテが梅野に激突しながら、ファウルフライをゲット。
お、おう…(ヒィィー)