〈7/11 阪神 0-1 巨人(甲子園)〉
勝:高橋
S:ビエイラ
敗:西勇
巨人先発 高橋の前に、中野の1安打のみ。
西は援護のない中、よく投げてた。
4安打1失点、完投。
特に9回のマウンドは、気迫ある素晴らしいマウンドだった。
西に負けをつけてしまった今日という日はもう帰ってこないけど、後半戦、打って勝ってやろうな。
1安打て。。
[今日のマルテ]
中野の他に出塁できたのは、四球のマルテのみ、、、ってなぁ。。
〈7/11 阪神 0-1 巨人(甲子園)〉
勝:高橋
S:ビエイラ
敗:西勇
巨人先発 高橋の前に、中野の1安打のみ。
西は援護のない中、よく投げてた。
4安打1失点、完投。
特に9回のマウンドは、気迫ある素晴らしいマウンドだった。
西に負けをつけてしまった今日という日はもう帰ってこないけど、後半戦、打って勝ってやろうな。
1安打て。。
[今日のマルテ]
中野の他に出塁できたのは、四球のマルテのみ、、、ってなぁ。。
〈7/10 阪神 1-8 巨人(甲子園)〉
勝:メルセデス
敗:伊藤将
7点ビハインドの9回裏。
一死走者なしから、代打で登場した坂本誠志郎が2ベースヒットを打った。
坂本今季2本目のヒットだ。
あんな場面でヒット1本出たからって何になるんだ、と言われるかもしれない。
確かに、ジャイアンツベンチを少しも慌てさせることもなかったし、試合も何も起こらずこのまま終わった。
だけど、坂本の1本のヒットを、この日ホームランのサンズに金メダルをかけることさえ自重した空気の重かったベンチの選手たちが、立ち上がり喜んでくれた。
二番手捕手に出番はなかなか訪れない。
たまに出たからといって簡単には打てず…
それでも腐らず、チームが一つになれるようにと金メダルを作り、声を出し、そんな坂本を一番近くで見ている選手たちが、三塁線を破って全力で2塁まで駆けてく後ろ姿に、笑顔で拍手を送ったんだ。
いいヒットだったと思う。
で、案外みんなまだ元気あんのな(笑)
このカード、勝ち越そうな!
[今日のマルテ]
もし、坂本がホームラン打つことがあったら、マルテから金メダルかけてやっておくれよ。
〈7/9 阪神 4-1 巨人(甲子園)〉
※7回降雨コールド
勝:秋山
敗:戸郷
5回裏の攻撃、ピッチャーの打順だが秋山が出てこない。
ベンチが映し出されるとそこには、慌ててベルトをしている秋山。
どうやら着替えていたようなのだけど、これを試合後のインタビューで糸原が「秋山さん自分の打席忘れてた」と暴露(笑)
うっかりにしてはすごい忘れ方だなと思うけど、秋山はこのときの状況を
「5回なんとか抑えて、もう気持ちが6回にいって攻撃のこと忘れちゃってました…」と話した。
中4日で任された巨人戦初戦。
前回登板が3回で降板した形となっていたので、今日の登板にかける想いや、気合い、そしてその集中力というのは凄まじいんだなって、改めて気付かされた。
実際、秋山のピッチングは頼もしかった。
大きな身体に、ウル虎の「大阪のおばちゃん」ユニがものすごく映えてね、秋山似合ってた(笑)
4月にお披露目のあったときには、ぎょ!って思ったのだけど、秋山のせいでユニとお揃いのマスクごと、ちょっと欲しい…ってなってる(笑)
そして、(忘れ去られていた)5回の打席では、一発でバントを決めた。
このバントが、大きかった。
ピッチャーのバントが重要なのは、失敗すると自身の投球に影響する可能性まであるということ。
それが成功したことで、次の1番近本のタイムリーに繋がって、6回表の2番坂本、3番丸、4番岡本を三者凡退に仕留めるところまで全部繋がった。
あ、6回裏先頭のマルテのホームランまで入れておこうか(笑)
大きな身体であのイカついユニで、小技を決める秋山。ギャップ萌えで息止まる(笑)
そして、秋山を援護したのは試合に出ていた選手だけではなかった。
秋山の着替え中、傍で植田海がバッティンググローブとヘルメットを差し出しサポートしていたり、球審眞鍋さんが様子を伺いに(注意やろな)来たところで、「すみません」と頭を下げる北條。
秋山の人柄もあるだろうけど、それにしてもみんないいやつ…
試合は7回表、急激に降り出した大雨で、中断ののち、コールドが宣告され試合終了となった。
再開されても無死2,3塁の場面からだったから幸運だった。
あのままやっていたら、ヒットかホームランが出てたであろう佐藤輝明の打席がひとつ損したのが残念。
中断の間、このまま終われーって、ペットボトルの水を撒いてるサンズが、かわいかった(笑)
[今日のマルテ]
連夜の「金メダル」獲得。
今日はカメラさんに自慢。いぇーい!
〈7/8 ヤクルト 5-6 阪神(神宮)〉
勝:馬場
S:スアレス
敗:清水
この3連戦、まるでCSでも戦っているような熱戦だった。
タイガースもスワローズも必死の形相で勝ち星を取りにいった。
優勝争い以前に、もっとこう「あんなやつらに負けてられるか」的な私情たっぷりに。
なんかあったんですかね(笑)
ゲームは、2回にマルテの先制ホームラン、3回に糸原のタイムリーで0-2とし、ガンケルに長いイニングを投げてほしいと祈る展開だったが、4回にそのガンケルが集中打を浴び、一気に3-2と逆転されてしまう。
ただ、ガンケルがありがたいのは、外国人選手にありがちなカリカリして切れてしまうというのがないところ。
この日も踏ん張って6イニングを投げてくれた。
勝ち星は、ガンケルにあげたかった。
馬場、それ…(じっ)
5回以降は両チームとも得点ならず、スワローズにリードされた展開のまま試合は進み、雨だけが強くなっていった。
視界が雨で真っ白になった8回に試合は動いた。
先頭糸原のレフトフライを、青木が落としてしまう。白い雨に照明が重なってしまってあの視界じゃ無理もない。
とにかく、ラッキーだった。
2アウトになったが投げる清水もまた、この雨に苦戦していた。
二死1,3塁。
この状況で梅野に回ってきたというのはどういう巡り合わせだろうか。ゾクゾクした。
打つ予感しかないというのは、梅野自身にあったんじゃないかと思うような確信のスイング、痛烈な三塁線の同点タイムリーヒット。
梅野じゃなかったらこの続きはなかった。
そして7番の大山に。
何番にいようが、大山に回る。
梅野が盗塁を決めた。
二死2,3塁。
スパイクが泥になった赤土をかみ踏みとどまれない。バットからは水が滴り、何度も拭う。
カウントは1-1。
甘くきたストレートを見逃さず、バットを出した。
このときも足を滑らせてしまっているのだけど、上半身で粘って押し込んだ。
打球はライトへ。
雨を切り裂いてどんどん伸びてく!
入れ!入れ!入った!!!
大山の勝ち越し3ランホームラン!
3連戦初戦のホームランでは笑顔は隠したが、珍しく大きなガッツポーズ。
走る間に見える笑顔に、泣かされる。
ベンチでは、糸原や北條が何度も何度も全身でガッツポーズ。まるで優勝。
北川コーチがベンチ最前列で出迎える。
メダルはこちらです!と手招きをしながら。
ヒーローインタビューでは、
「(ホームラン)何本までいきましょうか?」と煽るような問いにも、
「1本1本頑張ります。」
あの興奮のあとにも、また次のために謙虚に。
大山がキャプテンのチームはいいチームだと思う。
どしゃ降りの雨の中、みんなの笑顔で満たされた。
岩崎はドンマイ!
0点に抑えられなくたって負けなかったから!
スアレスありがとう!
[今日のマルテ]
先制ホームランでは、あろうことか金メダルをスルーしてしまう。
みんながメダルメダルって教えてくれて気付いたマルテ、坂本のところまで戻ってめでたくかけてもらう。
一体私たちは何を見せられているのだろうか。(つまり幸せ)
〈7/7 ヤクルト 6-4 阪神(神宮)〉
勝:清水
S:マクガフ
敗:齋藤
中谷とのトレードでやってきた二保が移籍後初登板初先発。
勝手な想像で中継ぎだと思っていたから、予告先発の名前に驚いた。
矢野監督も大胆なことやるなぁ、と思ったけどトレードしてまで獲得した選手なのだから気まぐれではなさそうか。
初回、マウンドの二保は野手が先制した2点を倍返し。
うむ。二保さんちょっとそれは意味が違う。
打者8人32球を要した初回にはクラクラしたが、なんとか5回を投げ失点もこの初回だけだった。
二保、次から頼んだ!
昨日疑いをかけられてしまった近本は、いきなり「二塁走者」になってて、楽しかったw
膝に手を置いてリードをとる姿は微笑ましかったよ(笑)
猛打賞の活躍に盗塁も決めて、頼もしい限り。
試合は、サンズの先制2ランと、佐藤輝明の同点2ランで4-4のまま終盤へ。
今日は両チームともにいい守備があって、互いに譲らない締まったゲームだった。
なかでも、6回裏の二死1,2塁の場面。
この回を投げる藤浪が四死球で苦しんでいたところ、代打川端の放った打球はレフト線目一杯のところへ。
サンズが懸命に追い、飛んだ。
サンズが飛んでいる間にも打球は逃げていったが、飛び込んだタイミングも、サンズの飛距離(!?)も超人のまさにスーパープレー。
おーい!坂本くん!金メダル10枚持ってきて!
なにが嬉しいって、藤浪が救われたのが嬉しい。
そして7回裏の青木の「2ベース」をライトの佐藤輝明が二塁へどストライクの好返球。青木は頭から突っ込んでいたがアウトになった。
さらにこの回、ショート中野は正面のゴロをジャッグルしてしまい、満塁のピンチを招いたのだが、マウンドの及川もサンタナに対して思い切り投げ切って、中野を助けた。
ミスしたり、誰かが苦しいところを、野手と投手が互いに助け合って、いい試合だったんだってば。
勝ちたかったなぁ。
[今日のマルテ]
うっ
(最後の打者となってしまった)
〈7/6 ヤクルト 1-5 阪神(神宮)〉
勝:青柳
S:スアレス
敗:田口
5回表の「サイン盗み疑惑騒動」については、ふたつ。
一つ目は、疑われた近本の動作は、帰塁の意思表示と、感覚を掴む「いつもの」動作であったので、それが指摘されたことへの驚き。当の打席の佐藤輝明も「???」の表情。
とはいえ近本の動作は紛らわしいという意見があるのも納得。
ところでこれからランナーは直立不動で立ってたらいいの?
二つ目は、矢野監督の「暴言」とされるもの。
まぁ、「アホボケ」はあかんわな。
矢野監督は瞬間的に怒り、我をなくす人だ。近いところでは昨年、記者席からの「情報伝達」を受けたとの疑惑で、このときも声を荒げ審判に抗議していた。
選手時代から見ている身としては「まぁ矢野ちゃんそういう人だから」と言って収めたいのだけど、プロ野球の監督という立場で、今の時代、「アホボケ」はアウトなのだ。
私もいい気分ではない。
関係ないけど、昨年も疑惑とされたのが近本で球場は神宮だった。
(´Д`)
あかん!こんなことを言いたくて夜な夜なパソコンを開いているわけではないのだ。
大山だの青柳だのを言いたいのだ!
大山!
4日の試合後、矢野監督が打順の組み換えを口にしたとおり、大山の打順が下がった。
7番サードでの先発。
6番には梅野が入った。
焦りや不甲斐なさもあるだろう。キャプテンマークを胸につけた大山は、周りが思う以上にそのマークの意味を重く受け止めているし、責任感を感じている。
気負わずに、との助言にも、あえて気負っていきたいと口にしたほどだ。
その大山の第一打席は、3回先頭で回ってきた。
初球。ストレートが高くきたところに反応し身体が回った。
迷いのないバットスイングからレフトスタンドに伸びる打球。
切れないで!と願ったボールは少し余裕をもってスタンドへ。
タイガースファンが立ち上がり応援バットが揺れた。
口を結んでダイヤモンドを回る大山だったが、“金メダル”を持って待つ坂本の前でヘルメットをとり頭を下げたときに、笑顔が見えた。
誇らしげにメダルを掲げてみんなに自慢しながらベンチの奥へ。
打ててよかった。
それも、先制ホームラン。
チームを活気づけ一つにした、キャプテン大山のホームランだ。
大山は8回にも貴重な追加点となるタイムリーヒット。
大山が打てないから勝てないと言われたこともあったが、大山が打ったから勝ったぞと胸を張って言いたい。
青柳さんは「雨はいつものことなので」と笑顔。
実際のところ、蒸し暑いわ足元悪いわで、快適なはずないのに。なんというか、青柳さんぐらいいつも涼しく生きていきたい(笑)
8回5安打無失点。
9連戦初戦が青柳さんで良かった。
5点のリードで9回を任された馬場は満塁にしてしまう。一死満塁。
馬場のことだからここから抑えられたのかもしれないけれど、セーブシチュエーションが誕生したことで、矢野監督はスアレスをマウンドへ送った。
スアレスにはいい機会が巡ってきたと今日のところは思うことにしよう。
さぁ次も勝とうな!スカッとな!
[今日のマルテ]
あと少しの間、4番頼みます!
〈7/4 広島 4-3 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:森下
S:栗林
敗:石井大
今、DeNA-巨人のナイターの試合を見ている。
DeNAが負ければ、タイガースは勝率で下回り2位になるのだそうだ。
まだ前半戦。ゲーム差や順位をどうこう言うのは早いと思っているので、新聞やテレビでいちいち首位陥落だの聞かされても、「はぁそうですか」としか思わない。
あ、試合終わった。
勝ったぁぁぁああああ!
DeNAが勝った!巨人に勝った!
やったぁぁぁあああああ!!
(ゼェゼェ…)
さて。
思い返せばこの三連戦、「カープに強い」はずの、西勇輝と秋山が揃って誤算。
相手も同じ相手にいつまでもやられてはくれないということだ。
しかし秋山を代えたタイミングは、ベンチの焦りにしか映らなかったのだけど、代打策がハマっていればそれもまた評価の変わるところ。
打線も11安打でチャンスは作ったが、そのチャンスを活かせず。
5打席ノーヒットのマルテ、佐藤輝明の5三振、二度のチャンスに打てなかった大山。
カープはチームとしてこの3人を徹底的にマークしていたし、ヒーインでのカープ森下はとぼけていたが、ギアを入れ直してのピッチングは圧巻だった。
ここから先、カープだけじゃなくて対戦する相手がタイガースのクリーンアップを封じ込めにくる。
火曜日からは打順の組み換えを口にした矢野監督。
柔軟に、変化を恐れないという意味では賛成。
だけど、それはまたその選手が打てるようになるという前提。なんにしても信じて待つしかないのだ。
佐藤輝明のライトからサードへの好返球。
サンズのレフトフェンス激突しながらの好捕。
サンズは、2ランホームランで“金メダル”をゲットも(笑)
負けたからって懸命なプレーまで消えたわけじゃない。
休んだら、また火曜日!
[今日のマルテ]
メダル目指してまたがんばれ!
〈7/3 広島 0-5 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:伊藤将
敗:大道
昨日の試合前、坂本がお手製の金色の「メダル」を出してきて、ホームラン打った人、進塁打でもいいから打った人にかけてあげるって、これにチームは大盛り上がり。
元ネタは(ネタって言うな)MLB、サンディエゴ・パドレスのホームラン打った選手にかけられる豪華なメダルなのだが、これはどう見ても空き缶…
( ^ω^)
…で、昨日のその後の試合はアレだったので、メダルはお蔵入りしたかと思われたのだが…
7回、マルテがホームラン打って戻ってくるまでの間、ベンチの坂本が動いた。
まさか…と思ったら、出た!まだ持ってたんか!
マルテの首にかけた!(笑)
坂本グッジョブ。
チームが一番盛り上がるラパンパラの人にかけられてよかったし、マルテは本気であのメダル狙いにいってたんじゃないかと思う(笑)
ラパンパラはいつも以上にハデなものだった。
いやー笑った!
えっと、一応確認なのですが、私が見てるのはプロ野球のチームですよね?(笑)
こんなネタ見せもあり、最後は盛り上がって終わったけれども…
ほんと、しんどい試合だった。
主に中継ぎで出てた大道が相手先発。
この大道に対し、ヒットは出るのだけど、あと1本が出ない。
金メダル受賞のソロホームランまで得点は、併殺崩れの1点のみ。
昨日も今日のここまでもタイムリーヒットというものがない。
先発の伊藤将司も、気が付けばランナー1,3塁で投げてたイメージ。
だが昨日と違うのは今日は休み明けの、佐藤輝明と中野拓夢がいる。
この二人が元気。
あまりの変わりように休みたかっただけかい!と突っ込んでおく。
佐藤輝明は猛打賞。
で、中野だ!
5回裏のビッグプレーはまさにプロの一流のプレーだった。
無死1,3塁。
野間の打球は前進守備の中野がセカンドベース前で捕球。
振り返ってベースを踏みに走り、またホーム方向へ身体を向き直すと、なんとバックホーム。
スタートの遅かった三走・坂倉を本塁でアウトにした。
普通はホームは諦め1塁へ投げるプレー。
三走坂倉もそう決めつけていたからああいう走塁になったんだろう。
試合後に、中野はあのスタートが遅れていた状況が見えてたと語った。
やはり!
休みって大事!!
いや、冗談抜きで!
元々の技術もあるんだけど、そういう野球の視野というか、研ぎ澄まされた五感とか、休みのおかげで発揮された部分は大きいんじゃないか。
たまたまで出来るプレーじゃないと思う。
そしてこのプレーのあと、25打席ぶりのヒットが出るという好循環。
中野がチームのムードも変えた。
伊藤将司は、ランナーを背負っても、粘り強く投げた。
7回、満塁のピンチを背負った伊藤将司のもとへ矢野監督が声をかけにいった。就任以来初めてのこと。(もっと行ってるイメージだった)
監督直々の激励に伊藤将司が応えた形となって、矢野監督のメンツも保たれた。またあの人マウンド行かはると思うw
終わってみれば、0-5の完封リレーで勝利。
今日の勝利は格別だった。
おっと、休み明けで元気になった人がもう一人。
サンズが代打でヒット打ってた(笑)
[今日のマルテ]
ただでさえ金のネックレスで渋滞気味の首回りに、あの「金メダル」。
よくお似合いで(笑)
〈7/2 広島 7-1 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:玉村
敗:西勇
この日の試合前、中谷とホークス二保のトレードが両球団から発表された。
中谷、今季は一軍での出場機会もなく、ファームの試合結果で名前を見るだけとなってしまっていたが、とても愛着のある選手でもあるし、大きな夢を与えてくれた選手だから、突然のニュースに驚いたし、そして寂しい。
中谷といえば、ホームラン。スイングが綺麗で、自然に弧を描くアーチが綺麗で。
中谷がホームランを打つたびに目を奪われた。
また、あのホームランを見たかったし、応援歌も歌いたかったな。中谷の応援歌が好きだった。
ただ、中谷には本当にチャンス。いいトレードになると思い直している。
ホークスでの背番号は、二保がつけてた「13」。
日本シリーズで、会いましょう。
………ガタッ!!…日本シリーズだと!?
「寝言は寝てから言いなさい」と自分に言っておく。
余談ですがこの「寝言は…」は、私の小学校の担任の先生の口癖だったのだけど、小学生相手にこれ言うって、シブ過ぎやしませんか!?
しかし、こうやって日記で使う日が来るのだから、なかなか感慨深いものがあります。
佐藤輝明、中野、サンズが、ベンチスタート。
ロハスを上げ3番で起用。4番はマルテ、5番大山。
小野寺暖が6番ライト、8番ショートには山本が入った。
大きな打順変更をせずにきた今シーズンだが、打線の下降もあって、入れ替えを行った。
すぐに機能しなかったけれど、この入れ替えには賛成。
まだ前半戦、それも首位で、待機している選手らを戦力化しておくのだ。
佐藤輝明にはベンチから見ることで、また違った視点を得られただろう。
山本は、攻守ですぐに結果を出し、ルーキーの中野にプロの世界の現実を見せ、また奮起を促しただろう。
謙虚に、一から出直すつもりでまいりましょう。
[今日のマルテ]
センターフライに倒れ、バットを折る仕草を見せ、叩きつけた。
イライラマルテ。今日のマルテはダメマルテ!
〈7/1 阪神 1-6 ヤクルト(甲子園)〉
勝:清水
敗:スアレス
スアレスが打たれた。
この日もまた同点の9回に登板したのだが、あとアウトひとつのところから制球乱れ四球を出し、代打の宮本に痛打された。
二日続けてのセーブのつかない場面での登板となってしまったが、消去法などではなく、あの9回は、スアレスの出番だ。
負けないということもそうだが、相手の戦意を奪い、サヨナラへと導く圧倒的なピッチングが必要という意味でも。
だから、送り出した首脳陣はスアレスのケアをしっかりしてほしい。そしてまた次の登板機会も、次はリードしてる場面で、早いうちに。
梅野は、この日チーム唯一の打点となったソロホームランを放ち、一時は、先発ガンケルに勝ち星の権利も付けてた。
スアレスのショーバンを必死で止め、失点を許さないゴールキーパーの役割も務めた。
ガンケルも、援護点は梅野のソロ1本のみという苦しい状況ながら、奪三振自己最多の10というキレキレのピッチング。7回を投げ、後を託した。
…となると、打てなかった打線が悔やまれるのだけど、今日は8回裏の小野寺暖のバント失敗のところが勝負の分かれ目となってしまった。
小野寺、試合前声出しでは本当に元気がよくて、みんなからもいじられて、場を和ませてくれるいいキャラしてるのだけど、無死1塁での打席はガチガチだった。
ここで決めなきゃって、悲壮感すら漂うほど。
彼の頭と身体は失敗できないプレッシャーでロックがかかってしまった。バントは失敗。ダブルプレー。
結果を見てから言うのは容易いけれど、小野寺のままなら積極性やパンチ力を買って欲しかったな。
なんだろうな、ベンチもロックされたみたいだった。
カード変わって広島へ。
天気が心配だけど、打ってスカッと行こう!
[今日のマルテ]
スアレスのこと頼んだ!