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勝利呼んだ陽川の同点タイムリー!

〈5/4 ヤクルト 5-11 阪神(神宮)〉

勝:岩貞
敗:近藤

ラパンパラ!
中野プロ1号!
ハッピーハンズ!
Zポーズ!!

計4本のホームランで、タイガース圧勝!!

…って待て待て待て待てーーい!!
よくもこんなド派手にやらかしてくれたね!
ヒーローインタビューは、プロ1号&猛打賞の中野。それはええわい。(中野おめでとう!)
あんたたち西と田口が投げ合ってるとき、全然おとなしくしてたよね!?

5回にゃ、ミスで点をもらったと思えば、ミスでお返し。
律儀か!
粘って投げてた西はこの回まで。
そこをね、その打順にね、6回表、代打・陽川だ。
2日のカープ戦(サトテル満塁HRの日)でのスタメンでは、4打数無安打3三振とふるわなかったが、試合前声出しは続く。
「声出ししてから勢いが止まりません!」と自画自賛の明るい陽川。
今日もこうして大事なところでチャンスもらってね。
二死1,2塁。初球を振り抜いた。打球は左中間フェンスまで到達。一走中野も俊足飛ばして還ってきた。同点タイムリーヒットだ。
田口の失投だったかもしれないけど、それを仕留めた陽川の、準備と集中の賜物だ。
この同点タイムリーヒットがなかったら、このあと何も起こらなかったかもしれない。
何より、エラーした大山を救った一打だった。
だから陽川、ヒーローになってもおかしくないのに…

ラパンパラ!
中野プロ1号!
ハッピーハンズ!
Zポーズ!!

好き勝手やりたい放題しやがって!
テメーラ楽しいな!!
…ん?(陽川どこへ)(HRの4行繰り返したい欲求抑えられんかった)

西に勝ちはつかず申し訳ないけど、継投は面白かった。
6回を馬場と岩貞。7回になんと岩崎。8回を小林。
セーブのつかなくなったスアレスは登板せず、9回は小野。

前回日記で書き漏らしてしまったのだけど、岩貞は一昨日のゲームですでにしっかりリベンジに成功している。
今日だって馬場がランナー背負ってから火消し登板。
勝ち星は岩貞についた。
そして、いつもは8回のはずの岩崎が7回に前倒し。打順は2番から始まるところだったので、なるほどそういうことかと。
岩崎のコメントが「今日も0点で抑えることができて良かったです」今日も同じ(笑)
岩崎シュール過ぎるよ(笑)

しかしそうなれば8回は…小林!?すご!!
一試合ずつ、首脳陣の信頼を得るピッチングを続けてきた小林がとうとう“8回の男”に!(感涙)
失点してしまったし、代打川端へのあれはフォーク?も、落ち切ってなくて怖かったけど、ダブルプレーに打ち取ったのは梅野の配球も良かったということで助かった。信頼度は変わらないと思うので、場面によって岩崎や岩貞を休ませることが出来ればじゃん?(どしたそれ)

大山は9回にタイムリー3ベース。
明日はもうちょっと早いところで打ってな!

[今日のマルテ]

今日も頭に虎のハチマキ巻いて…って、練習のときだけじゃなくて試合中もか!(笑)

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4番佐藤輝明の満塁ホームラン!ガンケルは無敗の5勝目!

〈5/2 阪神 7-3 広島(甲子園)〉

勝:ガンケル
敗:野村

5月1日は、降雨ノーゲーム。
5月3日の神宮での試合は、緊急事態宣言に伴う延期が発表されている。
その間に挟まった2日のスタメンボードに、大山の名前がないのは「体の疲れによる休養」とのことだが、きっとこの先もわからないままになるけど説明以上に何かあるんだろうね。
ベンチ入りこそしていたが、この少し長めの休養でしっかりまた元気にプレーする大山が見たい。

さて、こうして「4番」が空いたわけだが、そこにあった名前を見て目を疑った。
サンズやマルテでもなく、スタメン起用の陽川でもなく、「さとうて」
子どもの日企画のひらがなスタメンボードには、佐藤輝明を意味する名前。
矢野監督は「体験入部」と表現したが、試合前には正直懐疑的な気持ちしかなかった。
チーム好調の流れを変えてしまわないだろうか、佐藤輝明のバッティングに影響するんじゃないだろうか?と。

・・・。

ないんかい!!(笑)

2点ビハインドの5回裏、ノーアウト満塁で打席が回ってきたこの「4番」は、ホームランを打ちやがったのだ。
逆転満塁ホームラン。

誰か佐藤輝明に聞いてきてほしい。
「なんで?」と。
マジでわからん。今目の前で起きたことが、何ひとつ理解できんかった。
満塁で打席が回ってきて、泳いで片手で振ったバットから、ライトスタンドへ飛んでった白いモノ。
あれ何どういうこと!?
前打席で、「落ちる球に対して強引にいかず逆方向に打つスタンスでいけば前で拾える」とサンズからアドバイスをうけたそうだ。
あーなるほど!だからね!…ってならんよ!普通そういうの聞いたからって次の打席ですぐに出来んよ!?相手もプロのピッチャーだからね!しかも英語で聞いて理解できるってどういう…!

この逆転満塁ホームランを待っていたかのように、甲子園に雨が落ちて来た。
天気の神様に野球の神様が「今佐藤輝の満塁の打席」と待ったかけたよね絶対。

何度も言ったことだけど、想像のはるか斜め上を行くこのルーキーが私は怖い!
4番に入っても怖気づく様子などなくこの満塁ホームランの次の打席でも、タイムリーヒットを打った。このタイムリーはゲームの中で貴重な追加点だった。
公式戦初のサードのポジションでも好プレー。逆シングルで捕って1塁ストライク送球!守備でも問題ないどころか全然いける!

…というわけで、ガンケルさん無敗の5勝目をゲットしたのだが、5回3失点、という数字以上に、不定期に降る雨の影響もあったか今日は調子悪くて、3回も4回も5回も1点止まりだったのが不思議なぐらい。5回なんかもう代えてほしかったんじゃなかろか?見てるだけで疲れてくるぐらい明らかにヘロヘロだった。
しかし、代えてもらえず(笑)で、なんとか5回投げ切って、この裏の佐藤輝の逆転満塁ホームランにより、勝ち投手の権利が舞い降りた。最小失点で踏ん張ったご褒美だ。
そして梅野がえらい。こんなガンケルは大変だったと思うけど、投げ出したりせず最後まで気を切らさないようにリードしてくれたおかげ。

佐藤輝明と一緒にヒーローインタビュー受けたのは、近本。
3安打猛打賞で全打席出塁。
ご褒美のハーゲンダッツ、たくさん召し上がってください(笑)

そして、京セラドームでは、能見さんが移籍後初セーブをマーク。
史上初の複数球団での最年長セーブという偉業よりもただ、抑えたときの笑顔のガッツポーズが眩しいと思う。
能見さんかっこいい!


[今日のマルテ]

3回、同点に追いつくタイムリー!…も見事なのですが
全打席出塁、近本に次ぐ貢献度だと思うよ!

死球
中安
中安
四球
四球

(笑)

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12球団最速の20勝!

〈4/30 阪神 4-2 広島(甲子園)〉

勝:秋山
S:スアレス
敗:九里

サンテレビボックス席ではですね、勝った日にだけやってくれるかっこいいエンディングっていうのがありまして、私それ大好きでして、毎試合録画して、その1分間の映像だけは切り取って保存してですね、さらにその1分を全部結合しまして、シーズン終わりにまとめてまたニヤニヤ鑑賞するっていうのが楽しみで…っていう、要するに1年通してヒマなことやってるんですけど、このたび、サンテレビの公式YouTubeでかっこいいエンディングを流してくれるということになりました。
実は、やるよって告知されてから既に2試合目の中継なんですけど、1試合目はほれ(負けまして)出来なかったんで、この広島戦が初の全国、いや全世界でのお披露目です!

どうぞ!→かっこいいエンディングはこちら!

謎にキメ顔アップの鳩出てくるのがポイントです(笑)
甲子園は無観客。家から出ることもなく、タイガースの中継だけが楽しみなのでこういうの嬉しい。

そうなのだ。今日もいいゲームだったのだ!

九里の苦手バッターは「糸原健斗」
糸原の得意ピッチャーは「九里亜蓮」

これは選手名鑑にも載るデータで、この日も糸原は九里から1打席目フォアボール。2打席目にはタイムリーを放つ。
九里からしたらほんとこんな風に好かれるのめっちゃ嫌やろなぁ(笑)

そして得点圏の梅野。打率は3割未達ながら、得点圏打率となると両リーグ通じてトップで5割を超える。えげつない
打つだけではなく、もひとつ梅野がえげつないのが、けん制。
3回表、羽月の打席で一走菊池をアウトにしたプレーがあまりにも鮮やか。ライン上に矢の送球、捕るマルテもベースへ最短でグラブを落とす。菊池は余裕でアウトになった。
梅野と、そうだな、マルテも含めて素晴らしいプレーだった。
試合後のエアタッチを終えてベンチに戻るとき、梅野が歩を緩めて、サンテレビカメラに向かって帽子をとって挨拶してくれた。テレビの前のファンは目が合うわけだからドキッとするよね!
1塁ベンチ横カメラマンさん、ファインプレー!

佐藤輝明も、中野も、揃って好守ともに活躍。
前回登板で炎上してしまった秋山は、いつも以上に丁寧なピッチング。
8回途中まで投げて2失点。無観客の甲子園に響く秋山の雄叫びが心地よかった。

ナイスゲーム!

[今日のマルテ]

7回、内野フライを捕球した大山に歩み寄って笑顔でポンっと腰を叩く。あの二人の関係、ほんといいの!

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チェンがナゴヤで凱旋勝利!

〈4/29 中日 2-6 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:チェン
敗:福谷

“ナゴドでチェン”
やる前から勝敗はついていて(もちろん負け)、ただマウンドのチェンをかっこいいなーって眺めることしかできなかったあの頃。
あれから10年。

“バンテリンのチェン”
かっこいい………
(変わってない)
いや待て、むしろもっとかっこいい。
10年経ってカッコ良さ増しとる。
キャップをすごく深くかぶるから目元が影で見えないのだけど、それがまた渋かっこいい。チェンのキャップだけ帽子のツバが長く見えるけど一緒?(陽川と見比べてる)
ベンチに戻るとそのキャップをとってタオルで汗を拭くチェン。…かっこいい…
(部活動で憧れのセンパイが汗を拭くのを陰から見てる感情と同じ)
「14」の背番号がまた、カッコ良さに拍車をかけてる気がするし、今、チェンほど14番が似合うヤツも他にいない。足長戦士の系譜、見事。

10年ぶりの日本での勝利を、この「ナゴヤ」で手にしたのも必然のような気がしてならない。
ヒーローインタビューでは、ドラゴンズファンからも拍手が起こった。愛されてたんだね。嬉しいね。
丁寧にインタビューに答えるチェンを、やや涙目で見守って、最後、チェンの目元が崩れて笑顔になったところで、撃沈。あかん!!かっこよすぎる!!!!

そんなチェンのピッチングは、以前の私が持っていたイメージとは大きく違う。
以前は、身体全部で豪快に投げてたイメージだったが、今はちょっとガンケルっぽいというか、緩急つけて上半身で投げてる感じ。球速はそれほどじゃなくてもストレートで打者が詰まらされてる。
ドラゴンズ時代より体の線が太くなったように思うのに、投球内容は繊細になってる。

連敗中の嫌な「ナゴヤ」で、6回投げて1失点。
凱旋登板に自身の気負う気持ちもあっただろうが、要所では併殺をとり、梅野のリードもあって本当に素晴らしいピッチングだった。

さぁ、皆の衆!
我らがチェン様を援護せよ。さもなくば(自粛)

大山ぁぁぁあああああ!
ありがとうーーー!大好きーー!!
初回に先制タイムリー。
2打席目の3回には、3ランホームラン!
大山4打点!猛打賞!
早いイニングで点をとってくれたことは、チェンの好投を引き出した。

7回は小林。勝ちパターンだ。
中野のエラーで出塁を許すと満塁のピンチを招いたが、最小失点で切り抜けた。
投げた勢いで一周回りながらのガッツポーズ。よかったよ!
それにしても、代打の福留さんはマジ怖かったよね(笑)

8回は岩崎がマウンドに上がったのを見た記憶があるのだけど、次見たときにはマウンドを降りて帰らはるところだった。
ちゃんと3人に投げた???(笑)

9回にダメを押した梅野と中野。もう下位打線なんて言えないタイムリーも見事。
盗塁の代走熊谷も、打った梅野の3塁への好走塁も、中野のタイムリー2ベースに繋がっている。中野はエラー取り返せてよかった!

ナイスゲーム!
皆の衆をぶった切る日記にならずにすんで、本当によかった(笑)

[今日のマルテ]

初回の3塁まで走ったの、ほんと良かったから!
来日当初はそんなに走れるマルテじゃなかったから、変わったマルテを見ては勉強にもなる毎日。

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バンテリン2戦目

〈4/28 中日 6-1 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:勝野
敗:青柳

昨日今日始まったことじゃないんですけど、いつか言いたいと思ってたんですけど、あ、かといって言ったところで何か期待することがあるわけでもないんですけど
(はよ言えや)
17:45試合開始は、早いわ。

仕事終わって帰ってきて、「あ゛ー」言うてたらもう半分ぐらい終わってるもん。
試合時間時短の絶賛大賛成派なので、終了時刻が早い分には歓迎なんですけど、でもなぁ、上位打線の3巡目見られるかどうかってなると、当然先制パンチも見てないってことになるし、ピッチャーの立ち上がりにワクワクする感じもないし(なんならもうへばってきてるし)、たかが15分、されど15分なんだわ。

というわけで、追っかけ再生して観たけど、先制パンチなかったし!点も2回に取られとるし!アハ!アハハハハハハハハハ…

なんやろ?この球場。昨年から7連敗。
青柳も2回以外は、全然良かったよ?
代打の陽川も仕事してたし、近本糸原の8回の連打からのマルテの犠牲フライなんていう綺麗な攻撃もあったんですけど。
まぁ、8回に一気に勝ち越しできなかったの、後に響いたなぁ。

8回裏の岩貞。厳しいイニングだ。
2戦連続で失点しているのだけど、今日も1点もやれない場面で選ばれた。それは簡単には崩れない信頼があるから。胸のキャプテンマークはその証でもある。
次、頼む!

[今日のマルテ]

犠牲フライでは不満そう。
それでよろしい。

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バンテリン初戦

〈4/27 中日 2-1 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:大野雄
S:R.マルティネス
敗:西勇

正式名称:「バンテリンドーム ナゴヤ」・・・
今日の試合結果を見ても、名前変わっても実態は「ナゴド」なのだけど、バンテリンドーム ナゴヤかぁ。
正式名称で、バンテリンドームとナゴヤの間に半角スペース入ってるんですが、関係者の人みんなそれ、いろんなシーンで使いづらくない?
全角しか使えないシーンって出てこーへん??
バンテリンドーム ナゴヤ
になるん。離れすぎやんー。一人歩きしてるやんー。
かといってバンテリンドームナゴヤって詰めたらまたそれはそれでカタカナで息詰まるしなぁ。
なんかいいアイデアないかなぁ。
(ネーミングライツ、5年契約済み)
(余計過ぎるお世話)

今日も、佐藤輝明に1本出て幸先よく先制。(と、サラリと書いてみる)
しかし、大野雄大が今季まだ勝ってないっていうんで、少しでも気の毒に思ったことがまずかった。
ナゴドの…おっとバンテリンドーム ナゴヤだ、での大野雄大の前には、みんな手も足も出ないのだ。一昨年のノーノーを忘れたのか。

というわけで、佐藤輝明のHR合わせてもわずか3安打だった。

だけども、8回表2アウトでの近本の盗塁は、よかったと思っているよ。
リプレー検証をやっても判定はアウトとなったけど、あの場面で、大野雄大の警戒の中、チャレンジしたことも、その技術もプロのそれだったから。
最後までファイティングポーズを崩さなかった近本のおかげで試合終了まで締まった試合だったと思うし、今日は少し負けただけ。明日やり返そうって、そう思えるよ。

先発西勇輝は、いいピッチングだった。7回に脇腹を押さえる仕草でベンチに一旦は下がったが続投。矢野監督が無事を強調したから大丈夫なんだろう。次も頼んだ!

明日は、打って勝とう。

[今日のマルテ]

スタメンだった!!

足大丈夫!?
痛くない!?
打てへんのやったら休んでええんやで!?
(それでもファンか)

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やることやってカード勝ち越し!

〈4/25 阪神 7-5 DeNA(甲子園)〉

勝:岩貞
S:スアレス
敗:砂田

「本当はホームランがもっと打ちたいんですけど」―
確かに昨日そう言ってた。しゃーしゃーとw
第一打席で、その欲求を満たしてしまう佐藤輝明さん。風とも仲良くなれたそうだ。…もうなんも言わねぇ。好きにしろし(笑)

早い回で先制点をもらったガンケル。
一巡目はスイスイ、今日もテンポよく投げてた。
しかし4回表、同点に追いつかれてしまい、この回打者8人に33球を費やした。
二死満塁の打席、高城はヘッドスライディング。間一髪でアウトには出来たが、勝ちに飢えているベイスターズの執念を感じたし、現に、5回表には勝ち越しを許している。

そんな中、5回裏先頭のバッターとして打席にガンケルが向かったときにはビックリした。
…さらに!センターオーバーの2ベースて!!はぁっ!?(笑)
参った。このガンケルのヒットからこの回、ベイスターズの二つのミスで勝ち越し。
ガンケルは自ら勝ち投手の権利をさらに引き戻した。
阪口の暴投でホームへ戻った際、ベースカバーに入った阪口と交錯する形となったが、後ろから抱きかかえ阪口を心配してくれたガンケルはマジ紳士。(阪口うらやましい)

このあとイニングまたぎとなった岩貞が失点してしまい、シーソーゲームとなったが、ゲームを分けたのは、7回の表と裏の走塁。

まず7回表ベイスターズの攻撃。無死2,3塁で、佐野の犠牲フライで勝ち越しとなったが、二走オースティンはタッチアップを怠った。このあとこれ以上得点することはなかった。もったいなかった。これじゃヘッスラの執念もチームメイトの信頼も台無しだ。
一方7回裏タイガース。一死2,3塁。大山のフライで近本が生還し大きな拍手が起こって、しばらくしたらもうひとつまた大きな拍手が起こった。二走糸原が3塁へ走ったのだ。
ここからサンズの勝ち越し2ランが生まれた。

小さなことかもしれないけど、よく言われる「当たり前のこと」が出来ているかどうかで、勝敗が分かれたのだ。
そして、「ちゃんとやっている方」が勝った。嬉しかった。やっていない方は勝てないのだ。
日常ではそうでない理不尽なこともたくさんあるから、今日もまた野球に救われる思い。

…と言いながら、ガンケルさんの勝ちを消した岩貞さんが勝ち投手。
…ん?(笑)

まぁ深く考えないでおこう。
今日はタイガースのみんながやるべきことをやれた。
陽川!ナイスバント!
スアレスの160キロのツーシームが正義だ。
それでいいか(笑)


またライトスタンドから自慢の写真が送られてきたが、この眺めはしばらくお預け。
早くコロナ収束しますように。

[今日のマルテ]

1回裏、全力疾走で内野安打としたが、そのときかな。
足の張りがあるということで大事をとって、4回表の守備から退いた。
抹消はしない予定だと矢野監督が説明したそうだが、昨年もふくらはぎを痛めて長期離脱したから全く油断できない。心配。

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連敗明けた!

〈4/24 阪神 13-1 DeNA(甲子園)〉

勝:伊藤将
敗:上茶谷

緊急事態宣言の発出により、26日から5月11日までの間、甲子園は無観客での開催となった。
「無観客」か「延期」かという二択だったというから、行けなくてもテレビで観られるなら良かった…というのが素直な気持ち。
現地観戦を予定されていた方は複雑かもしれない。私なら発狂モノだ。けれど、チームの好調は「延期」出来る保証はないのでそこはもう(納得)。

藤浪と北條が抹消。
藤浪は、登板過多の中継ぎ陣を手厚くしたいという意図と、藤浪自身の調整のためというものなので、心配いらない。
北條だわ。練習で足首を痛めてしまうって、大事な時期にあんたって子はほんとに…。早く良くなって帰ってくるんやで。

昇格したのは、守屋と小野寺。
小野寺…!きゃほーい!しかも大量リードのおかげで出場の機会まで!初ヒットはまだだったけど、小野寺の一歩目、しかと見たぞー!

近本が自打球で交代したけど、休めと(冗談で)言われて「勘弁してください」と言ったということ。大事にはなってなさそう。
思うのはこの「勘弁してください」のこと。
前日の梅野やサンズもそうだったが、今の首脳陣はすぐに「休め」を発動するようだ。
それは決して過保護という意味でなく、長いシーズンを見据えてのことなのだけど、これ、レギュラーだという自負があっても言われた方は怖いんじゃないだろうか。休んでもちゃんとやれる選手が自分の真後ろにビターっとくっついているっていうのは、怖いなぁ。気持ち悪いなぁ。
だから休み明けは、猛烈に活躍する(笑)。

先発は、伊藤将司。大量援護に淡々と自分のピッチングをする職人さん。…あ、ルーキーだったw
愛すべきこの半袖職人は、124球を一人で投げ、完投勝利をつかんだ。ウイニングボールをもらいポケットにしまうのだけど、初ヒットも打ってこの日二つも記念のボールを持って帰ることになった。
いい日。

先発全員安打。
大山、サンズ、佐藤輝、猛打賞。
この日ショートでスタメンの木浪はマルチで4打点。
近本の代わりに出場した板山にも今季初ヒット。
打てるときにはみんな打つんだよなぁアイツら……

前日、恥ずかしいエラーをやらかした佐藤輝明は、初の猛打賞で4打点。

お立ち台で、インタビュアーさんからエラーのことをしっかり振られると、
「やってしまったことは返ってこないんで」とサラリと流しやがった(笑)
くそー!やられた!
この人、「悔しくて眠れなかった」とかナイんだわ!
しかも、「本当はホームランがもっと打ちたいんですけど」とまで。
…参りました(笑)
どーぞ、好きなだけホームラン打ってください(笑)

[今日のマルテ]

大量13点の1点目はマルテのバットから!

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ヘタはウマなる!

〈4/23 阪神 1-7 DeNA(甲子園)〉

勝:坂本
敗:藤浪

積極的休養ということで梅野とサンズを休ませ、キャッチャー坂本、レフトには陽川が入った。二人ともヒット出てよかった。(坂本今季初ヒットおめでとう!)

先発は藤浪。
前回のヤクルト戦でも抜け球が目立っていたせいもあってか、今日は立ち上がりからセットポジションで投げた。
結果は、7四死球2暴投4失点、4回0/3で降板。
苦しい藤浪に、スタンドからは拍手、と一方ため息も。
期待というか、藤浪には夢見ているからね。その反応は受け入れがたいけれど素直なものだと思って見てた。
けれど、比較的制球されていた変化球に頼らず、直球にこだわっていたのは、ファンとしては救われたというか。
しかし、これまで良かったバントは今日は決められず。投打ともにうまくいかない一日だった。
こんな日もあるさと、あえて深く考えず切り替えてほしい。頑張れ藤浪。

他にも、坂本の走塁死、悪送球の馬場、、挙げればキリがないミスのオンパレード。

中でも、佐藤輝明のプロ初エラーはデカかった。
5回一死満塁。神里のライト前にチャージしたが、ボールはグラブの下。
二人目の走者を刺す強肩発揮のはずが一転、打者走者の神里の本塁生還まで許してしまった。
コロコロと転がる打球をフェンスまで追う佐藤。あの時間は…長かっただろうな。

サンテレビでは、リプレイがひと通り終わったあと、この日解説の福本豊さんが「私もやりましたね」としみじみ言えば、ゲスト解説の高代延博さんまでもが、「三塁コーチャーになってもありました」と笑う。

ルーキーのこの偉大な(!?)エラーを、名手が揃って暖かく見守ってくれているのがありがたかった。
お二人が言いたかったのは、「それからは大事に気をつけるようになった」し、「失敗して覚えていく」ということだった。
本当にそれ。
日常でいっぱい失敗する私にも響いたで…。

福本さんからお聞きした数々の名言の中でも私が特に好きなのが、
「ヘタはウマなる」という言葉。
そこそこの選手なら大してしない練習も、下手な選手はたくさん練習するから上手くなるよと。
特に守備に関しては、練習すればするほど上手くなるのだと。

そう考えるとタイガースは、名手の宝庫w
練習せえ練習!(笑)

大山!ホームランありがとう!

[今日のマルテ]

デッドボールのオースティンに笑顔でトーク。ナイスフォロー。

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無駄じゃない敗戦

〈4/22 巨人 8-3 阪神(東京ドーム)〉

勝:高橋
敗:秋山

うぅっ…初回やったなぁ…(くそー…)

しかしだな、普段なら見えてこない戦力の見える化ができたゲームではあった。チームの底上げのために必要なことだ。

初回にファウルボールを左ひざに受けた梅野を、3回の守備から大事をとって交代させた。そりゃ梅野よりちょっと頼りないかもしれないけど、ゲームキープできるキャッチャーがタイガースにはいる。今日は、坂本だったが、原口もいる。

ビハインドで投げるピッチャーもまた、貴重な戦力だ。
小野の2イニングが良かったことが嬉しい。
馬場は、また1,3塁と、ランナー置いてからの馬場ガッツ。そう、馬場ガッツと言いたいだけの私のために、今日もまたピンチを呼んでくれたんだろう。

秋山の代打で出場し、そのままセカンドの守備にも就いた北條の2ランホームランなんか絶叫モノだった。
秋山が良かったら、またはもう少し投げてロングリリーフを必要としなかったら、好調糸原の打順に2番手の小野が入ることもなかった。
そう考えると、運命みたいな起用で、そこでホームラン打って、一時は3点差。
いけるムードも呼んだ。

北條、スタメンないかな!?
明日のベイスターズの予告先発は、左の坂本裕哉。

[今日のマルテ]

心配してた糸井ベンチ入りしてマルテの横におった!

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