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1点では

〈4/12 中日 2-1 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:祖父江
S:R.マルティネス
敗:湯浅

今日の先発は、チーム勝ち頭の西勇輝。
勝ち頭ねぇ…

あ、後日読み返したときに、私の日記は意味不明なことが多すぎるので現在の状況を書いておこうかな。

今日で15試合を消化。
1勝13敗1分のダントツの最下位だ。

この燦然と輝く「1」勝は、西がちょうど1週間前に、完封で飾った勝利だ。
ちなみに今年一番の自慢だが、私はその試合を、観た。
記憶を煮詰めてジャムに出来るならそうして、チビチビ味わうのに。…でも残念なことに私はジャムはあんまり好きじゃなかった。
いや待てジャムはええのや。

で、勝ち頭は1勝キープのまま…ほほほほほ…ほ

7回無失点。たった1点しかないリードを守って後ろにつなげた西はえらい。
では、打たれた湯浅はえらくないのか。
そうではない。
勝てなかったのはチームの責任。
ベンチもいつまでもオープン戦やってないで、ペナント取りに行く野球やろうぜ。

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白星遠く

〈4/10 阪神 0-1 広島(甲子園)〉

勝:遠藤
S:栗林
敗:ガンケル

試合途中から、マリンでの佐々木朗希の異次元ピッチングの話題で持ち切り。
やがてスマホにも速報が届いた。
プロ野球の歴史に刻まれる偉業達成だ。

28年ぶりの完全試合達成。史上最年少記録。
19奪三振は日本タイ記録。
13者連続奪三振は世界新記録。

「佐々木朗希が阪神にいたら」を、妄想した。

12回投げさせるのか?(無援護)
後ろは守ってやれるのか?(エラー)

……ああ、妄想やめよう。

バッテリーを組んだのが高卒ルーキー松川虎生っていうのもすごいね。
160キロを超えるストレート、150キロ近いフォークを後逸することなく、偉業を支えた。

恐ろしい選手がまた出てきたなぁ。しかも彼らはまだ発展途上。楽しみだけどほんと怖いわ(笑)

でね、王子様みたいな遠い世界の活躍もいいけど、私はガンケル先生が一つ勝ってくれることの方が嬉しいな。負け惜しみじゃないで!ほぼ本心やで(ほぼ)

ガンケル先生はソロホームランこそ1本許したけれど、テンポよく頼もしいピッチングだった。
イニング頭に大きくひとつ深呼吸すると、あとは坂本のミットへどんどん低く低く。
坂本がボールを返すのも早い。
7回投げて被安打3の1失点。

試合後には「自分の仕事ができるよう心掛けたい」とのコメントを残した。
彼はそれを続けてくれるだろう。
あとは、チームが応えてやれるか。
やらなきゃ、ウソじゃない!?

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借金10

〈4/9 阪神 1-9 広島(甲子園)〉

勝:森下
敗:秋山

汗ばむような日差しの下、いつもよりちょっと早めに家を出て晴天の甲子園へ向かった。
EXILEのATSUSHIさんに提供してもらった秋山登場曲がカッコイイ。

さて。
何を書いていいかわからない。まだ4月の前半のゲームだというのに。
サトテルのレフトへのホームランか、昨年一軍昇格すらなかった高山の2年ぶりのヒットか。
確かにどちらも沸いた。
だがそれらは、反撃を予感させるものではなく、一種のなぐさめ。

コントロールが生命線の秋山に辛い判定もあったが、テンポも悪く自滅した感は否めなかった。

速い球がからきし打てない打線。
粗末に見える捕球体勢や、焦りなのか投げやりなのかどっちにしろ雑な送球。

打っては3塁打とスクイズで4打点、9回になっても150キロを計測するストレートが走る森下相手にやりたい放題され、何も対策できないチーム。

1チームだけまだ始まってもない気すらしてる。
でもまだ、今なら間に合う、とも思ってる。

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延長12回ドロー

〈4/8 阪神 3-3 広島(甲子園)〉

…かったか?…てへんかったか?……勝てへんかったか!?(音量)

とか言って、12回表が終わったときには正直、負けがなくなって安堵したのですよね。
いや、でも。それじゃあかんのではと、思い直したのが深夜0時。
で、勝てへんかったか!?の今は午前1時です。

坂本が打っていれば、サンテレビの橋本アナがヒーローインタビューをしてくれたはずなのだ。
きっとその坂本の隣には、湯浅がいたはずだ。

2イニング投げた湯浅は、今日も堂々たるピッチングと攻めのフィールディングを見せてくれた。
スアレスが居ないと嘆くのはもうやめた。
湯浅が出てきてくれて嬉しい。

明日、勝とう。
もう負けるのはいやだ。

(いや負けてないから)

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あと1球から

〈4/6 阪神 1-6 DeNA(甲子園)〉

勝:伊勢
敗:齋藤

9回表。
自ら打っての「1点」を持ってマウンドに上がった先発の伊藤将司。
前夜の西に続けと完封勝利まであと1球としたが、牧に同点打を許し…

悔やまれるところを挙げればキリがない。
坂本が楠本のバント処理を焦らず2塁で刺せていたら、、、牧との勝負を急がなければ、、、

そこに大和がいた、という複雑な思いもある。
11回裏、梅野の当たりは、ショート大和の守備範囲だった。
12回表、打順を6番に上げていた大和に勝ち越しのタイムリーヒットを浴びた。

齋藤、桐敷には厳しい結果が待っていた。
ブルペンの事情もわからないので継投にはなんとも言えないが、残った顔ぶれを見ると悔やまれてしまう。

野手のまずい判断ミスもありながら再三のピンチに耐えたピッチャーはすごいね。
中でも11回表の湯浅。
ライト佐藤輝明の後逸で、単打のはずがいきなり無死3塁の場面。
打順はなんでも出来る1番桑原から。嫌な気しかなかったがこの回3塁に走者を置きながら無失点で切り抜けたのだ。
ベンチへ帰ると、同い年だが学年は一つ上の佐藤輝明が謝りにきていた。二人とも弾けるような笑顔だった。この二人が近い将来タイガースを背負って立つのだと、と希望すら持てた。

が、延長12回。試合時間は4時間36分。
打てていれば、こんな残酷な結果にはならなかったのだろうか。
開幕9連敗でこれより下はない!と思っていたのに、まだあったか。

……、、もうないよな!?

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連敗脱出!2022年開幕!

〈4/5 阪神 4-0 DeNA(甲子園)〉

勝:西勇
敗:ロメロ


プロ野球ファンをいっぱい詰め込んだ阪神電車が甲子園駅につくと、心なしかみんなちょっと小走りで球場に向かう。
入場制限が解除となって初めての甲子園界隈には、そんな懐かしい光景が広がっていた。

神戸から駆け付けたおっ!サンが、「大山の茨城県産塩ダレ豚バラ丼」を買いに先に球場内で並んでくれているという。
今日は、初勝利を託され送り出されて早く到着できたのだと。ありがとうサンテレビ!

うまし…(感涙)

ここまでは順調。
さぁ、試合か。(どういう意味やねん)

初回、1番近本がヒットで出塁すると、2番中野のタイムリーヒットで、タイガースはわずか4球で1点先制!
どしたどしたどした!?
動揺したまま迎えた佐藤輝明の打席。
その初球、ライト方向に向かっている白いボールに「え!?え!?」って見ていたら、ギリギリのスタンドイン。
4番の、今季1号のホームランだ!
久しぶりに感じる甲子園球場のうねり。声にならない声の興奮を浴び、佐藤輝明は、前を走る糸井を追い抜きそうな勢いでダイヤモンドを気持ちよさそうに走る。
インサイドやや高めの決して簡単ではないコース。あれを、甲子園で、ライトへ放り込むって、もうこれで今日は十分。甲子園、最高やった(終わるな)

そして、もう一人のヒーロー西勇輝。
昨年後半の投げやりに見えた西勇輝はもうどこにもいなかった!
コーナーを突く丁寧なピッチングと、まるで今日は完封すると決めていたかのような118球の省エネピッチング。
今季2度目の坂本とのバッテリーでようやくチームに初勝利をもたらした。

あと小幡!マルテの離脱で空いた一枠に入ったのだけど、次の塁を狙う積極走塁はDeNAバッテリーの焦りを生んだ。
勝てない時でも何が出来るか、しっかり準備してくれていたのだろうね。こんな選手がいてくれるのだからまだまだタイガースは捨てたもんじゃない。

で、1、2回で得点したらあとはからきし。(笑)
でもおかげで甲子園の新しくなったLED照明を楽しめた。
点滅したり文字や数字も流れたりして、演出楽しい!

「?」です。選手クイズのときに流れてたんだけど、写真撮るなら他にあったやろうが感。


↑ヒーローインタビュー中は、照明が落とされてスマホのライトがスタンドでいくつも揺れた。なにこれすごい。ファンがすごい(笑)

でね、やっと勝てたね。

嬉しくて嬉しくて、あぁ嬉しい。
(感涙)
(大山丼以来2度目)

そして私は宣伝したい。
6日は、「おっ!サンの店」がデュオこうべに復活オープン。
今日、夢のような一勝をともに経験したおっ!サンは、おかしな商品を全力で作って売ってる人だ。そんなおっ!サンが自腹で買ってくれた…!(製作から販売、まさかの購入までの流通を自己完結。驚愕)


サン「テル」ビですよ。いやー!本当に作っちゃうかー!


あの!筆文字!本物!外国人選手と思いきやサンテレビかーい!というツッコミ、みんな浴びてほしい!


大好きなABCテレビさんとのコラボ!
エビシーかわいいよ、エビシー!!

ということでエビシー締め。よきよき。

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9連敗

〈4/3 巨人 9-5 阪神(東京ドーム)〉

勝:赤星
敗:ガンケル

野球 阪神 勝ち方

ググってみた。
・・世界のグーグル先生でもその適切な答えは持っていないようでした。
知りたいことは手の中にある便利な世の中。
ですが、自分で探さなければ見つけられない、そんなこともまだまだあるんだなって、グーグル先生にはまた教えられましたね。

答えは、甲子園にあるのかもしれません。
探してこよう。
たとえ、見つからなくても、探し続けよう。

[今日のマルテ]

鳴尾浜の施設を訪れ治療を行ったとのこと。
またしてもふくらはぎ…ちょっと時間がかかりそう。
ギャン><

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ギャンブル上等

〈4/2 巨人 5-4 阪神(東京ドーム)〉

勝:戸田
S:大勢
敗:小川

9回表、代走の江越が盗塁を決めて一死2,3塁の形を作った。打席の4番佐藤輝明の一打に期待を寄せたが、力ないショートライナー。飛び出していた三走近本は頭から戻ったが間に合わず、ダブルプレーで試合終了。
解説者は「近本のボーンヘッド」だと言ったが、試合後矢野監督が当たりゴーのギャンブルスタートのサインを出していたと明かした。

ベンチの焦りがもたらしたサイン― そんな声を聞く。
でも、あの佐藤輝明の打球が転がっていれば近本の足ならセーフにできたかもしれない。さらには前進守備の間を抜けていれば、二人生還して逆転だ。

「普通なら」4番の打席ではあり得ないサインかもしれない。
でも今は「普通」ではないのだ。開幕から一つも勝てないチームの、矢野監督を初めとするベンチのチャレンジだと受け止めておく。

それよりも、ポンポンポンポンホームラン打たれ過ぎだよ。
2試合で6本は多かろうが。バッテリーで防がないといけない。
バントを決めるってこともそうだし、やれることをまずやろうな。

好きで連敗に付き合ってるわけじゃないんだけどね、好きなチームの試合を毎日見てたらたまたま毎日負けている。
勝ったらどんなに嬉しいかな。
あかん、妄想でニヤけてしまった。

[今日のマルテ]

ベンチ入りせず、練習にも来ていない。
試合後、抹消された。
足、そんなに状態悪いのかな。心配。。

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選手交代

〈4/1 巨人 6-5 阪神(東京ドーム)〉

勝:菅野
S:大勢
敗:藤浪

「気持ちを感じない」「『気』が出ている感じがしない」
これは、4回の守備からベンチへ下げた中野の、その理由として矢野監督がメディアに語った言葉だが、言わない方がよかった。
代えられた理由が「ヘタだ」というなら、一定の基準もあるかと思うけど、「気持ちが」と言われると客観的要素には欠ける。
もちろん、近くで見ている矢野監督だからこそ感じる部分もあるだろうし、技術面以外でも気持ちは確かに大切な部分だ。
だからこそ、言わない方がよかった、と私は思う。
技術面や結果で指摘されることであれば受け入れられるのではと思うけど、気持ちと言われると、素直にはなれない気がする。
プロなら代えられた理由は自分で分かると思う。分からないなら考えると思う。黙って交代させればよいのだ。
矢野監督は、相手がプロの野球選手だということを忘れてしまうときがあるように思う。

ところでそもそもだけど、中野はコンディション良くなさそう。
選手交代は何にも恐れずやってほしい。

さて。
これで7連敗になったわけだが。

4回6失点の藤浪のあとを投げた、石井、浜地、桐敷、小野の4人の無失点リレー。この4人にはちょっと泣けた。6点差での登板というシチュエーションに関わらず、自分の投球を尽くしてくれた。
イトイトやキナチカで得点できたのは、この投手陣のおかげだったのではなかったかと。

そして9回2アウト、それもカウント2-2の「あと1球」という場面から、大山がドラ1ルーキー大勢からファウルで粘って8球目をレフトスタンドへ2ランホームラン。

巨人ベンチを焦らすことはできたはず。
どうせなら逆転できれば良かったんだろうけど、そんな贅沢言うほど厚かましくはないのであった。(連敗中のメンタル)

[今日のマルテ]

足の張りがあったとのことで、5回の守備から交代。

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サンテレビボックス席開幕

〈3/31 広島 3-2 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:塹江
S:栗林
敗:秋山

31日は、サンテレビボックス席の2022年初中継。
鳥谷敬さんがゲスト解説。
現役時代の鳥谷さんは、お立ち台も敬遠するし、マイクを向けても多くを語らなかったが、プライベートではとてもよくお話されるというのを各所から聞いていたので不思議でもなかったけど、想像してた以上に詳しく丁寧に解説されるのを聞いて、この解説のお仕事をされるにあたっても、選手のときと同じようによく準備されたのだろうなぁと感じた。やっぱり、ずっとかっこいいな。
ひとつひとつのプレーに根拠を示してくれるのも誠実に思う。

この日も「なんでそうなんねん」のプレーも多々あったが、そういうのも浄化するように話してくれていた。
悲しいかな、その浄化装置も追いつかなくなったのだけど。。。

先制するも逆転され、今日もそのまま…
途中から降り出した雨が、まだこの季節だから絶対寒くて、サンテレビのカメラさんたち雨ざらしで風邪ひいたりしないかな、って心配になった。

では今日はこのへんで。

あ、印象に残った鳥谷さんの言葉を最後に。

「アウトのなり方。ノーアウト2塁で、3塁に送れなくて…そこのアウトのなり方でもう1点2点とれた場面があった」

「80勝したとしても、60敗はするわけなのでで。その60敗のうちの6敗だと考えればまだまだチャンスはあると思いますね」

沁みる。。。

[今日のマルテ]

60敗のうちの10分の1を、1週間で消化してしまっとる。

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