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陽川の一発。

〈9/13 阪神 7-6 広島(甲子園)〉

勝:スアレス
敗:塹江

ちょ待って陽川!ズルない!?
全部持っていくな!!(笑)
しかも、途中でバナナ食べたとか、江越からご褒美バナナもらったとか、でもそもそもバナナあまり好きじゃないとか、陽川は野球と関係ないところで話題さらい過ぎだ。つかバナナばっかりか(笑)

8回表の守備から出場していた陽川がその裏、6-6同点の2アウト、ライトスタンドへホームランを叩きこんだのだ。
混沌として先の見えないゲームに、ケリをつけた一発だった。

試合時間は3時間34分。
時間にするとそれほど長い時間ではなかったけど、なのに長かったんだ。

先発は藤浪。初回に3ランを浴びたが、2回3回は持ち直して、打線の援護次第でもっといけるかなと思った矢先の4回。
一死満塁としたところで、矢野監督は動いた。
ピッチャー交代。
藤浪が悔しさを隠せないそのそばで、キャプテンの糸原がそれ以上に悔しそうだった。
下唇を噛んでうつむき、藤浪からボールを受け取るとグラブの中のボールをずっと見つめてた。
糸原はこの日2安打2打点。藤浪を援護する活躍を見せていたのだけど、藤浪に勝ちをつけるところまでがオレの責任だと言わんばかり。
ベンチに帰る藤浪にはスタンドから拍手。
たまらない気持ちになる。

5-3、2点リードとはいえランナーフルベース。
藤浪の次は、馬場くん。
2点を返されてしまうがなんとか同点で踏みとどまった。
4番鈴木誠也の打球がショートライナーになったのを確認したとき、馬場ガッツが出た。

今日はブルペンフル稼働。
なかでも、桑原の登板が嬉しかった。
昨年4月19日以来か…長かった…
6回表一死1塁の場面、その名前がコールされてリリーフカーに乗って登場すると、甲子園のスタンドからは一層大きな拍手。
3番堂林、4番鈴木誠也という怖いところ。
本人いわく「ランナーのいる場面で使っていただき抑えることができて良かったです。」
いや、ほんと頼もしい右腕が帰ってきてくれた!
今日は、いや、今日も、リリーフ陣のおかげ。

負けてりゃ、3回裏の大山にバントのサイン出した矢野監督もあれこれ言われるやつだ。
そう、あのバントってどうなんかな。
コロナ禍じゃなければ、すごいブーイング出たかも。
打ちづらい投手だったらあの策もわかるんだけどな。
ちょっと最近の矢野監督、意固地になってバントのサイン出してる気もしてきた。
大山がそれやめさせられるぐらい、長打連発しなきゃいけないってことか。

糸井が約10年ぶりという「7番」の打順に。
マルチの活躍できてよかった。

さぁさ、ボーアちゃん!突然の3安打2打点の猛打賞。
ボーアシフトの狭いとこばっかりすり抜けてタイムリー!
もっと広いとこあるの、誰か教えてあげて!

そんなこんな喜怒哀楽のジェットコースターだったのに、終わりはバナナですよ。
な、陽川やっぱズルい(笑)

[今日のボーア]

1日でやめてしまったオールドスタイル。
いい気分転換になったのかな。

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2番梅野

〈9/12 阪神 3-1 広島(甲子園)〉

勝:秋山
S:スアレス
敗:遠藤

今日も2番は梅野。
思い出すのは、開幕オーダーでは近本が2番だったこと。
矢野監督は、キャンプから「近本は2番」を公言していて(ま、3試合目で1番に戻したんだけど)、今回の梅野を入れてることにしても、思ってるよりだいぶ2番に対しては何かこだわりがあるのかな。
では、どんなこだわりか。攻撃型2番をやりたいのかと昨日までは思って見てたのだけど、今日のゲームでは、1番近本が出塁した3打席とも迷わずバント。
全部1球で決めてしまう梅野はすごいが、打てる捕手梅野が自動的にアウトになる作戦が、果たして相手が嫌がることなのか。
3番が決まらないと嘆いていたこととの整合性もとれない。
今日の梅野2番に関しては、私は疑問だった。

さて、先発は秋山。
1球1球投げることに聞こえてくる大きな声。相手がピッチャーであってもだ。
秋山の生命線であるコントロールもよく、テンポもどんどん良くなっていった。
初回に3点をとったきり今日の仕事を終わってしまった野郎どもの真ん中にいて、ほんとよく頑張った(笑)
8回途中、二人続けて四球出してしまって降板となったことだけが心残り。

今日の打のヒーローはもちろん、3ラン打った大山!
なのだけど、秋山と同じで3回のゲッツーがもったいない。

投打のヒーロー、それぞれにちょっとずつもったいないを抱えて、お立ち台に上がって、面白いことは言えず(笑)
無理に言うと絶対ハズすから言わなくていいよ!

8回表。
秋山がランナー二人残し降板したあと、マウンドに上がったガンケルがかっこよかった。
狙い通りのゲッツー。
1点こそ失ったが、あのときのガンケルの冷静さこそ、心の拠り所になってる。
キャラ立ちした外国人選手が多い中ではどうしても地味に思ってしまうのだけど、逆にあの地味さこそがキャラでは!?と、どうしてもキャラ付けしたくなるキャラである(笑)

さぁ、藤浪いこか!

[今日のボーア]

突然のオールドスタイル!どしたん!?

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サンテレビボックス席!

〈9/11 阪神 4-0 広島(甲子園)〉

勝:西勇
敗:床田

どうも。サンテレビボックス席ウォッチャーのれーこです。(普通に視聴者と言え)

今日は、サンテレビスポーツのY先輩(勝手に先輩呼ばわりしている)の、中継車ディレクターとしてのデビュー戦だという貴重なタレコミをもらってですね。どんなボックス席になるのか楽しみだったのです。

まず、最初のオープニング映像。
ここには、「中継車ディレクターのメッセージが強く表れている」と、ディレクターSさんのコラムで勉強したため、この30秒が大事なのです。

初めてのY先輩のメッセージとはなにか…!
注目の中、フィーチャーされたのは、サンズと陽川。
先発の西と、初の2番に入った梅野とのバッテリーでは、という私の予想のはるか斜め上でした。
そうきたか!と、またしてもやられた感がものすごいです。

なぜこの二人だったかと、正解聞いたわけじゃないんですけど、この日は、「おっ!サンズ」タオルの発売日だから、サンズですね。社を挙げてタオルを売っています(笑)

そして、陽川?
…ええ、Y先輩は、
「港のヨーコヨコハマ陽川」ラテ欄で一発当てた男だからです(笑)

そんな今日のサンズは、初回にタイムリー、6回にはソロホームランの猛打賞。
スタンドで早くも「おっ!サンズ」タオルを掲げる猛者たちの笑顔が輝いています(笑)

陽川さんは…(以下自粛。笑)

そして、オープニング映像からは外れてしまったが、西と梅野が今日のヒーロー。

西がすごい。
9回、112球。被安打4で、完封勝利。
性根が負けている私は、なぜか西を打ちたい方の立場で見てしまい、どっからどう見ても西を打てる気配なく呆然としてしまいました。

2番梅野。矢野監督、さすがに無茶やるなと思ったけど、梅野の立場になると、この起用は気分悪くないと思う。
西の抜群のコントロール、それを操る自分のリードがバチバチ決まる。
近本の後ろ打つ自分というのはさすがに想像してなかっただろうけど、そんな視界も新鮮で、ゲームが楽しい。
その結果が、8回のトドメのホームランだ。
ベンチ帰ったらでっかい声で「あー!つかれた!」って言ってやれ!(笑)

試合時間は、2時間37分。
出来過ぎだし、ちょっと物足りん…
とそんな夜遅く!
とっくに終わったはずの、「サンテレビボックス席」から、すごい映像。

サンテレビボックス席の公式ツイッターが、今日のゲームのマルチアングル映像を公開してくれたのだ。
中継車では、これだけの映像の中から一つだけ選んで、次から次へとスイッチングしていく。
これ出来るって、意味わからんくないですか!?
試合、3時間とか長時間ですよ!?
うわぁ…あの人たちまじ凄かったんや…
カメラさんたちは、それぞれに役割と約束ごとがあって、そのうえで撮りたいものと大切な一瞬を逃すまいと、毎試合反省会ばっかりしてる。
スイッチャーさんは、これだけの厳選映像から、たった一つだけを選び取って、イチバンの一瞬を繋いでいく。
信頼関係がないと成り立たない仕事だと思うし、そんなチームワークがうらやましいとも思う。

そして、これを公開してくれたということ自体がいい。
だってね、中継終わってヘトヘト。ツイッターに視聴率もないわけだし、スポンサーさんが殺到してくれるとかもないわけで。
ここまでやって潤うのは、担当者の承認欲求だけですからね。
あ、それでいいのか(笑)

能見さん帰ってきたら、このマルチアングルで能見さん見たい。

[今日のボーア]

ウイニングボールを西に渡すときの笑顔が天使すぎた…!

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港のヨーコヨコハマ陽川

〈9/10 DeNA 7-8 阪神(横浜)〉

勝:ガンケル
S:スアレス
敗:国吉

この日のサンテレビのラテ欄、ご覧になったですか?

打つのは誰なのさ!
港のヨーコヨコハマ陽川

ね。久々にやりやがったな(笑)
日曜日にこれを見つけて、ものすごい脱力したんですけど、一方では、度胸あるな。と。
だって、陽川出てないかもしれないんですよ?
だって、これのモト、わかんない人いっぱいいますよ?(笑)

前日には、「3番が決まらん」と漏らした矢野監督。
昨日も今日も、糸井をスタメンにしたので、ラテ欄不発…って思ったんですが。

4回表。
ランナーを二人溜めたところで、陽川が代打に出た。
その前3回裏、タイガースは2-2の同点に追いつかれていた。
まさか…な…
過度な期待は、自分を傷つけるだけだとよーーーく知っている私は、いっそ見ないでおこうかと思ったぐらい。
ほら、抜け球にのけぞって、(見てる)
踏み込みにくいはずが陽川には関係ないのか5球目外角、しっかり当ててライトスタンド最前列へ放り込んだ。
3ランホームラン!!!
これは、港のヨーコヨコハマ陽川!!!
矢野監督!とりあえずハマスタは、陽川で決まりでは!?
ま、そんな今日、タイトルにまで陽川つけといて、ヒーローはサンズなんだけども(笑)

プロ初先発の齋藤友貴哉は、ホロ苦デビュー。
まず今日は、それほど援護がもらえないということを学んだ1日だった。(順調)

シーソーゲームの中、能見さんは二者連続ホームラン浴び、降板。
勝ってても投げる。負けてても投げる。で、三連投。
今日も4回裏からの登板となって、まさかとは思うけどロングリリーフ見込んでやしなかったか?
わかんないんですよ。役割が。

あと、ガンケルは3失点して逆転されたのになぜ勝ち投手になっている?来日初勝利おめでとう!(笑)

昨日は休めたが、またイニングまたぎとなったスアレス。
圧巻…
あのピッチング見てればそりゃ使いたくなる。
けどそれが怖い。好調維持できるように、ベンチはうまくしてな。

[今日のボーア]

2回表。
しっかり3塁まで走ったボーアちゃん。
バッターランナーの梅野に「やったぜ」のアピール。
わかったわかった(笑)

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秋かも。

〈9/9 DeNA 6-1 阪神(横浜)〉

勝:上茶谷
敗:青柳

俊介!ヒット出て良かった!

ところで、朝晩少し過ごしやすくなりましたね。
こんな日は、朝家出るとき、めちゃめちゃ服装迷いますね。
仕事するでしょ。終わったら電車乗って球場行くでしょ。着いてすぐゼェハァ言って汗かいてたのが、やけにサワサワ風が吹いてくるから、寒くなったりして。
あぁなんで上1枚持ってこなかったんだ…
それに加えて試合終了間際に、ゲリラ豪雨降ったりして、ヒェェエ!ってなる。風邪ひくやつだ。
今、風邪なんかひくと本当にややこしいので、ものすごく気をつけないとな。
それとさ、今まさに月見バーガーの季節なんだよ。
毎年球場で食べてたのが、今年はまだ。

行きたいな。

マクドナルド。

[今日のボーア]

6回裏。
けん制アウトかセーフか待つリプレー検証中。
一走戸柱にタッチしたのが早かったと主張するファーストボーアちゃん。
戸柱と永池コーチに、「アウト!」ってずっと言ってる(笑)
永池コーチ苦笑い。戸柱は、「いやセーフだ」。
なんだこの時間…ちょっと楽しそうだぞ…(うらやま)

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怒るでしかし。

〈9/8 DeNA 7-7 阪神(横浜)〉

先発ガルシア。
スタメンマスクは坂本誠志郎。

初回、大山のグランドスラム。
3回、大山2ラン。
5回、サンズのソロ。

5回までに合計7得点。

ガルシアは、5回まで3安打。
試合も高速で進んでた。

めでたしめでたし。

めでたしめで…

め…

うわぁぁあぁああああああ!!

6回ちょっと!!
ガルシアの突然変異に全くついていけん!
ストライクが入らない。
置きに行って痛打される。
4番佐野に3ラン浴びて、4-7となったが、走者がいなくなったこの場面で、代えてほしかった。
だが、ベンチは続投。
続く、5番宮崎、6番倉本にもヒットで繋がれて、結局無死1,2塁というところで、ガルシアを諦めた。

全く想像してなかったキツイ継投となった。
流れは完全にベイスターズにあり、さらには坂本パスボールもあり、この回一気の7失点。

ガルシアのあと投げてくれた、能見さん、岩貞、岩崎、スアレス…これらの面々はできれば温存したいメンバーだったが、彼らのおかげで負けずに済んだ。
スアレスなんて2イニングだ。
今頭が下がり過ぎて、おでこでキーボード打っています。(ウソやけど)(ウソじゃなかったらどんなとんがってんねん)

やっぱ勝てた試合だったと思うのだ。
ガルシアの突然崩れるクセは、ガルシア自身が克服しなければならないことだ。
リードした坂本にも、バッテリーとして、これからもガルシアと組んでいくというなら、考えなきゃならない。もっかい言うけどあのパスボールはナイ。推している者の責任としてこれは書く。(泣きながら)

そして、7得点できたとはいっても、ベイ先発坂本降板以降の6回からは、まったく打てていない。
2安打やで。
逆にすごい。

そして、なんでもっと走らんの?
今日やっと近本が一つ走っただけだ。

全員並んでとりあえず、リリーフ陣の前ではヘコヘコしろし。監督もコーチもやでっ!

明日、また15分早く試合開始やんな!!
サンテレビやで!!
ふんっ!!

[今日のボーア]

3安打、猛打賞。
で!?打点は!?得点は!?
(厳しめ)

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野球は7回から…!!

〈9/7 阪神 2-3 巨人(甲子園)〉

勝:メルセデス
S:デラロサ
敗:高橋

先発 高橋遥人の自責点は1。
まともに打たれたというのは5回表の岡本のタイムリー1本のみ。

メルセデスに対しては、こちらは2安打。

・・・。

おんどれら打てもせんのにポコポコとエラーばっかりしくさってからに…!

ハッ…誰か通った…

いや、あのね。
3回表、浅いセンターフライ…近本なんで投げたん!どしたん!
三走止まったのが目から脳に伝達されたとき、その直前すでに脳からは投げろ指令が出ていたので、止めろ!と投げろ!が同時に重なったためボールは大暴投となった…
とかまぁ、理由つけて見た。

ショックだったのは4回。
先頭岡本を木浪の後逸で出してしまう。
そのあと、一死2,3塁となって、これもまた浅いセンターフライ。
これではスタートできないと思ったら、三走岡本はスタートを切ったのだ。
近本の肩、タイガースの守りが、狙われた。
3回のエラーの方がまだマシだ。
とんでもない屈辱を味わった。

…しかし、7回裏から。
この日スタメン出場のキャプテン糸原が先頭、ライト前へのヒットで出塁。復帰後初のヒットだ。
原監督の細かすぎる怒涛の継投策の前に、ボーアが、超すごい音の、大!!ファウル…か!
そしてその細かすぎる継投、なんとボーアの打席の途中2ストライクでまたピッチャーを代えたのだ。

リーリーリー!ピッチャーびびってる!
(みんな大好きあましんCM)
ヘイヘイヘイ!ボーアは内野安打で1点をもぎ取った。しっぶ!(笑)

そして、9回、また先頭で回ってきた糸原。
その1球目をレフトポール際へ放り込んだ。
ダイヤモンドを1周して、ベンチでは胸に指で「C」マークを作った。
キャプテンがやると。俺がキャプテンだと。
8回表の満塁の場面では、好守備も見せてくれた。難しい捕球、身をひるがえしてのバックホーム!
復帰後のオールドスタイルもいいよね。
私、糸原についていくわ…
近本も、よかったら一緒にいこう!

しびれる試合したんだけどなぁ。(7回から)
そうか、6回までの失点って、あれやっぱカウントされてたんか…

さぁ、いよいよ厳しい。
チーム全員の意地が見たい。

[今日のボーア]

終わってみれば、内野安打二つ。
全く柄じゃないな…^^;

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責任投手藤浪

〈9/5 阪神 2-11 巨人(甲子園)〉

勝:今村
敗:藤浪

5回表。11点目を取られたところで、藤浪は降板。

だがその前、3回までに7失点だから、その時点で既に試合は決していたと認めざるを得ない。

だけど、矢野監督は代えなかった。
5回まで引っ張った。

最低限5回を投げることは、先発投手の責任だと思う。
そういう意味もあったと思うし、過密日程でリリーフ陣を温存する必要もあった。

だけど、本当のところは、藤浪が試合中に立て直すところが見たかったんじゃないかなぁ。
3回までの失点は消し去ることはできないけれど、次の藤浪のために、何か、彼自身が支えにできるようなものを与えたかった。

そして私も、せめてそれが得られるなら、今日の1敗は藤浪への投資だと、割り切って次に気持ちを切り替えられたのだけど、叶わなかった。

待つよ。そんなことは当たり前だ。今までこれほど待ったのだから、それが少し遅くなってもどうってことない。
問題は、その時間が藤浪本人にはとてつもない遠い道のりになるかもしれないと、苦しいだろうなって考えてしまうから、辛いんだな。

無責任に頑張れなんて言えない気がする。それでも頑張れしか言えない。

藤浪、頑張れ!

[今日のボーア]

1時間遅れの試合開始を待つベンチ。
ボーアちゃん、よく冷えたペットボトルを2本。
良太コーチの後ろにスッ…
良太コーチ飛びあがってビックリ。

後ろに置きたかっただけみたいなんだけど、実際のところいたずらしたのか何なのか(笑)

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小幡が守った!小幡が打った!

〈9/4 阪神 5-4 巨人(甲子園)〉

勝:西勇
S:スアレス
敗:戸郷

7月22日、ゲームの途中で戦列を離れた糸原が、周囲の予想より遥かに早く帰ってきた。とはいえ、糸原にとっては長く不安な日々だったと思う。
手術は成功、しかしバットを振れるか、一軍に自分の戻る場所はあるのか―そう、今セカンドは小幡が守っている。

試合前、注目したのはやはりこの日のセカンドのポジションに誰が入るのかということ。
糸原を待っていた身としては、少し前までなら「糸原」一択だったはずが、この日は小幡の名前であってほしいと願っていた。
小幡は、自分でチャンスをモノにして、スタメンの座を勝ち取った。それまで誰もそのポジションを奪い切れない中にあっての消去法ではない活躍で。
糸原帰ってきたからお役御免では、小幡のモチベーションはどうなるだろう。糸原復帰のゲームで使ってもらったことこそ意気に感じるだろうし、糸原の心にも火をつけたはずだ。
それに、今日の巨人先発は、難敵戸郷。
高校時代には、宮崎県選抜で共に戦った同級生。
矢野監督は、オーダーには迷いなく小幡の名前を入れたのでは。小幡が誰より戸郷を知っていることも、そして小幡が戸郷に燃やすライバル心は、十分過ぎる理由だ。

守備も走塁も期待以上の成果が出ている小幡に足りないのは打率。
小幡も自分でわかっているはず。
戸郷に対する小幡第一打席、初球を振ってのヒット。特に表情を変える様子はなかったが、やったという気持ちは大きかっただろうし、6回にはタイムリーヒット。さすがにこれには頬が緩んだ。
高卒の19歳。毎日続く試合、ましてや例年よりキツイ日程には、気持ちより体が先に持たなくなるだろう。
そしてそこは、毎日出ることを信条とする糸原先輩がライバルだ。
この二人のパフォーマンスをいいように使える監督は幸せだな。
糸原も出してな。(願望はすぐ口にするタイプ)

西は、序盤中盤、面白いように巨人打線のバットに空を切らせ、またはゴロに仕留めていたが、球数がかさんできた7回、小幡のエラーで出塁を許すと、連打を浴び失点。
西、そこ、もうちょっと踏ん張ってくれ><
巨人の反撃が始まった。
ここが勝負と代打攻勢。
3点差になって一死1,3塁。代打・重信。
打球は西のグラブに吸い込まれて、…西のフィールディングって落ち着いてていいよな!…1-6-3のダブルプレー!
カウント3-0から打ちにいった重信に、そして待ての指示を出さなかった巨人ベンチに、巨人ファンの間では賛否両論だと想像は容易いが、んなもん知るか。めっさ怖かったんやぞ(笑)

そして、5点のリードもあったのに、8回さらに点を加えられ、1点差に。1点差!!
二死1塁。西はここまで。
バッターボックスに立つのは、丸、だ。
絶体絶命のマウンドには、スアレスが上がった。
フルカウントからの7球目。
バッテリーの選択は、ストレート。
スアレス、多分今まで見た中で一番の腕の振りだった。
とてつもない威力の真っすぐ。
丸のバットスイングも相当な速さ、えげつなかったが、空を切って三振!
159キロのど真ん中!
スアレスほんの小さく、ほんとに小さく、ガッツポーズ。
テレビの前で大絶叫の私。
一切表情を変えず静かにベンチへ戻る背番号75。
その背中に、アルマゲドンの主題歌が流れた。(脳内)

さぁ、やっと振り返ろう。
6回裏だ。
サンズの2ランホームラン!
ベンチ前でのハッピーハンズにニューバージョンが生まれた!
今回の仕様は、指でハート、しかもおどけるステップ付きのコミカルなものとなっておりました(笑)
サンズの勝負強さが楽しい、ホームラン楽しい、ベンチ前楽しい。
要するにサンズ、楽しい(笑)

この前糸井は2ベース。代走出すタイミングも良かった。そして代走江越の三盗が効いた。
江越、あとは打つだけなのだ!(それが一番、難しいようで)

[今日のボーア]

2回。三走ボーアちゃん。スクイズの作戦に、藤本コーチからいっぱい指示が出る。
小さな藤本コーチのために、体をかがめて一生懸命聞くボーアちゃん。
スクイズ成功。
よく頑張りました◎

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勝ちに不思議の…

〈9/3 阪神 4-3 ヤクルト(甲子園)〉

勝:岩貞
S:岩崎
敗:高橋

ディレクターSさんのコラムを読んで以来、サンテレビボックス席のオープニングはちょっと気をつけて観てましてですね。

今日のオープニングは、青色の見える甲子園の空から、次にマウンドの青柳さん。そして雨柳さんタオル。

これは…
「雨やんだから、今日は雨柳さんの出番ないわ!」ってことをお断りしたかったのだろうか。

うん、わかった。
(とりあえず返事)

さて、青柳さん。
序盤はよくわからなかった。抜け球もあるけど抑えてて、まぁこのよくわからないということこそ青柳さんの持ち味でもあるので、それでよかった…のだけど、打者2巡目の4回、突然の連打。
青柳さんのことが苦手で今まで傷つくぐらい避けてきた山田哲人にすら長打を許す。
この回結局同点に追いつかれて、4回裏も5回裏も6回裏も、ウラァァーー!3人で終わっとるーっ!!
それに、中継小幡の好返球で助かったけど、エスコバーのライトへのヒットで一走坂口がホームへ突入。なんとも緩いチャージに加え、ワンバン送球の糸井のプレーは、実はこれを書いてる今も頭にあってちょっと影になって残ってる。
糸井よ、しっかりしろし。

7回表、2-2の同点。二死2,3塁。
山崎、青木と左が続くところで、青柳さんからマウンドを譲り受けたのは、能見さんだった。
1球でピッチャーゴロに打ち取って火消し、と思ったのだけど、左手に打球を受けたのか、足をひねったのか、弾いたボールの処理も出来ず、ベンチへ下がることになってしまった。
明日次第ではあるけれど、処置を終えてまたベンチに戻ってきた姿が見えたので、もうここで試合が終わってもいいと思うぐらい安心した。(終わらなくてよかったけども)

1点を追う7回裏。
ラッキーセブンとはよく言ったもん。
マクガフが、走者のいない1塁へけん制球を投げてしまい、ファースト坂口もベースについていなかったので、ランナー二人が生還してタイガースが逆転した。
これは珍しいプレー。
その前に一走の陽川が盗塁してたんよね。
陽川の存在感…いや、これぞ塁を盗むってことか。マクガフのレーダーには映らなかったのだ。
私は、マクガフより、陽川のほうが面白かった。
あの走者が近本だと、絶対「近本の盗塁技術がうんぬん」言うけど、陽川にはそれはない。微塵もない(笑)

そしてこのプレーで、タイガースは勝ってしまった。
能見さん降板後、予定のなかったマウンドに上がった岩貞に、また勝ちがついた。今季5勝目。この1週間で中継ぎの岩貞が3勝って、どういう…(お察しください)

そして、9回の抑えのマウンドに緊張していたという岩崎。
プロ初セーブ。
岩崎が緊張だと!?って思うけど、お立ち台でもまだ緊張してたと思う。
うっかりガンケルのマネしてしまうお立ち台ジョーク、あの饒舌ぶり…
よほどあの9回のマウンドというのが、人を狂わせるところなのだと、改めて球児の偉大さを振り返る。

勝利投手の岩貞、もはやウイニングボールは貴重でもないのか(笑)、プロ初セーブの岩崎へプレゼント。
岩貞は、また先発で自分のものにする。

[今日のボーア]

やっぱりか!巨人戦に備えとるな!

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