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雨模様

〈6/3 阪神 3-7 オリックス(甲子園)〉

勝:村西
敗:岩崎

アルカンタラのラパンパラ

言ってみたかっただけです。なんでもありません。

3-3同点の7回表、二死1,2塁。
打席には吉田正尚。

アルカンタラ、よく投げてくれたもんだ。いや、よく投げさせたもんだ。
中盤同点に追いつかれて7回のマウンドに上がっているとは想像していなかった。
7回投げて3失点。先発の役割は果たした。

でね、結構絶体絶命的なこの吉田正尚をファウルフライに打ち取ったのだけど、カメラマン席寸前までサード大山が追ったのですよ。
ちょうど、見ていたチャンネルのカメラさんの目の前がボールの落下点となってて、その映像、大山がどんどん近づいて大きくなってきて、ボールが落ちてくるのをさっと引き取って去っていったんですけど、その映像が迫力満点だった。
助けてくれてありがとう!と言いたいのに、何も言わずその場を風のように去っていく王子。
背中がめちゃめちゃかっこよかった…(リプレイリプレイ)

さて・・
膝に手をついて顔をあげなかった岩崎。
昨日良くても最近はそれが続かない。
さぁ、ベンチの仕事だ。岩崎が岩崎らしい仕事ができるように。

そもそも、2本のホームラン出たあとそれっきりになってしまった打線もどうかと思うね。
(↑大山打ったときに万歳三唱した私が言う)

湯浅はプロ初登板。
岩崎センパイが打たれるんだから、あまり気にしなくていいよ。どんまいどんまい!

さぁもう、、もう、、やで。
明日はホークス戦。
なんでこんなちょっと調子落としたときによりによってホークス来るねん…
引き摺らないで、切り替えていこう!!

[今日のマルテ]

次に見るラパンパラは過去最高のパフォーマンスとなるだろう。

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ヒーローになったスタメン北條!

〈6/2 阪神 2-1 オリックス(甲子園)〉

勝:秋山
S:スアレス
敗:宮城

怪我で離脱していた北條が戻ってきた。ファームで結果を出していたから、昇格即スタメンは納得。日焼けして少し精悍な顔立ちに見えるのだけど、見間違えてる?(笑)
入れ替わる形となったロハスは、ベンチにいるより実戦に出してもらった方がいいから、これも納得。
上げ下げをためらわないのはいいこと。

初回、秋山が苦しい立ち上がりとなった。
二死満塁で打席には伏見。一打先制を許してしまうという場面で、ギャー抜けた!と思ったら、セカンドの北條がコケた!違う!ファインプレーだ!(笑)
このプレーで固さがほぐれただろうか。
途中、秋山に声をかけにいったり、久しぶりだからって遠慮することもなかったのもいい。

その北條が、3回裏と5回裏に、三遊間を抜くタイムリーヒット。
2本目にはさすがに鳥肌がたった。
「チャンスで回ってこい!」というコメントをしたのもビックリした。
「吐きそうだった」とか「毎日朝が来るのが怖い」とか言ってた私の北條はどこ!?
成長というか、キャラ変というか(笑)、北條、頼もしい選手になったな。

振り返れば、練習中に左足首を痛めて抹消された4月24日。どれほど残念だったか。あの頃スタメンの機会こそなかったけれど、しがみついてでもベンチにいてほしいと思っていたから。
ようやくこうやって戻ってきて、チームの全打点を北條があげたのだ。(全打点=2点なんだが)
2回とも二塁走者の中野もよく走った。1回目はヘルメットにコン!ナイスコン!

6回裏のマウンドには能見さん。
先頭のサンズと佐藤輝明に連打を浴びたけど、そのあとは代打の糸井まで含めてきっちり抑えるんだもんなぁ。能見さんへの情や思い入れは全部横に置いて見たって、本当にいいピッチャー。
能見さんというカードが一枚加わったオリックスは手強い。
この能見さんのせいもあって(せい)、全然点とれへんやん…

1点を守る必死の継投、岩貞、馬場、岩崎。
最近ちょっと打たれていたけど、矢野監督の考える勝ちパターンは揺るぎなかったようだ。
ヒリヒリする展開、結果的に抑えられてよかった。

ヒーインで秋山が言ったように、後ろの野手も、リリーフ陣も、本当に秋山が言うように「粘り倒して」くれた。
打線はもうちょっと…あれやけど。(笑)

スアレスを出したらもうベンチの仕事は終わり。
福田周平への膝元の157キロの直球なんてどうにもできん。ヒザの皿割られるイメージしか湧かん。(割られる側の思考)

さぁ、そろそろ〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇から脱却しようか。

江越盗塁ナイス!

[今日のマルテ]

交流戦苦戦中。
明日は打とうな!大山もやで!(道連れ)

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カードの変わり目にたたり目

〈6/1 阪神 2-5 オリックス(甲子園)〉

勝:山岡
S:平野佳
敗:岩崎

7回投げて6奪三振、失点は2。今日もQS達成。
打撃では、2打数1安打1打点。今季初ヒットがタイムリー。

これでも勝てんか。
西勇輝が先発でした。
西、いつから勝ってないんやろ…と思ってさかのぼってみましたが、おぉぅ…(途中でやめました)。
自分で打ってダメならどうすりゃええんや。。

守備のミスもあったし、頼みのリリーフ陣も打たれた。
本来なら今日の試合で取り返して欲しかったが、1日猶予をやろう。(何目線)

代打原口が三遊間抜けるヒットを放った。
持ち味のしぶといバッティングを見せてくれた。
原口のこういうバッティングが好きだ。

中野は、30日にバント成功して「おとーさんできたよ!!」と言わんばかりの無邪気な笑顔でベンチに走って帰ってきてたのに、また今日あかんかった…。
いっぱい練習しよか。。

[今日のマルテ]

4打点あげた紅林が1塁でニッコリしている。どうやらマルテがおべんちゃら言ったみたいだ。
誰にでも愛想振りまきなさんな!(でも二人の笑顔かわいかった…)

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手に汗握るカード勝ち越し!

〈5/30 西武 8-9 阪神(メットライフ)〉

勝:及川
S:スアレス
敗:與座

プロ初登板初先発の村上。
帽子を飛ばしながら一生懸命投げる姿は見入ってしまう。
今日は、3回途中でのほろ苦い降板となったが、計り知れない経験値を得たはずだ。
矢野監督だって、ある程度は織り込み済みのはず。…とは思ったけど、1点を勝ち越されて追う展開になったとはいえまだまだ序盤、及川でいくとは思わなかった。それもイニングまたぎ。綿密なのか、えーいいったれ!なのかわからないけど、結果はマル。及川、1点は失ったけど、2試合目の登板にしてすでに落ち着いてた(笑)
初勝利おめでとう。
このあと色々大変だったんだけど、このままなんとか逃げ切って及川に勝ちがついた。
いやもう大変過ぎて誰が勝ち星持ってたのか、途中忘れてたわ…

8-9というスコアが示す通り、終始どうなるかわからないゲームだった。
この日のスタメンはロハスではなく糸井。
その糸井が、2回表に先制の2ラン。この前にサンズの暴走と紙一重な好走塁(!?)もあって、一死3塁だった。
大きな大きなホームランを打ってベンチへ戻った糸井はカメラへ向かって手を突きだし、佐藤輝明のZポーズかと思いきや、何書いたんかわからんぐらいいっぱい書くポーズ。決め顔がまたたまらん。糸井、自分の出番がなかなか回ってこなくてもずっと準備してくれてるし、この謎ポーズも準備してたんかな(笑)

それから、梅野に待望の今季1号が出た。
4回表に大山の「タイムリー」がライオンズショート山田の大ファインプレーでタイムリーでなくなってしまい、この回は中野のタイムリーヒットによる同点止まりとなっていた。
あ、中野4回ですでに猛打賞なんよ。昨日のバントの失敗は取り返したな。
で、あのファインプレーで流れがわからなくなったところだったから、5回表の梅野の2ランは得点以上に大きかった。

追加点は7回の糸井の犠飛と、またも梅野のタイムリー3ベース。
カード初戦スタメンをはずれたが、こうも効果があるんか(笑)
4点差となって、安全圏だと思ったけど、その裏岩貞がつかまった。
1点差まで詰め寄られ、しかし、二走山川の走塁死があって、タイガースは助かった。
話はそれるけど山川穂高、9回裏の攻撃でヘッスラ内野安打。あの走塁死を取り返したい気持ちが全面に出てた。ヘッスラは危なかったけども、ほんといい選手だ。

で、8回裏の岩崎もヒヤヒヤの連続だったが、しゃーしゃーと「0点で抑えることができてよかったです。」を言ってのけた(笑)

9回裏のスアレスには、もう土下座したいぐらい。いつもいつもきつい場面で投げてもらって本当に申し訳ない。珍しく力が入ってコントロールが乱れるシーンもあったけど、勝利をもたらしてくれた。
スア様ありがとう、ありがとう。

ヒーローインタビューは、及川。
素朴な笑顔が、キツかった3連戦の最後にものすごく沁みた。徹夜明けの一杯の味噌汁みたいに。(あれ世界一うまい)

[今日はロハス]

4回のロハス。近本の内野ゴロが併殺かどうかのタイミングのとき、1塁ベンチで手を広げてセーフとアピール。
打てなくて相当堪えていると思うけど、チームの一員としてムードを壊さずちゃんと加わってくれている。
ファームでの調整も選択肢としてはアリだ。
この明るい助っ人が活躍してくれる日が必ずくる。
応援してる。

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衝撃の次の日

〈5/29 西武 1-0 阪神(メットライフ)〉

勝:今井
S:平良
敗:伊藤将

やっぱり阪神だねぇ。。うん、阪神だ。。とほほ、、あんまりだZ。
秋になってベストゲームを振り返ったとき、衝撃のゲームの次の日は1点も取れずに負けたこともセットで思い出すようにしよう。

失点は「1」。伊藤将司がそりゃベストピッチではなかったにしても、山川穂高に許したソロホームランだけに留めたというのは、先発としてよくやったと思うんだ。
伊藤将司だって、いつか打ってくれるだろうと思ってたはずだ。
今年の打線はすごいのだ。粘って投げていればそのうち…と待ってたけど、援護より先に福原ピッチングコーチがやってきて、交代を告げられた。援護さんひどい!騙したのね!

救いは、小林と齋藤がしっかり無失点で繋いでくれたことかなぁ。

佐藤輝明さんは、憧れの高城れにさんがラジオの放送席から見守る中の4タコ。
よし。佐藤輝明も人間だった。空回りすることがあるんだね。むしろ安心したぞ。

球審のジャッジには泣かされた。
ストライク、ボールでガタガタ言うなって言われるかもしれないけど、そのジャッジひとつでピッチングもバッティングも変わる。チームの勝敗だけじゃなくて、彼らの野球人生も変えてしまうかもしれない。

しかし伊藤将司と佐藤輝明のルーキー二人は、首を傾げたくなるような判定にも不満を見せず、自分の中に収めた。
えらい。見習いたい。勝負の相手を間違えてはいけないのだ。
けど、裏ではめっちゃ言うてな!(笑)

以上!明日や明日!

[今日のマルテ]

明日はプロ初登板の村上に援護を!

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佐藤輝明の衝撃3発!12球団最速の30勝!

〈5/28 西武 7-10 阪神(メットライフ)〉

勝:齋藤
S:スアレス
敗:ギャレット

まず初めに、この日記を読んでくれるようなニッチな方は、テレビも新聞もSNSも全部回ってこられた方だろうと推測するので、お腹いっぱいの状態だと思うけど食後のデザートのつもりで、別腹で少しお付き合いください。

さて、佐藤輝明。(肉食ったあとのデザートまた肉

ルーキーでは1958年の長嶋茂雄さん以来となる1試合3本塁打だと。ミスターの名前と並ぶなんてすごい!と思いつつも、長嶋さんってほんまにすごかったんやな…と、佐藤輝明に改めて教えてもらった感じ。
新人離れした、などともうそういう次元じゃなくて、凄さを示す比較対象ももう尽きた。
ただただ今は、現実の世界で、同じ時間軸で、佐藤輝明のいるタイガースを応援できるファンであるという幸せを享受するだけだ。

1本目は、2回先頭の打席。外のフォークにバットが届くのがやっとだったのに、バックスクリーンへ飛んでった。先制。
2本目は、6回、サンズの勝ち越しソロ12号が出た直後、今度は直球を叩いてレフトスタンドへ。
3本目は、9回……………うそやろ!?!?!?!?

かなり興奮したままこの日記を書いているけれど、ただ佐藤輝明が3本のホームランを打ったということに興奮してるんではない。
大変なシーソーゲーム、もつれにもつれ、こじれてほどけなくなりかけたところに、佐藤輝明の一発があった。これでどうだ、これでもか、ええいこれで終わりじゃ!見たこともない力技でチームをけん引した。この人まだプロ2ヵ月。3本の間に挟まった三振が次がホームランになるフラグ。何これ…

9人に1人の割合で登場するこのスラッガーに、ライオンズは相当手を焼いたと思うけど、きつかったのは、佐藤輝明に繋ぐ打線と、追いつかれても追い越されてもしぶとく投げる投手陣だ。
いくら佐藤輝明がすごくとも、彼一人だけならなんとでもなるはずだ。

スタメンマスクは坂本。不調の梅野を休ませた形だが、交流戦開幕カードを負け越した次のカード頭という重要なゲームでもこの決断が比較的容易にできるのは、坂本がまたいいキャッチャーだからだ。(打つ方はちょっと待ってな)
同点の7回先頭で四球を勝ち取り小さくガッツポーズ。ガマンして本当によく出てくれた。
そして二死2塁からのマルテも同じ。
マルテに至っては、このゲームでは3つ目のフォアボールだ。ボール球を振ってくれない外国人は嫌だ(笑)
そして、4番大山。
交流戦で復帰してから打点はなく、この日の4打席目にしてようやく出た。
一塁ベース上で手を叩いたのは、何かを掴んだ手応えがあったから。
この勝ち越し打は、新聞一面を飾るであろう佐藤輝明の3発の裏で、大きな意味があった。

7回裏のマウンドには馬場が上がったが、おかわり君に勝ち越しの2ランを浴びてしまう。
終盤での7-5というスコアは重い。
一死しかとれなかった馬場に代わって上がったのがプロ初登板の及川だった。リアルにおよよ…?と言ってしまう(恥)
全然ストライクがとれず、そりゃそうだ、打席には山川穂高なのだ。続く呉念庭にもヒットを許し、一死1,3塁。ここまできて何か吹っ切れたのかスパンジェンバーグを空振り三振。続く岸を内野ゴロに打ち取って3アウト。プロ初のマウンドは無失点だった。よかった。

そして8回裏の齋藤。ビハインドだからって楽なマウンドではない。上位に向かう打線をしっかり三者凡退。結果的に流れを引き寄せたピッチングだったし、勝ち星は納得。リリーフ陣にやや不安があるので戦力となってくれたことはめちゃめちゃ嬉しい。
プロ初勝利、ものすごい試合でとったな。

最終回。その差は2点。
7回裏からマスクをかぶっていた梅野が先頭だった。
この梅野のフェン直2ベースは、22打席ぶりのヒット。最高の仕事だった。このゲームわからないぞって思えた光の一打だった。
そして近本が「らしい」内野安打。本当に速かった。セカンドの綱島の動きにも無駄はなかったが投げることができなかった。この出塁で無死1,3塁。
中野がキャッチャーフライに倒れたが、続くマルテのバッティングには涙出そうだった。
軽打で繋ぐバッティング。これぞチームバッティングという1,2塁間を抜けるヒットがタイムリーとなった。
そして、4番の大山だ。1、2打席目では流れを止めてしまったと振り返った。
前打席でようやく結果が出て、そしてまたこうして繋いでもらった。4番とはそういうものだ。
ライナーでレフト前へ運んだ4番はガッツポーズ。打てなければ責任を負う打席で結果を出した。
そしてこの同点打は、佐藤輝明にあの5打席目を回したのだ。

佐藤輝明の3ランホームランは、今でも思う。
あれ、ほんま?

9回裏は、スアレスが3人を全員三振で終わらせ、衝撃のまま試合は終わった。

総括はまだまだ早いと思うから今は言わないけど、そんな日がきたら、きっとこの試合が一番に思い出されるんじゃないかな。

[今日のマルテ]

3本目のホームラン打った佐藤輝明がダイヤモンドを悠々一周走ってるとき、ベンチ後方で下向いて笑ってた。
そうなるよな(笑)

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負け越しに仕切り直し

〈5/27 阪神 4-6 ロッテ(甲子園)〉

勝:佐々木朗
S:益田
敗:アルカンタラ

江越は今日も8回裏、代走で出場。
昨日の今日でも初球から走ったの、素直にすごいと思うけど、メンタルどうなってんだ?(笑)

さて。
試合前から注目されていたのは、高校時代甲子園出場が叶わなかった佐々木朗希。
夢の舞台でのプロ2戦目。
5回を投げた佐々木朗希に、タイガースがプロの洗礼を浴びせたはずだったが、6回、アルカンタラがつかまってなんと甲子園でのプロ初勝利をプレゼントしてしまった。

予定外だ。
全くそんなつもりはなかったし、カード勝ち越しは最低限と思っていたのに、ヒーローインタビューでウイニングボールを「両親に」渡すと言うのを聞かされると、なんだか胸がつまってしまうね。
プロ初勝利、おめでとう。
でも今度やるときは、タイガースが勝つんだからな!(遠吠え)

2回先頭の大山の2ベースから、サンズの内野安打。そして佐藤輝明の同点タイムリー!アルカンタラが勝ち越しのタイムリーを打ってこれが来日初ヒット!サンズの走塁が光ってた!ていうかサンズよ、4安打はすごい。
マーティンにウソみたいな一発を浴びたけど、2イニングを投げてくれたタフな馬場が頼もしかった。
梅野がちょっと疲れてる?このところヒットが出なくて、前を打つ佐藤輝明が申告敬遠される場面も。

この交流戦ではしっかり勝ちたい。
変えることを恐れず、前のめりで走っていこう。
そう、江越みたいに(笑)

[今日のマルテ]

熱盛プレーと同じ横っ飛び…まではよかったが、悪送球となって勝ち越しを許してしまう。
明日、ホームラン打って取り返すんやで!

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交流戦1勝目!

〈5/26 阪神 3-2 ロッテ(甲子園)〉

勝:秋山
S:スアレス
敗:岩下

ホームランなし。5安打対5安打。
これだけ書くと静かなゲームに見えるけど、なぜだろう、まだドキドキが止まらない。
なぜってまぁ、、江越なのだけど(笑)
8回裏、代走での盗塁成功。からの盗塁失敗。
9回表、二死走者なしからレフトの守備での後逸。

まず、二盗成功はよくやった、と先に書いておこう。
江越は江越の生きる道を作らなくてはいけないし、三盗を試みて失敗したけど、このチャレンジは責めたくないなぁ。
ただし、ゲーム展開では大きなミスとなった。
2点差だったからあと1点、どうにかして欲しいからこその「代走江越」だったわけで、その江越が攻撃を途中でぶった斬ってしまったのだ。
彼自身が誰よりわかっているだろう。
9回表の守備では普段なら考えられないミスを犯したのは、この盗塁失敗を引きずった結果だ。
もし、これで同点や逆転なんてことになっていたら、好投の秋山の「1勝」も消えてしまう。
秋山は今年10勝しなければならないのだ。
EXILEのATSUSHIさんが、「アッキャマンが今年も10勝以上いったら曲を作ります」と約束してくれている。秋山にはこれ以上ないモチベーションとなっている。江越ももちろん知っているはずだ。
私もテレビの前でただただ、スアレスが抑えてくれるのを祈った。神様にわかりやすいようにわざわざ胸の前で手を組みながら!
秋山の勝利やチームの勝利のために…というより、江越のために!!
あんなに恵まれた身体能力を持ちながら不器用って、応援しなきゃしょうがないじゃないか!くそう!(なんのくそう)

なので9回の先頭バッターは鳥谷だったが、昨夜のように拍手することなどなかった。
鳥谷<江越 という図式になっているのが我ながら驚く。
スアレスがえげつないボールを投げ込んで、2アウト。
さぁ、マーティンを抑えたら勝利だ(というところで江越がエラー)
次の中村奨吾にタイムリーを浴び1点差。(このタイムリーヒットは無情にも三遊間を抜けレフト江越のもとへ)
代打にエチェバリアといういかにもこういうときに打ちそうな助っ人が出てきて、しかもスアレスのワイルドピッチがあってランナーは2塁へ。あぁぁぁあ…エチェ打ち上げた!!
センター近本が笑った!!
スア様が勝った!!
江越良かったあああ!!

…ていうか、私大丈夫か。
今日のゲームは、秋山と近本と中野と小幡のこと書くんじゃなかったか。
完封ペースの秋山の丁寧なピッチングと、俊足の打撃陣がほんと素晴らしかったんだよ…
江越め…

[今日のマルテ]

5回表の横っ飛びファインプレーで熱盛!

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鳥谷凱旋

〈5/25 阪神 3-5 ロッテ(甲子園)〉

勝:佐々木千
S:益田
敗:岩崎

10人を超えるカープの選手やスタッフさんにコロナウイルスの感染が判明し、5月21日からの広島での3連戦は延期となった。
その前の20日も雨天中止だったため、交流戦を前に突然の5連休。
しかしほんと、予防や検査をしていても感染は免れないのだから、このコロナウイルスというやつはやっかいだ。
とにかく重症化する人がいないことを祈ります。
そして決して他人事ではないと、改めて考えさせられた。対戦相手がいないと野球はできないのだ。

そんな中、交流戦が開幕した。
鳥谷が甲子園に帰ってきた。
昨年まるまる交流戦自体がなかったことを思うとやれるだけでもありがたいのだけど、本音を言うと甲子園で観たかった。
梅野が第一打席で鳥谷のタイガース時代の登場曲を流したり、スタンドには鳥谷ユニやタオルを持参する人がたくさんいたりして、その空気を一緒に感じたかったな。
鳥谷はどう思ったかな。
7回表一死1,2塁、代打で登場した鳥谷に、甲子園は大きな拍手を送った。
チャンスで打たれるかもしれないのにな。

→打たれた。(笑)

なのに、スタンドのタイガースファンは誇らしげにタオルを掲げて、タイムリーを打った鳥谷にさらなる拍手を送った。
「よっしゃー!」と吠える鳥谷に、私もテレビの前で拍手をした。

2018年、連続試合出場記録が確定した翌日に、代打でヒットを打った鳥谷の姿が重なって見えた。
あの日も今日と同じ、綺麗なライト前だった。
ユニフォームが違うだけで、鳥谷は少しも変わらずかっこいい鳥谷だった。

しかし明日はおとなしくしててもらいたい(笑)

岩崎!打たれる日もある。
明日また投げてな!

[今日のマルテ]

一塁で、打った鳥谷のお尻をグラブでポンッ。
一緒にプレーした仲間だからね^^

サンズとアベックアーチありがとう!

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西純矢 キラキラ涙目の初勝利!

〈5/19 阪神 3-1 ヤクルト(甲子園)〉

勝:西純
S:スアレス
敗:田口

糸原登録抹消。「下肢のコンディショニング不良」と発表があり、思っていた以上に状態は悪かったということか…
好調の元気印を欠いて、この雨がちな天気もあって落ち着かない。どうか、早く良くなってくれますように。

さて、プロ初登板初先発、西純矢。
ストライクが入らず、二者連続四球の初回。どうなることかと…
一死もとれず、福原ピッチングコーチがブルペンへ電話する姿も。この日登録された及川が投げてたね。

そんな波乱のスタートだったが、5回を逃げずに投げてノーヒット。無失点でマウンドを降りたあと、近本のソロホームランで勝利投手の権利が舞い込んだ。
ベンチで笑顔の西純矢だったが、涙をぬぐう場面も。おいおいちょっと待ってよ、まだ早いってば…
(T_T)ダバー(つられてもた)

西のこの涙を知ってか知らずか、いや、ヤツは知らんな、影のMVP馬場。
2イニング、しかも西純矢の初勝利のかかった、たった1点を守って次へと繋いでくれたのだ。すごい役目を背負わされたものだが、きっと意気に感じて登板してくれたんだろう。馬場ありがとう!

お立ち台に一緒に上がった近本は、ホームランと足で西純矢をアシスト。
試合前のロッカーから、マウンド、お立ち台に至るまで、ド緊張喉カラカラの西を優しく見守ってくれた。
近本のさわやかな笑顔と対照的に、西純矢は涙をこらえているようにも見えて、またこれも(ダバー)

「もっともっとフォアボールを減らして、圧倒的なピッチングができるようなピッチャーになります」
フォアボールのこと、気にしてたのだね(笑)

そして「なりたいです」じゃなく、「なります」。
今のタイガースの若いのはみんなこれ言う。矢野監督の影がチラつくわけだけども(笑)、悪くない。
なんだったら「一生幸せにします」ぐらいのこと言われた気分だ(笑)

そしてこの日は、ノーノーリレーをやりそうになってた。
継投によるノーヒットノーランは史上5試合目という、ものすごく珍しいことらしいのだけど、やっぱりそれは難しかったw
「0点で抑えることができてよかったです。」タオルまで発売された岩崎だったが、この日はコメントなし。
打たれたけど、リードは守ったから気にしなくてよいよ!

そして頼りになるハンズ…じゃなかったサンズ!
1点が欲しいと心から願ったところで1点をくれるサンズホームラン最高!
この追加点のおかげでスアレスも投げやすそうで何より。(打者3人9球であっという間…怖い…)

しかし昨日14点もとった翌日、あわやノーヒットのヤクルト…
これ、ほんと野球あるあるな…明日にとっとけ!ってやつ。
なんかごめんなw

[今日のマルテ]

マルチ!

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