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いつ勝つの!?

〈3/30 広島 8-3 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:床田
敗:伊藤将

今日も今日とて、ほんとよく負けるね。
いや違う、「よく」だと、ちょっとは勝ったことがあるみたいだ。
全部負けている。
つまり一度も勝ったことがない。(言い換え)

そうなるとどうなるかっていうと、ロハスの先制ホームランが出たことで、ちょっとでも「もしや」って思ってしまったあのときの自分を呪いたくなる。
しかし、そこは自分がかわいい。呪うのはやめておく。「もしや」と思った自分は悪くない。悪くないぞー!
今季初スタメンのロハスの初ヒットがホームランだ。
伊藤将司だって5回までは2安打無失点に抑える好投。
喜んで何が悪い。

明日は、サンテレビボックス席の開幕だってさ。
雑で緩慢な守備に改善が見られますように。
野手同士の連携もうまくなりますように。
エラーがなくなりますように。
打線が繋がりますように。

私はなんだかんだで、日が変わったらまたテレビの前にいるさ。
毎日だって愚痴ってやる。それが嫌なら勝ってよね。ふん。

[今日のマルテ]

ラパンパラは封印したん!?(盛大なイヤミ)

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このチームで勝ちたいんや!

〈3/29 広島 3x-2 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:矢崎
敗:ケラー

無死満塁。しっかり引っ張ってセカンドゴロでも同点とした糸井と、ファーストストライクをレフトまで運び犠牲フライとした大山。

糸井の代走、状況が見えていたチャレンジ、好走塁の江越。

一死満塁。引きつりながらも必死で笑顔を作ってマウンドに上がった湯浅。

サヨナラの場面にベンチ最前列で動けなかった、ケラー。

周囲がベンチ裏へ急ぐのをよそに何もせず思いつめた表情をみせる、大山。

誰より早く、打たれた湯浅のもとへ行き肩を抱き声をかけた、先発西勇輝。

[今日のマルテ]

得点のきっかけを作ったイニング先頭のヒット!

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桐敷プロデビューと齋藤リベンジ

〈3/27 阪神 0-4 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:高梨
敗:桐敷

開幕ローテ予想で名前が挙がっていた桐敷。プロデビュー戦が開幕カードというのもすごい話だが、さらには連敗脱出まで託されるとは…それも割と本気で。おおう…

とにかく目一杯腕振ってくれれば…と思いながら耳にしたのは桐敷の登場曲「J.BOY」。勝手に抱く同志感。応援すっど。

さぁいけ桐敷。
大きく息を吐いて投じた1球目は大きく外れ、梅野のミットを弾いた。力が入っているのがテレビの画面からも伝わってくる。
そりゃそうだ。
大勢のファンで埋まった球場のド真ん中で、どんな投球するのかってみんなが自分の1球目に注目してる。
そんなところで投げられるのすごくない?私なら帰るね。

この初回、一死1,3塁というピンチを招いたが、村上をダブルプレーに。
これだけで大きな仕事やってくれたと思うし、これからもやってくれそうだと、しっかりと嬉しかった。
桐敷は、打者が3巡目となる6回につかまり降板したが、ドンマイ。よう投げた。
それにそれ、昨日と同じ展開だから大丈夫。(何が)

あと、齋藤友貴哉。
この桐敷のあと、無死1,2塁という場面での登板。
それも打席にサンタナという状況で。
開幕戦の金曜日にサンタナに2ランを打たれ、満足な仕事が出来ず降板していた。
リベンジの機会はいいけれど、なかなか酷な場面だ。
しかし齋藤は、サンタナから空振り三振を奪い、なんと三者連続三振で火消しをやってのけたのだ。
いい顔!
一昨日と何が違うの!?昨日1日でどこで何を取り返してきたの!?
やられた選手がやり返してくれるのを見られるって、こんなに力をもらうことはない。

三連敗の開幕となったけど、万全ではない陣容にあって、だからこそチャンスが巡ってきた選手がいて、輝いた選手がいた。

まだまだ、野球は始まったばかり。

ランニングホームランさせてしまったのは、覚えとくけどな!

[今日のマルテ]

おまたせ!マルチで開幕!

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開幕まだ!?

〈3/26 阪神 0-6 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:高橋
敗:小川

7回裏。
好投を続けていたヤクルト高橋から、糸原と大山で2死球を「奪い」、この日スタメンマスクをかぶった坂本が「貫禄」の四球をもぎ取って満塁。

 男たちは言った
 バットはいらない――

いや、もてよ。
あ、もってたか。

ツーン…(鼻)

はい。おっ!サンとノコノコ行ったんですよ。
試合前にはイオンのフードコートで牛カツを食べ、珍しく余裕をもって球場入りし、大山の後ろ姿を愛で、本当に幸せな野球人生でした…(人生とは)

先発の一平ちゃんは良かった。
安心して見てました。
課題としてほしいのは、自責4の数字より、イニング数。6回途中というのはいかん。

そして後ろが本っ当におらん。
知ってたけど理解できてなかった。
それに気付いたのは今日。

気づきと学びを得ました。(←何かの定型文)

[今日のマルテ]


サンテレビボックス席中継スケジュールをもらいました。
4月6日からデュオこうべに復活オープンする「おっ!サンの店」でも配布予定ということなので、私も行ってみたいと思います。(スケジュール欲しがる人)

今日のマルテは!?!?

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2022年開幕

〈3/25 阪神 8-10 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:梅野
S:マクガフ
敗:ケラー

確か先週。
井上ヘッドコーチのコメントで、糸井の名前がスタメンにあると知ったとき、もうめちゃめちゃ嬉しくて、気持ちも俄然開幕モードになった。

オフに2021年のシーズンの糸井に密着していたテレビ番組を見たのだけど、それはまるで引退を想定していたかのような印象を受けたものだから、そんな糸井が一度は手放した開幕スタメンの座を、実力で奪還したことが嬉しくて楽しみで。

キャンプ中は、ベテランメニューで調整をしつつも、休日だというのに糸原にたたき起こされる形で練習に付き合わされていたが、なんだかんだで楽しんでいる様子をSNSで発信。
糸原名誉キャプテンの功績は大きいな(笑)

そんな糸原と糸井が、5番6番という打線で、はまった。
実を言うとね、糸原の5番ってどうなんかなってこれを書いている今でも思うのですよ。ただひとつわかるのは、糸井の前を打つっていうのが肝なのだね。糸井を引っ張るのはやはり糸原なのか。

4回裏の糸井の、打った瞬間それとわかるホームランには震えた。
「超人」と呼ばれる男が欲しいものは、自身のタイトルなどではなく、チームの優勝。
さぁ、7点のリードを持って、試合は終盤へ。

開幕投手を任された藤浪は少し荒れていたが7回投げて3失点の及第点。

が。

スアレスがいないって、こういうことか。なるほどなるほど。
後ろの齋藤、岩崎も、抑えを任されたKKことケラーも打ち込まれ、さらさらと逆転負け。プロ野球開幕は明日に延期となった。ならんか。

申し遅れましたが、今年もよろしくお願いします。(どんな度胸して今言うか)

[今日のマルテ]

先発野手全員安打(マルテを除く)

(ほな全員ちゃうやないか!)

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サトテルサンタのサンテレビ日記!

野球がないと、毎日こんなにも早く過ぎていくのかと感心していたら年末になってました。ご無沙汰しています。れーこです。

24日、クリスマスイブにサンテレビへお邪魔してきました!
今年6月にサンテレビが新社屋へ移転してからは初めての訪問でした。
ポーアイにあった頃と比べると、随分とクールビューティーなたたずまい。
緊張しながら、いつも私が迷惑をかけている担当のY氏を受付まで呼び付けると(呼び付けるな)、Y氏がぐるっと局内を案内してくれました。(そして今はこれを更新してくれている。神様みたいな人)

ウロウロしてると懐かしいお顔にたくさん遭遇して、なんかみんな笑ってくれてて「あぁ、社屋変わっても中身変わってなかった」って安心したのですが、前からそうなんですが、あの人たちすごい絡んでくれて、仕事中やんな…?って心配になります。

さて、そんな24日の夜、この日は夕方5時から『キャッチ+(プラス)』と『熱血!タイガース党』の4時間特番の真っ最中。

ここは控室とは別の、集まって打ち合わせされる場所なのですが、手土産など全てのお菓子とお弁当はここに集まっています。(いる?この情報)
そしてなんと、この日のスペシャルゲストの佐藤輝明選手もこちらに。(絶対お菓子より先に書くべき)

サトテルのマイペースな大物ぶりは、テレビからも十分伝わったかと思いますが、テレビがご覧になれなかった皆様にも、サンテレビ熱血!タイガース党のTwitterがあげてくれています。


この場面、本当に吹きましたw
サトテルの名誉のために弁明させていただきますと、この直前のCM中にスタッフさんにドッと囲まれサンタさんの衣装に着替えながら、水分補給して、マイクマイク…など、サトテルは忙しかったのです。
それでも楽しそうにサンタやってくれるサトテルは、本当に人間が出来ているので、ちょっとセリフが飛ぶぐらいどうってことないし、むしろ面白かったので感謝すらしています。

番組冒頭に「クリスマスプレゼントに何か欲しいものありますか?」と聞かれたサトテル。
車かな時計かな…って答えを想像してたら
「ボクは魔法のバットが欲しいです。振ったら全部当たるバット。」
笑いを誘うつもりだろうけど、きっと本心でもあるはずなので、ウルッときてしまった。後半戦、本当に苦しかったと思うので。

そんなサトテルにあまりに夢中で、まともに撮れた写真がこれぐらい。ツイートから見てほしい…


バット振ってくれたのに、肝心のバットが消えてるねん…
…はっ!もしかしてこれが魔法のバット…!(違)

サトテルには来年、セリフと同じぐらいボールかっ飛ばしてもらおう。

さてさて!番組からプレゼントもあるみたいです。
ご応募は、こちらのページから。
(キーワードのヒント…この日記の中にも出てくるサン文字です…ヒソヒソ)
オススメは、『カヌチャベイホテル&ヴィラズのペア宿泊券』。
このホテルは番組キャンプツアーで宿泊させてもらうホテルでして、めちゃめちゃ贅沢で素敵なリゾートホテルなので、是非当ててください。

ではこのへんでそろそろ…

みなさまよいお年を!
来年トラ年だって!もういい加減アレしような!(笑)

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2021年<終>

〈11/7 阪神 2-4 巨人(甲子園)〉

勝:高木
S:ビエイラ
敗:青柳

スタメンマスクをかぶるのは10月10日以来となった梅野。
久しぶりの打席で見事な2ベースヒットを放ったのには梅野の意地を見た。
そして打撃不振に悩んだ佐藤輝明がタイムリー2ベース。梅野をホームへ還した。
ふたりとも間違いなく、あの頃、首位のタイガースをけん引した選手だ。

そして先発の青柳さんも打席で粘りを見せ、近本と中野の連打でまた追加点を奪った。

あぁあの頃、こんなふうに楽しかったなと、記憶がまだ残ってたことに驚いたが、そりゃそうだ今年の話だ。

この日のヒットの数は11。
苦手 高橋優貴を2回途中でマウンドから引きずり降ろし、タイガース優位に試合を運べる…はずだった。

9回裏。二死1,2塁。
フルカウント。
ビエイラのスライダーにロハスのバットが空を切り、2021年のタイガースが終わった。

これからまだまだ続くもんだと思ってた。
でも、まさか、でもない敗戦だった。

そして、今困っている。
明日からタイガースの野球がない。
やり返したいこの気持ちの行き場がない。
負けたって、朝起きれば楽しみだと思う気持ちの方が勝ってた。
2021年はとくに、そんなシーズンだった。
今年もコロナ禍で、観戦も応援も以前のようには出来なかったのに、楽しかったのだ。
いや参った。
負けたのに、今年もありがとうって思ってる。
なんちゅう腹立たしいチームだ。
来年頑張りやがれ。
応援するわい。

[今日のマルテ]

来年もラパンパラな!

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ファーストステージ初戦

〈11/6 阪神 0-4 巨人(甲子園)〉

勝:菅野
S:畠
敗:高橋

必ずここに戻ってくるぞ。

[今日のマルテ]

4番は大山がいいよね。
マルテじゃダメだという意味じゃなく。

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143試合目。

〈10/26 阪神 0-4 中日(甲子園)〉

勝:小笠原
敗:青柳

負けるのも、優勝できないのも、慣れっこだと思っていたけど、なんだろう…今日は諦めが悪い。

今日の試合にだって言いたいことがいっぱいある。
2回裏、青柳の打順で代打。得点されたら早いうちに交代させるつもりだったのだろう。なのに先発陣をスタンバイさせていないのだから、なぜ?と疑問が残る。

後を受けたリリーフ陣も失点。
守りではミスが出て、攻撃ではドラゴンズ投手陣の前に4安打のみ。完封負けを喫した。

一年を総括するような拙攻拙守を見せられることになってしまった。

それだけならまだ少しは諦めもついたかもしれない。

9回裏、この回先頭の糸原がサードへのゴロに全力疾走。アウトだったし決して足の速い選手ではないが、このときの糸原は、今までで一番速かった。
ベンチでは、選手たちが身を乗り出して声を出し、打席に立つ選手を鼓舞した。
試合後、涙をぬぐうキャプテン大山の姿があった。

諦めが悪くなったのは、ちっとも諦めていなかった選手たちを見てしまったからだ。
先に書いたようにボヤきたいことはいっぱいあるのに、今はそんなことより、日本一になってくれということしかない。

スワローズのみなさん優勝おめでとうございます。
この先ヤクルトの優勝が決まるまで「負けろ負けろ」と念を送るだけの数日はしんどいなって思ってたところだ。
10月は負けろ念を送り続けてきた性悪女の私が言うのだからよほどのことだ。(やってんな)

クライマックスシリーズで会いましょう。
えげつない念を神宮へ送るよ。

[今日の岩田稔]

ご家族が見守る中でのスピーチ、パパは涙ぐんでいたのに、3人のお子さんたちはずっとニコニコ。
あぁ、こんなふうにいつも、どんなときも明るくて、だから岩田は長く頑張れたんだなぁ、ってよくわかったよ。
それに、このなんとも言えない敗戦後のくさくさした気持ちも、岩田の家族に癒してもらったような気がする。

大阪桐蔭の後輩でもある藤浪が、ベンチでひとり最後まで岩田を待ってた。
岩田が、タイガースファンのことをビッグファミリーと表現してくれた。

16年間、おつかれさまでした。
ありがとう。本当に。たくさん、ありがとう。

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投げた!走った!打った!ルーキーズデー!

〈10/24 広島 2-7 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:伊藤将
敗:九里

人事を尽くして天命を待つ―

って初めて使うわ…なにこれ賢そう…
でもたぶん言葉の意味と状況は合ってる。
自分の可能な限りの最善を尽くしてやることやったら、あとは天のみぞ知る…っちゅう。

これを書いている今は、神宮でのヤクルト‐巨人戦が終わって、ヤクルトのマジックがひとつ減ったところ。
ヤクルトにマジックが点いているという時点で天命待ちなのだけども、それにしてもタイガースはよくやってるんじゃないかと思うのだ。

だから、今日もタイガースが勝った試合を書こうと思う。

先発は伊藤将司。
今日勝てば、二桁勝利をあげるというゲームだ。それも負けは許されないという状況の中。
改めて、すごいルーキーだと思う。
与えた点はソロホームランの1点のみ。6回途中に交代したが、4安打のみに抑え、安定したピッチングを続けてくれた。

そしてもう一人、すごいルーキーのアイツ。
快音が聞かれなくなってから2ヵ月。
スタメン落ちも珍しくなくなって、打撃を心配する声に溢れる毎日となっていたが、2回表、一死1,3塁。走者二人を置いてその時はやってきた。

あれは九里の失投だったのだろうか?いやそんなに簡単な球ではなかったと思う。
カウント1-2からの5球目。少し内側にきたストレートに佐藤輝が回った。
と思ったその瞬間、ものすごい音が鳴り響いて、瞬く間にライトスタンドのずっと上の方へ。
ライト鈴木誠也は一歩も動かず、どこまで飛ぶのかを見届けただけだった。
その場に居合わせた選手やファンも、敵味方関係なくただただ見る者を圧倒する、すごい、ものすごい、ホームランだった。
野球は、飛距離や打球速度を争うスポーツではないとはわかっていても、たまらない魅力が佐藤輝明のホームランにはある。
あれを見たいから球場にだって行きたくなる。
本人は今まで苦しかったと思うけど、ダイヤモンドを一周してZポーズを決めるその様子には、今日の晩ごはんが寿司と知ったときぐらいの喜びぐらいしか表現されていないのも、佐藤輝明らしくていい。
ヒーローインタビューでは「気持ちよかったです」と。
その程度かい!(笑)
この3ランホームランは景気づけの一発となって、決勝点にもなった。

あ、サトテルだけで終わっちゃいかん。
試合が少し固まっていたときに、きっちり犠牲フライを決めた7回の糸原は勝利に近づけてくれたし、8回にはなんと2点タイムリー3ベースなどというビックリの坂本誠志郎の打撃もよかった。
さらには、一死3塁からスクイズを決めた島田も。
そんな攻撃ができるのならもっと早いうちにやっといて欲しかったという愚痴はいつ言おう(笑)

この日中野が30盗塁を決めた。そう、この日はルーキーズデー。
未来は明るい。

今日も頼もしい投手陣よ、ありがとう!

さぁラスト1試合。
いい試合見せてな!

[今日のマルテ]

15打席ぶりのヒットは2ベース!

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