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最後は4番が決めた!延長戦のシーソーゲーム!

〈8/22 阪神 4x-3 中日(京セラドーム)〉

勝:島本
敗:田島

延長戦、満塁になって、サヨナラ勝ち!!
長い試合だったけど、今日も全員よく粘って勝った!
行ってもないのに終電シミュレーションなんかしてる場合じゃなかった!(笑)

先制許して、同点に追いついて、勝ち越して、でも逆転されて、また追いついて、最後に1点をとるのはどっち!?こっちー!!うはー!
シーソーゲームをモノにできた試合って、何とも言えないやり切った疲労感が心地いい。(ええ、ただテレビ見てただけです。)

6回一死1,3塁の併殺狙う場面での木浪のエラーは同点を許しただけでなく、勝ち越しまで許すものに繋がってしまったけれど、それでも不思議とこのまま試合が決まってしまうような気もしなかったし、実際勝ったしね!(鼻息)
木浪にはこういう日もあると、切り替えてほしい。
あのミスのあと木浪自身に1本あればよかったんだろうけどね、序盤の2安打1打点1得点、木浪の活躍があったからこその試合だから。

約1ヵ月半ぶりの久々先発西勇輝には、あそこで踏ん張ってくれよというのも酷な気もする。
次また抑えてくれれば、という気持ち。

降板する西勇輝と入れ替わりでマウンドへ上がったのは桐敷。
二死1,3塁とピンチは続いていたけど、1球で中日打線を黙らせた。
たぶん、負ける気がしなかったのは桐敷のおかげが大きい。
打順も回ってこなかったのでイニングまたぎとなったが、何の不安もなかった。

継投の中では延長10回の加治屋が2四球と奮わなかったが、またこの場面では交代する島本が見事な火消しをしてくれる。
いや、島本もすんなりとはいかなかったのだ。
満塁で2ボールの場面、坂本が抜群のタイミングで声掛けに行って、そこから島本が明らかに変わった。
ひるむことなく、左打者へのインコースへ投げ込むストレート、素晴らしかった。
これを2球続けると最後はフォークで打ち取った。
これだけで涙目だというのに
「信用してるので、思い切って一番いいボールでいきましょう」
坂本の言葉を後で知り、もうズルズルです(目と鼻)

今日みたいに、ピンチがあっても助けてくれる後ろのピッチャーがいて、でもそのピッチャーが固定されていないというのも、いいことだとさえ思えてくる。
助け合い、お互い様の形が自然に出来上がってるから。
今日助けてもらった加治屋もまた誰かを助けてくれる。いいチームになってる。

延長10回裏は、2アウトからよく繋いだなー!
近本がヒットで出塁。そうするとサヨナラの場面で打ちたいやろうに、中野と森下がフォアボールを選ぶ。
岡田監督もいつも言ってるけど、フォアボールに関して、とりわけ今日は嬉しそうだった。

そうなると4番大山も当然押し出し…ではなく、大山全然自分で打って決める気満々やった(笑)
ボール二つ先行して、1球見送って、そこからものすごいスイング!バチーンって!打った!

4番が打って決めたサヨナラ勝ち。
いいゲームだったと思う。

熊谷!速!!(笑)

自力で減らしたマジック。M25。

[今日のノイジー]

2リットルのスポーツドリンクをコップに移し替えて飲んでるの見て、「お行儀いい!」って感心しそうになって、さすがにいくらなんでもそれは過保護すぎだ。危ないとこだった。

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伊藤将司完封勝利!

〈8/20 DeNA 0-2 阪神(横浜)〉

勝:伊藤将司
敗:バウアー

9回表、ランナーのいない場面で打順が回ってきたのは幸運だったかもしれない。
好投を続けている伊藤将司を、ベンチはそのまま打席に向かわせた。

7回には「打たんでええ」と言われているのに「バット振ったら当たってしまった」反省を生かして(ん?おかしなこと書いてるぞ)、9回は打つ気なし。

さぁ9回裏。
アウト3つをとれば、伊藤将司は完封勝利。
ハマスタでの2点差は油断できないが、球数も内容もこの日の伊藤将司ならと、ある程度は自信を持って見てた。
簡単に2アウトをとったところで、4番牧にカウント2-2の「あと1球」のところからヒットで出塁を許した。
次の打者が、この日2安打されているソトだ。
あと1球からたちまち同点のピンチになるこの球場を恨んだ。
さっきまでの自信は微塵もない。所詮わたしの自信など粉雪程度のものだ。

そしてその初球、ソトのバットが外角の変化球を捉えた。
少しバットの先だったのに、ライトスタンドへといい角度で伸びていく打球。やられたようにしか見えなくて、しかも森下がフェンス際でスタンバイしたのが少し早くて、それはスタンドインするのを見送らざるを得ないということなのか、森下と打球の関係が全く計り知れず、「同点の2ラン」を覚悟した。
青いフェンスには白いボールがよく映えた。
…てことは!?
フェンス越えてない!!
森下がジャンプしてボールを捕った!!
なんだよそれ森下捕れるなら捕れるって早く言ってくれよ!!(暴論)

マウンドでは伊藤将司がバッテリーを組んだ坂本にグータッチ…じゃない!坂本が抱き着いてきた!(笑)
マウンドでは表情を崩さない伊藤将司が、絶体絶命から解放され、相方から抱き着かれ、とびきりの笑顔で喜びを露わにしている。
この瞬間のために、必死で腕を振ってきたのだ。
屋外の6連戦でスタメンマスクをかぶった坂本も報われただろう。

スタメン復帰の木浪のタイムリーと、伊藤将司のタイムリー。
サトテルもよう打った!
熱投のバウアーから得点し、リリーフ陣を休ませ、最高の勝利をモノにした。最後までしっかり守ったチームメイトが互いに汗ばんだ顔でハイタッチを交わした。キラキラと光って見えた。

マジックは、26。

[今日のノイジー]

4回裏、ソトが放ったレフト線への当たり。ノイジーはクッションボールを素早く拾うと、力を入れて2塁へ送球。ベース手前でショートバウンドしたけど中野もうまかった。捕球からタッチまでの動作に無駄がなく、ソトはアウトに。
ノイジーが投げたところからかなりの距離があり、厳しいかと思ってただけにこれは嬉しかった。
ノイジーがまたやったぞ!
9捕殺は12球団の外野手でトップ。

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小野寺のガッツポーズ!

〈8/19 DeNA 2-6 阪神(横浜)〉

勝:青柳
敗:上茶谷

前日からの監督の怒り、しかも昨日は負けてしまっていて、今日も続くスタンドからのブーイングなどの異様な雰囲気…
ちょっと力入ったりギクシャクするのかと気になっていたけど、今のタイガースの選手たちって、そういうの気に留めないのかな(笑)。いい意味でスルーできる能力高い。人気球団であることがいいことばかりではない中で、このスキルは絶対必要だと思う。面接で出ます。(ウソ)(面接で選手採用してたらいやだ)

試合前声出しは、また原口に戻った。長らく続いた原口政権のあと、榮枝、長坂が担当していたが、昨日の敗戦をうけ馬場コーチの要望で原口が再登板、となったのだとか。馬場コーチグッジョブ。
少なくともベンチは雰囲気良さそうだ。

先発は青柳。ストライクゾーンになかなか決まらずテンポ悪く投球数も嵩んだが、四死球はゼロという不思議。
6回裏のマウンドへ一度上がりながらも右ふくらはぎの違和感で降板。ただ、大事には至らなかった様子。よかった。
攻守で勝ち投手にしてもらった青柳さん。最後までベンチにいたのは野手への感謝の気持ちがあったからだね。また次回期待してる。

さぁてまず…なんで3番森下ではなく小野寺だったのか。前日の木浪の休養はわかるが、どうしてノーヒットだった小幡を今日も続けて出したのか。
このあたりの岡田監督の選手起用には脱帽しかない。
いや、森下でも木浪でも打っていたかもしれないが、それは答えのないこと。ただ目の前に小野寺と小幡が十分過ぎる結果を出したという事実がある。
これからの戦いの中でも彼らが活躍できる土壌をしっかり固めていきつつある。

6回表からベイスターズは継投に入った。
代わった石川が、先頭近本にフォアボールを出した。
こうなるといい予感しかない。
次の中野はしっかりバントで送って、そしてこの日の肝、3番小野寺の打順となった。
石川から上茶谷へまたピッチャーが代わって、ネクストで大山が小野寺へアドバイスする姿が映し出されていた。
そしてかなり高めのボールだったがバットを出すとこれがライトフェンス直撃のタイムリー3ベース!同点!ガッツポーズ!うわぁぁ!
二走近本はタッチアップも頭に入れながらのスタートとなったが走り出してからの速さよ。この人最高やな。
そして4番大山は、弟分が作った一死3塁という状況に、犠牲フライで勝ち越し点を挙げた。
自主トレについていった小野寺にしてみればこれほど頼りになる兄貴分はいないだろう。
ヘルメット姿の小野寺の頭をバットでコンした大山。弟分の活躍が嬉しそうだった。あ、またやった。なんで2回やんねん(笑)

まだまだ追加点が欲しい7回表。
小幡が出塁して、ピンチバンターに榮枝。この榮枝がね、ちゃんとバントを決められたのはすごいことだよ!
そして近本がちゃんとそのバントを活かしてくれるんだもんね。タイムリー2ベース!この人最高やな(2回目)

そして8回表。
一死1,2塁から坂本のタイムリーで1点を追加すると(坂本のタイムリー!!)続く小幡が猛打賞となるタイムリーヒットを打った。この回ちょっと意味がわからなかった(笑)

9回表に大山のホームランが出て、4点差となったが、準備していた岩崎がそのままマウンドへ。
投げるテンポが、昼のサラリーマンのうどんすする速さ。さっききたのにもう帰ったで(笑)

ただ、この試合でも勝利へと導いてくれたのはリリーフ陣だった。6回の桐敷、7回島本(はちょっとピンチだったけど)も、そして石井大智も!

リリーフ陣好投と、毎回得点で勝利したタイガース。
ヒーローになった小野寺は汗まみれの泥だらけでインタビューを受けて笑った。
マジックをひとつ減らした。

[今日のノイジー]

ほいキタ!猛打賞!
6回の1塁セーフかアウトかの際どいところは、一生懸命走ったノイジーの勝ち!
明日はホームランやー!

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ルール?

〈8/18 DeNA 2-1 阪神(横浜)〉

勝:東
S:森原
敗:加治屋

1-1同点の7回表、タイガースの攻撃は一死満塁でピッチャー村上の打順だった。
村上に代打ミエセスを送って勝負に出た岡田監督、ミエセスも粘って東に11球も投げさせた。
三塁線のいい当たりだったが結果は5-3のダブルプレーで、最大のチャンスを逃した。
その裏、加治屋が打たれて勝ち越されたが、ベイスターズもよく守ったし、タイガースには少し運がなかったものの、締まったゲームの行方をドキドキしながら見てた。

1点差、9回表は一死から佐藤輝明がヒットで出塁、次の坂本のところで代打糸原、代走熊谷。
熊谷が二盗を仕掛け当初はセーフの判定だったが、ベイスターズ側からのリクエストを受け検証。映像には、京田のブロックに阻まれ熊谷は足が届いていない様子が映し出され、これを「故意ではないから走塁妨害ではない。よってアウト。」と判定が覆された。

ルールでは、「コリジョンは本塁でのプレーだけ」。
では本塁以外はというと「野手がボールを持たないとき、あるいは打球や送球を処理する行為をしていないときにランナーの走塁を妨げる行為」が妨害であると規定している。

ルールによるとアウトなのだろう。
しかし、審判団は「故意かどうか」を焦点として説明してしまっているものだから話がおかしくなる。
リプレー検証後の抗議は認められていないから「説明を聞きに行っただけ」(これはうまかった)の岡田監督も、故意かどうかを問題にしていない。妨害したかどうかを確認している。
故意でなかったと客観的事実に基づかない説明を繰り返す審判団と、結果として妨害だったかどうかの一点の主張をしたい岡田監督では、この場では決着しない。
改めて、このルールで運用することが適切なのか、見直しを急ぎ進めてもらいたい。選手の怪我を防ぐためにも。

しかし、何度も見たこのリプレー映像で、改めて感心したことがある。
熊谷のスライディング技術が本当に高い。
トップスピードでベース付近までいっていながら、京田の足がベースを防ぐ形になってしまう瞬間に、両足をたたみ衝撃を吸収。あのままこじあけようと衝突していたら、それこそ熊谷も京田も大怪我したかもしれない。スパイクの刃を隠していたのもすごいと思う。

試合後には「何もないです。僕からは。ほんとに僕からは言うことないので」と、熊谷が何もコメントしなかったことにも私は安心した。それでいいと思った。

岡田監督が、遅延行為を警告されながらギリギリまで食い下がったのは、チームにファイティングポーズを見せるためともいえるし、ただ単にめちゃめちゃむかついていたんやな、とも思う(笑)

みんなで勝ち越してやりましょう。
ファンはフェアに応援しような。

さぁいけ!タイガース!

[今日のノイジー]

ほらね!前の日いい当たりしてたもんね!先制のタイムリーヒット!(だけだったけどね…)

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1勝2敗。

〈8/17 広島 6-0 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:床田
敗:ビーズリー

今日こそ、誰に遠慮することなく、声高に言おう。
「1勝2敗でいいんです。」

床田に完封負け。すがすがしいぐらいだ。
よお床田くん。気分がいいね。わたしもだ。1勝2敗でいいんだもんね。

4回裏途中、スコアは5-0。
失点のさなか、大雨も降ってきて試合は中断。このまま今日はノーゲームかと期待したが、試合は再開。
今となってみればあの中断のせいで、ただ時間がかかっただけで、それなら雨なんか思わせぶりに降るんじゃないよ、と。

4回途中で降板することになったビーズリーのもとへコーチと内野陣が集まった。この回エラーしてしまったサード小野寺がビーズリーに謝っていた。
ビーズリーはそんな小野寺を逆に励ましてくれているように見えた。小野寺の腕を優しくポンポンと叩いてマウンドを降りた。

「1勝2敗でいいんだよ」

言ってないかー!

[今日のノイジー]

今日はスタメンだった!
ヒットになったのは1本。じゃがな!いい当たりは出てたのだ!

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M29

〈8/16 広島 3-5 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:九里

初回に1失点。2回表に一挙4点で逆転すると、以降はランナーが出ても得点できず。
対するカープは1点ずつ得点し1点差まで詰め寄ると、勝ちパターンを投入。
このゲームをとるのだと執念が見えた。新井監督、骨のある采配。手強かった。
実際、タイガースはリードを保ったままだったというのに、ずっと勝ってる気がしなかった。

しかし岡田監督も負けちゃいない。
このカードの前には「1勝2敗でもいい」などとマウントとった物言いしながら、ふたを開けてみれば2戦目でノイジーとサトテルをスタメンから外しオーダーを変えてきた。なりふり構わんのかいw きっと明日も必死で勝ちにくるのだろう。
「1勝2敗でもよかった」を言うのは結果出てからでいいね。そろそろ学ぼう(笑)

先発は、復帰した大竹。
万全の様子ではなかったし、降板の仕方にしても6回途中タイムリーを浴びてからのものだったから、大竹はまったく満足してはないだろうけど、病み上がりの登板としてはベンチは納得のはず。いや、勝ち投手になっているぐらいなので、十分かな。
大竹が崩れても、後ろがいる。
ここのところの桐敷の複数イニング登板がめちゃめちゃ助かる。
マウンドで見せるがむしゃらさがいい。あの姿にはチームも鼓舞されるよね。
6回裏、二死1,2塁、デビッドソンへのインサイドズバーン!要求した坂本も、投げ切った桐敷もよくやった!見逃し三振気持ち良すぎた!

追加点が欲しい9回表。ミエセスの代走から入った熊谷がヒットで出塁。次の坂本が送りバントを決めた。木浪に期待がかかったがレフトフライ。しかし捕球体勢を見て熊谷は三塁を陥れた。
この進塁が大きかった。これでカープバッテリーはフォークを使いづらい。代打の原口は、狙い球を絞ってセンター返し。欲しかった追加点がここで入った。
控え組が存在感を見せつけた。

連勝中続いていた原口の声出し、昨日の負けで途切れたと思っていたら「リベンジバモス」だってまた原口出てきて、小幡なんか驚いて口押さえて笑ってるし(笑)
そしてそのリベンジをきっちり原口は自分で果たしてしまう。
また原口の声出し、続きますように。

要所でファースト大山の気迫の好守備も光り、岩貞、岩崎の無失点リレーもあり、タイガースにマジック29が点灯した。

まだまだね、これからだけどね、、と言いながら、ああ喉が渇く!!

しっかり、足元見つめて、明日も頼んだのだ。

[今日のノイジー]

すぐに出番やってくるから準備しといて!

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連勝ストップもまたここから!

〈8/15 広島 7-6 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:ターリー
S:矢崎
敗:馬場

かつて岡田監督は、井川慶をエースだと認めた大きな理由のひとつに勝ち星よりも毎年200イニングを投げてくれることだと言った。
勝っても負けてもタフに長いイニングを投げてくれるというのであれば監督としては逆算もしやすく安心してゲームプランを立てられる。

ここのところ先発が長いイニングを投げられず、リリーフ陣に負担がかかっているのが気になる。3連投になったら次の日は休ませるなどしながらやりくりしているが限界はやってくる。

先発に勝敗がつかず、馬場ちゃんの勝敗がイコール チームの勝敗って、馬場ちゃんだから笑ってられるけど笑えない話だ。(どっち)

10連勝して貯金も増え、2位カープの本拠地マツダスタジアムへ乗り込んだわけで、試合前の岡田監督には余裕をにじませたコメントも見られたが、終わってみればおかんむり。
無理もない。
「今まで通り普通にやったら勝ちゲーム」なのだ。
ファインプレーは最初からアテにしていない。「普通」をできないことに怒るのだ。
攻守にミスの出たゲーム、「連勝はいつか止まる」と楽観視せず監督が締めてくれたことに、とてもとても安心した。

新外国人ブルワーのテストもできた。
いつかやってくる負けを、うまく活用できたのではないか。
次、しっかりプレーして、しっかり勝ってくれれば今日の負けも無駄じゃない。(と思うことにしてふて寝する)

[今日のノイジー]

休み明けの固め打ち…とはならず。(ノーヒットてどやさ!)

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10連勝。

〈8/13 阪神 5-3 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:伊藤将
S:岩崎
敗:山野

タイガース破竹の10連勝!
…と景気よく書きたいところが、今日はそうはいかない。

5回裏、梅野が左手首付近にデッドボールを受け試合中そのまま病院へ。
試合後の岡田監督のインタビューで骨折だと明かされた。今季絶望とも。診断結果は「左尺骨骨折」というものだった。

病院から戻った梅野が新聞取材にこたえ、「めちゃくちゃ悔しい」と言ったとのことだが、率直なそのままの気持ちだろう。
チームは連勝中、マジック点灯間近かという話題も出ていた中でのことだ。
「外から見ることはこういうときしかない」と前を向いた言葉もあったとのことだが、そうでも思わないとやり切れない気持ちをいっぱい抱えた梅野の無念を思うと、たまらない気持ちになる。
一日も早い回復を祈りたい。

岡田監督のインタビューでは
「(梅野の)代わりはおらんよ。補充はできるけど」と梅野を気遣った言葉もあった。
優しさともとれる一方、坂本と、上がってくる捕手はこの言葉に奮起しなければならない。
スタートは「補充」からでも「代わり」以上になる彼らの活躍を見たい。

で、私はというと、坂本がマスクをかぶる日はただ単純に嬉しかったのだが、それは梅野がいてくれたからだ。
今、早くも坂本にかかる責任の重さを謎に私まで感じ始めてオロオロしている。頼むで坂本…!

[今日のノイジー]

試合前、腰の張りを訴えたということで急遽ベンチ外。
チャンスをもらったのは小野寺。
スタメンに緊張していたとカチカチの笑顔でお立ち台で笑ったが、小野寺はヒーローになったのだ。
前日には、スリーバント失敗に悔しい思いをしたが、一夜明けてスタメンのチャンスをもらい、3回一死満塁のチャンスで鮮やか逆転タイムリー!汚名返上、よかった!

一緒にお立ち台に上がった桐敷は、連夜の好投。
6回からの回跨ぎで、加治屋にバトンを繋いで無失点リレーを完成させた立役者だ。

伊藤将司が5回でいっぱいいっぱいで、リリーフ陣がまたたくさん投げなきゃならなかったが、これまで伊藤将司への借りもあったから岡田監督は伊藤将司に勝ち投手の権利を持たせたまま継投策に入った。
伊藤将司はリリーフ陣と岡田監督に感謝だ。あ、好守備の佐藤輝明と森下もいた。リリーフ陣と岡田監督と佐藤輝明と森下に感謝だ(笑)

梅野の離脱で不安もありながらも今日みたいに日替わりヒーローが出てくれることを祈って…
明日もバモス!頑張れタイガース!

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5時間16分。

〈8/12 阪神 4x-3 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:馬場
敗:田口

勝利投手は、馬場。

…馬場ちゃんwww

まさか連夜の勝利投手になるとは恐れ入った。及川と投げ分けた最終回、立派でした。
「本音言うならリリーフ陣みんなに白星つけてあげたいけどでも馬場ちゃんならまぁいいよ。(長文)」って言いながら白星あげます。


勝ててよかった。…って、長いわ!!
(5時間16分。)

先発青柳さんは、残念なピッチングになってしまった。
初回2点を先制してもらったその直後にランナーを溜め、ピッチャーのサイスニードへの押し出しで失点。
3回表は、村上にも打順が回ったが三者凡退に仕留めていただけに立ち直ったものとみていたが、4回表、暴投で2-2の同点に追いつかれる。
5回表、一死1,3塁として勝ち越しの犠牲フライで勝ち越しを許した。エラーこそつかなかったもののサトテルの送球の乱れでアウトを取れなかったのも失点に響いてしまった。
スワローズサイドにしてみると、この日の得点全てがもらったようなもので、きっとフラストレーションのたまる試合だったと簡単に想像はつくのだけど、やってしまったタイガースサイドの人間としては、泣きたいのはこっちの方ね、と釘をさしたいぐらい。(張り合うとこ)

でもね、よく守ってくれたとも同時に感じた。
青柳さんはバックの守りに自身のふがいなさも感じただろう。そんな彼らのためにもまた思い切り腕を振ってくれる青柳さんが見たいな。持ち味の打たせて取るピッチングが今日に限っては出来ていなかった。

打線は、四球ももらいながら、ところどころヒットを打ちながら、手も足も出ないという状態ではなかったから、よく言う「あと1本」の状態。
誰かホームラン、ソロでもいいから打ってくれれば状況はまた変わったのかもしれないけど、ねぇホームランバッターたち…(遠目)

負けのなくなった12回裏、田口の自滅からサヨナラの犠牲フライを放ったサトテル。よくやった!!!!と大興奮しながらも、物足りない。サトテルだからこそ、期待して見てた場面はもっとあった。

投手陣の中では桐敷が光った!
青柳のあとを継いで投げた2イニング!
京セラドームに響く「J.BOY」の余韻そのままにいいピッチングを見せてくれた。
今日、負けなかったのは(いや勝ったんやけども)、桐敷がこのゲームを仕切り直してくれたからだ。
この桐敷から、岩貞、加治屋、岩崎、及川、そして馬場。
全員が自分の持ち場で、仲間を信じて腕を振ってくれた。
毎日負担かけて申し訳ないけれど、今何が私の一番の自慢かって、このリリーフ陣の面々だ。

次に自慢なのは、そんなリリーフ陣を最後までリードしたのが坂本誠志郎だってことだ。(推しが二番手)
6回表の同点のスクイズ(記録は投犠野)にはスタンドも歓喜。坂本でこんなに喜びを分かち合える幸せったら…(感涙)

しかし、延長戦突入。
12回裏、サンテレビが私のいた外野席の付近をテレビで映してくれていました。
私はそこにはいませんでした…いませんでした…
ギリギリまで粘りましたが、終電という魔物に取り憑かれてしまったのです……
サヨナラの場面は、電車で見ました。(スカパーアプリが便利です)

電車にはユニを着たまま球場を飛び出してきた同志たちがいっぱい。
彼らもまた同じようにスマホに釘付け。
サヨナラのその瞬間には「(っしゃ)」「(…勝った)」があちこちで漏れ聞こえてきて、私も周りのファンの人たちと小さくて静かなハイタッチ(笑)。
これはこれでなかなか出来ない体験なのでよしとしよう。

でもな。やっぱりはよ決めて。

[今日のノイジー]

マルチヒット!!
と、犠牲フライかという場面で3塁ランナーを還さない抑止力!!
ウォォー!!

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馬場ガッツと糸原決勝打!

〈8/11 阪神 2-1 ヤクルト(京セラドーム)〉

勝:馬場
S:岩崎
敗:清水

↑この上のやつ、謎に翌日分を下書きしてから寝ることが多いんですけど、ここのところよくスコアだけは当たるのですよ!
予想したり考えてるわけでもなくて、なんとなく手が動いた数字を入れておくんですけどね、全く覚えてないから、試合後にパソコン開いてスコアが当たっていると「おお!」ってなるんです。
勝利投手の名前を書き換えるときには(今日は村上の名前が入ってた)感慨深いものがあるんですけど、今日は「馬場ちゃんwww」ってなりました。
なんで馬場ちゃんっておもしろいんだろう。(好きです)

先発の村上から島本に交代。1-1の同点で迎えた8回表。2アウトをとると、二死2塁、3番山田にプロ2年目の岡留を投入。岡留!!これには相手ベンチもそして、タイガースファンでも驚いたのでは。
確かに一軍昇格していたが、右なら小林だっていた。
プロ2戦目となる岡留。すごいとこで起用してもらった!チャンスださぁ行け!…だったが、満塁になるまでベンチとしてはフォアボールはOKだったのだね。山田、というか調子あげてきたヤクルト打線にストライクゾーンでの勝負は自己満足でしかない。結果フォアボールだったので悔しそうだったが、この場面はそれでよかった。
この岡留から一人一殺の継投。続く村上には及川。
ここもフォアボール。及川には打ち取ってほしかったんだが。(震えたで)

さぁ、二死満塁で馬場ちゃんだ(笑)←笑うしかない。
5番サンタナ。
カウント1-2の4球目。決めにいった渾身のストレートがわずかに外にはずれた。151キロ出てた。いいボールだった。
怖いのはこういうボールのあと。
5球目、あれだけ気を付けていたのに、馬場の手を離れたボールは真ん中へ…うあああ!サンタナが打った。それもいい当たりになってしまってる!
しかしそこには懸命に追ってる近本がいる!よかった!近本!捕ったーー!ありがとーー!
満塁のピンチを脱した馬場ガッツ久々に見た!いいけど決して打ち取った当たりじゃないんだが!(笑)
あ!馬場ちゃん今季初勝利だ。おめでとう!

そしてだ。8回裏、木浪がヒットで出塁すると、馬場の代打の糸原がタイムリー2ベース!
外寄りのフォークに、最後は片手1本で払うようにして打った技ありの1本。
糸原の代打には悲壮感がないのがいい。
糸原が出てくると何か起きるような気もするし、見てる方だって楽しい。

森下フェンス際のジャンプ一番、ナイスプレー!

岩崎のお立ち台の「明日も勝つばーい」に吹いた。そんなゆるくてテキトーなフレーズやったかそれ!?(笑)

あと最後にこれだけは!
1点差ゲームで6人ものピッチャー陣をナイスリードの坂本!誰か褒めたげてー!

村上ナイスピッチ!心の勝利投手は村上!

[今日のノイジー]

糸原タイムリーのときの喜ぶ笑顔で[全部許す。(なにを)

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