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海の向こうでは、大谷翔平が3本塁打含む6打数6安打10打点2盗塁という大技を披露。50-50で沸く球場の歓声が冷めないうちに「51-51」をやってしまう。
大記録の前には必ずと言っていいほど勝負を避けられたりするもので、だからこそ記録達成というのは難しいはずなのだけど、大谷ほどの異次元まで突き抜けてしまうと、相手は避けることもできなくなってしまうのかと、また新しい世界を見せられてしまった。

榎田思い出した。

〈9/20 DeNA 9-6 阪神(横浜)〉

勝:伊勢
敗:西勇

あのですね、「鬼ごっこ」ってあるじゃないですか。
「鬼」がほかの子を追いかけて、でん したらその子と鬼交代。
説明いらんな。

子どもの頃私、この鬼ごっこがたまらなく怖くてですね。追いかけられるのが恐怖で。
必死に逃げまくるんですけど、息するのもしんどくてですね。
でまぁ、でん されるじゃないですか。
するとものすごい気持ちが楽になってね、あんなに逃げて怖かったはずの鬼なのに、追いかける方が楽しかったりして。

何が言いたいってそらもうそういうことやんか。
今タイガースは鬼だ(笑)

楽しんでどこまでも、追いかけてやろう。

[今日のノイジー]

由宇では秋山が史上初のファーム通算1000投球回を達成。
ノイジーはタイムリー2ベース。

ようやった!

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坂本誠志郎についていく。

〈9/18 中日 3-8 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:村上
敗:高橋宏

違う、今日は岡留の予定だったんですよ。何が違うねんって、そうやんな、そうそう、そうです。(記憶たどりながら)
書きたい今日のイチバンの話なんですけど!
二番手で投げた岡留と、岡留に託した岡田監督と、二人の度胸がすごいなってホレボレしてて!
6回を任せるのは石井だと思ってたのに、岡留、島本ときて、あれれ?って思ったりしてて、それでも二人の働きがまるで岡田監督には見えていたかのように、二人で1イニングの役割全うして!右と左だけで単純にできる継投かこれ!
リードはわずか1点という緊迫した場面で岡留が任されてね、それでしっかり投げて、イニング途中、左バッターのところで交代を告げられたマウンドでのあの溢れ出る笑み!集まったみんなからよくやったって言ってもらって自分でもいい仕事できたってものすごい達成感あったんやろな、嬉しくてベンチへは走って帰っちゃってさ!もうあれはスキップやな!

マスクをかぶった坂本からもよくやったって、肩揉みバンバンいっぱいしてもらって…ああぁあああ!出てもた!(白々しい)
そうなんです!坂本なんです!!
今日は坂本です!
こんな日、次いつくるかわからんのじゃ!あっ離せ!書かせろ!

9年目にしてプロ初の4安打!その4安打目ダメ押し2点タイムリーヒット!
うわわわわ!
まずもって猛打賞すら珍しいというのに5の4とはどういうことだ!?
それも、あの!高橋宏斗から2安打なんだぜ!?(ぜ!?)

あかん!もう怖いもんないかも!
さぞかしこの固め打ちで打率もバーンと上がったやろ!
.230。(トンッ)

ほ、本業の守備だ!
毎試合のように初球の入りで岡田監督には怒られ、またこれが新聞で言われるものだから逆に配球が難しくなるというハイレベルな訓練をしてもらっていたが、今日は文句なかろう!どや!
(ここで不安になり一問一答を読みにいく気の弱さ)
(大丈夫、なんも言うてへん)
(いやなんか言うてよ)

3回まで快投の村上が4回に急変して失点してしまっても、リードを持ったままピンチを切り抜けたのは村上もえらいが坂本もえらい!その村上を含めて6人をしっかりリードしたのも、本当によくやったのだ。

そしてヒーローインタビューが坂本だった!
甲子園なら3人目ぐらいで呼ばれたかもなぁって思ってたところに、まさかの!!うわおわおわわ!ゲホッゲホッ(落ち着けて)

「勝つために、自分のために、チームのために1本でも多く…」
ここはビックリした。自分のことはどうでもいいと言い続けてきた坂本が、自分のために、を口にしたのは初めてかもしれない。
まるで何かの伏線みたいだ。

そしてこれ。

「優勝…するんで、、みんなついてきてください!」

う…(泣)

優勝「…」のタメがエモすぎるんじゃ…
「不器用ですから」と同じ種類のやつなんじゃ…

答え持ってなかったヒーインの「4安打の秘訣」は宿題やな。

わ!録画見直してたらえらい時間だ!

代打・小野寺の粘りの13球、よかったな!

明日休んだらまたみんな元気で野球やろうな!

[今日のノイジー]

首位巨人と1.5差。

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右京さん4打点分の大活躍!

〈9/16 阪神 3-0 ヤクルト(甲子園)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:小川

この日の試合前 阪神タイガースは、今季限りで現役を引退するヤクルト・青木宣親のセレモニーを行った。
早稲田大学先輩にあたる岡田監督から花束贈呈、そして写真撮影の際には肩を組む驚きの光景。
青木は「え!いいんすか!?」を繰り返し恐縮しながらも最終的には二人でとても素敵な笑顔をカメラに向けた。

試合後には、ヤクルトファンだけでなくタイガースファンからも「青木コール」が降り注いで甲子園がひとつになった。

青木といえば、同級生の鳥谷が何かと比較され、ただのファンの私でさえも面白くない気持ちがあったのだけど、妙に意識するあまりちょっとファンになってしまうというおかしな事態になって現在に至るということを白状しよう。
タイガース戦で打たれていいなどとは一度も思わなかったけれど、めちゃめちゃやっかいで、でもそれだけいい選手だという裏返しでもあった。
メジャー行く前の背番号23の頃の応援歌は普通にかっこよくて歌ってたこともあったし、神宮行ったトラ友に青木のグッズをお土産にもらって喜んだりしてたこともあった。

だから鳥谷の分までずっと長く頑張って続けてほしかったんだけどな。なんで辞めんだよ。
いつか監督やるのかな。また敵だ。

さ、試合だ試合!

今日はもう初回の右京さんのファインプレーに尽きる!
二死満塁のピンチ、今日も強い浜風がレフト方向への打球を後押しする中、増田の走者一掃かという打球を、フェンスにぶつかりながらの捕球!
ぶつかった反動でグラブからボールが飛び出そうでも、その手に力を込めた。グラブからはボールがはみ出てる!もう本当にギリギリのプレー!

試合後、筒井コーチ「ナイスプレー」右京さんを讃えた。
二日前同じような打球を捕れなくてこの二日間ずっと練習してきたと教えてくれた。打撃が目立つけれど守備も上達してるんだよと、自分のことのように嬉しそう。

いつもなら後半に守備固めを出されるはずが、岡田監督は「今日は前川のゲームかなと思った」と、最後まで右京さんを守らせた。
それは的中。
投手戦になってどちらにも点が入らない6回裏無死満塁できっちり犠牲フライを放ち試合を動かしたのだ。
あ、ピッチャーの大竹も含めて先発は全員安打の中、右京さんだけがノーヒットだったっていうのは言わざるべきか?(笑)

捉えきれなかった小川から単打でコツコツ繋いだクリーンアップも頼もしい(笑)
小川はこの回持たず。
そして相手バッテリーのミスもあって追加点。
さらには7回裏森下のタイムリーが出て、3-0。

本当にあの初回、3点取られていたら負けていたかもしれないと思うから、右京さん本当にありがとう。

今日の勝利で二桁勝利に到達した大竹が、試合後の取材で涙を見せたそう。
うまくいかない状況にも支えてくれる人への感謝とか、不安な日々を振り返ってのこととか、心無い言葉にも色々とあったんだろうけど、私は右京さんのプレーも頭にあったんじゃないかなって思う。
何かプレゼント考えるって、本当に律儀というか(笑)

中野イレギュラーへの超反応のプレー。
いいゲームしてて、私も泣けてくる(笑)

今は、明日ゆっくり休みましょうって右京さんの言葉に従いたい。
仕事じゃい!

[今日のノイジー]

ノイジーは今日休みやったか!

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テルと右京の連続ホームラン!

〈9/15 阪神 2-1 ヤクルト(甲子園)〉

勝:ビーズリー
S:ゲラ
敗:高梨

先頭の西川がヒットで出塁。そのあと3塁まで進められワイルドピッチで1点を失う。
ビーズリーはこのあともフォアボールを出して、長い1回表、終わらないんじゃないかとさえ感じた。

なのに、…なのにっていう言い方はおかしいか。
2回から三振を量産。
4回なんて、村上・オスナ・長岡という打順三者三振を奪う変貌ぶり。

ゲームを通じても失点は結局あのワイルドピッチの1点のみ。
よくぞビーズリー立ち直ってくれた…というより、なんであんなに立ち上がり悪かったんやという疑問符の方がやっぱり大きい。
あの初回はなんやったんや!(笑)

登板間隔はバラバラで、調整は簡単じゃないだろうと思ったりしてたけど、それはそれでビーズリーのペースなのかもしれない。
登板数が12なのに8勝2敗と、ビーズリーの貢献度は決して小さくない。

試合後に家族と笑顔作って写真に納まる様子が微笑ましくて超いい。
打席でも本気で粘るナイスガイ。
ありがとうなビーズリー!

そんなビーズリーに、サトテル右京さん連続弾丸ホームラン!
結局この2本だけだとはこのとき思ってもなかったけど(笑)、序盤にすぐ逆転してくれたのは精神安定上とてもよかった。

3回近本の二盗アウトの判定に対する阪神側のリクエストと、7回大山のホーム突入に対するヤクルト側のリクエストは、どちらも阪神にはいい判定とはならなかったことは流れを渡してしまう危険な展開でもあったから、よく投手陣がみんな踏ん張ってくれたと思う。
こういうので引きずったらあかんのやろな。私は引きずっている。勝ったから黙ってるだけで。

8回桐敷がちょっと大変で、
9回ゲラはめっちゃ大変だったけど、最後までこの1点差を守って逃げ切った。
ゲラ渾身の160キロ。
おつかれさんやったで。。。

熱い試合にヒリヒリする毎日だが、とにかくもう目の前の試合に勝つだけだというシンプルな今の構図は今のタイガースに合っているかもしれない。
ちょっとでも他力に頼りたい私は、あっちこっちの球場のスコア見て感情の無駄遣いしてるのだけど。

さぁ次いこう。
続け大竹!

[今日のノイジー]

打点1!(ゴロの間)

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「アレ」の日に!

〈9/14 阪神 4x-3 広島(甲子園)〉

勝:ゲラ
敗:黒原

同点の9回表、ゲラのストレートが唸りを上げていた。
二死2塁、秋山を打席に迎えサインを確認したところでボークの判定。
場面は二死3塁に。ますます厳しい一打勝ち越しの厳しい場面だったが、最後は球速160キロのストレート、秋山はバットを当てるのが精一杯。力ない打球はショート木浪からファースト大山へと転送され、ピンチを脱した。
白星は来日初のゲラに降りてきた。
中野を中心にできた歓喜の輪の中で、いつもは寡黙なゲラの弾けるような笑顔が見えた。

カレンダーこそ9月も半ばだが、続く猛暑のデーゲーム。
さすがの才木も以前のようにうまくはいかないピッチング。1年間ローテを守り続ける難しさを痛感しているのかもしれない。
6回3失点でマウンドを降りたが、勝ち越されることなくあの6回を投げ切ってくれたのはさすがだった。
この裏、才木に回る打順代打を出し交代となった。

3点を追う7回のマウンドに上がったのは富田蓮。
ビハインドでも流れを左右するイニングであることは間違いなかった。
富田は自分の役割に徹してここまで結果を残してきた。連続無失点は14試合に伸びた。
富田の存在が無ければこの日の継投はもっと難しいものになってた。

その富田好投の裏。
新井監督は先発森を降ろし継投に入った。これはね、本当に結果論だから何も言えん。
これまで鉄壁の守備を見せて来たカープ内野陣にも昨日に続いて明らかな疲れと焦りが見えた。

だが、カープが勝手に自滅したわけではない。
投手も野手もタイガースの選手みんながそれぞれの役割に徹して試合を進めてきたからだ。
ようやく9月になって取り戻した強いときの戦い方だ。
昨日も今日も森下がデッドボール受けたのには頭にくるが、それほど森下には厳しく攻めなくてはいけないということ。
代打だった右京さんは打ちに行きたいはずだが見極めてフォアボールをもぎ取った。
それは梅野も同じ。選手はみんな自分が打って決めたいところを全員で後ろに繋いだ。
1点差まで詰め寄って、代打原口のコールを聞いたところで甲子園のボルテージは最高潮に。14試合ぶりの原口の打席だ。
綺麗なヒットに思わず目頭が熱くなる。みんなが繋いだのはこの原口のヒットのためだった。決めるべき人が決めてくれた。

満塁の場面は続き一気に勝ち越したかったが、近本中野が倒れこの回は同点に終わった。
しかし、これが9回サヨナラの伏線だったとは。

1年前の9月14日。ウイニングボールを掴んだ中野。
今年は不振に苦しんだ。
7回に勝ち越し打を決められなかった中野だったが、このときのモチベーションが強い。
「悔しい思いをした分必ずチャンスは回ってくる」気持ちを切らさなかった。
本当に中野にサヨナラの場面がやってくるとは限らないのに。
でも実際こうしてあったのだから野球はおもしろい。

ボールカウント1-1からの3球目。狙いはセンター前にあったのが見てとれる無駄な力のない綺麗なバットスイングだった。
ずっとそのバッティングを続けてほしい(笑)

サヨナラに集まった面々から水を浴びびしょ濡れで整列の一歩前へ出て挨拶をする選手会長。
いい笑顔だった。

あ!森下の5試合連続ホームランはなかったか!
また明日から!
行け森下!
行け!ビーズリー!

[今日のノイジー]

こっちも押し出し四球!しぶい!

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ここから!

12日のベイスターズ戦、試合直前に降った、いや降ったなんてもんじゃない瀑布みたいな雨が甲子園を一瞬にして飲み込んで試合は中止。
楽しみにしていた人も多い中ではあったが7連戦を回避したという意味では、雨が味方してくれたと思おう。(後出し)

〈9/13 阪神 7-3 広島(甲子園)〉

勝:高橋
敗:大瀬良

久しぶりの甲子園!こう見るとちょっと秋めいたかな。
今日は、まついあすかさんに誘ってもらったのだ!
あすかさんって誰って聞いてほしいからまずこれを見てほしい。

この似顔絵キャラを描いてるグラフィックデザイナーさんなのだ。
昔から吉本新喜劇グッズの似顔絵キャラを描いたりしている彼女は愛すべき私の数少ない友人なのだけど、トラ仲間というわけではなかったのだよね。

それが数年前のある日「ウル虎の夏」のグッズに描かれた選手の似顔絵キャラを見て、震えたというか衝撃を受けたんですよ。
「これ、絶対あすかさんが描いたやつだ」と。
彼女はタイガースとも野球とも無縁なはずだったのだけど、キャラクターからはなんというか「あすかさんみ」が出まくってたから妙な確信を持って久しぶりに連絡をとってみたら本当にそうだってことがわかって感激したのを覚えてる。

彼女は、選手一人一人の体格や性格、プレースタイル、どんな風にファンから愛されているのかなどなど膨大な時間をかけて知り、そしてまたそれ以上に莫大な時間を使ってキャラクターに仕上げるうち選手のことを大好きになって毎日タイガースを応援するようになったニュータイプのタイガースファンだ。
彼女は、自分が生み出すキャラクターに、選手本人と同じようにファンからも愛されるようになってほしいととてつもない愛情を注いでいる。

そんなあすかさんが人生で2度目だという甲子園での観戦。応援歌頑張って覚えてきたり、ペナントレースの様相を気に懸けていたり、とにかく一生懸命応援してくれる。一緒に現地観戦できただけで嬉しかったが、まじ勝ってくれてよかったあああ!!これほんと、もう!!

先発は高橋遥人!
まず遥人のピッチングをこの目でリアルに見られただけでも嬉しいし、そして本当に遥人まじでやっぱりすげーヤツだった。
6回、謎の崩れ方して失点して、あとアウトひとつを石井に助けてもらう形になったというのに、交代をする遥人に大きな拍手が注がれたことが全てな気がする。
遥人が戻ってきてくれて投げていることがみんな嬉しいのだ。

得点はゴロをさばけないカープ内野陣に助けられてのものが目立ったが、それでもちょっと悩み気味だった右京さんが打って、そして1試合に二つも押し出しフォアボールを奪った近本というシュールなヒーローの誕生もよかった。

が、一番はやはり森下のホームラン。
ヤツが打席に立つたび、レフトへの方向へなびく旗を確認し、「森下ーホームラン打ってくれー」と念仏のように唱え続けた。

ノーヒットで迎えた5打席目。
それはもう打った瞬間。レフトスタンドへと伸びた打球。
4試合連続ホームラン!!!!
このひとつ前の打席、左肩付近にデッドボールを受け心配していたのだけど、これは一体どういうことかと!
これこそがあすかさんと私が今日、一番見たかったものだった。
森下もキャラできてるからね!(笑)

勝って2位浮上。
まだあともうひとつ。上にあがろう。

あ!まついあすかさんのキャラグッズは、3塁側10号門ぐらいのところにあるショップか、シャープ産業さんのオンラインショップで買える。見にいって!今すぐな!(笑)

[今日のノイジー]

寂しい話。
13日の試合前、アッキャマンこと秋山拓巳の今季限りでの引退が発表された。
華々しいデビューも、繊細なピッチングも、再び返り咲いた20年、21年の二桁勝利も、野手顔負けのどでかい豪快アーチも、全てが愛しい想い出。
二軍戦での1000投球回登板を達成したいって。暑さも厳しい環境でずっと腕を振ってきたその数に彼の凄さを改めて見た思いがする。
最後までしっかり投げて!おつかれさまはそのあとだ。

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寝た!

〈9/11 阪神 3-4 DeNA(甲子園)〉

勝:ウィック
S:森原
敗:ゲラ

8回表、マウンドに上がったゲラの初球を代打桑原がホームランに。
1球でヒーローにもなれば、敗戦投手にもなる。

マツダスタジアムでは、9回、2-0で逃げ切りを図るカープの守護神栗林が大荒れ。
まさかの9失点という大量失点に沈んだ。

おもしろくて大好きな野球だがときに残酷だ。

今は負けを引きずるより、早く明日になってほしいから寝るのがきっと正解…

…なのだがプロ野球ニュースを見始めてしまった。
C-G戦怖すぎや…

あかん…森下のホームランもっかい見て寝るわ。

[今日のノイジー]

と、坂本のスクイズ。

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甲子園炎の7番勝負!

〈9/10 阪神 7-2 DeNA(甲子園)〉

勝:青柳
敗:東

今季まだ1勝で18日ぶりの登板となる青柳と、昨年8月から32試合連続QSを記録中の東となら、タイガースが不利と考える方が妥当だった。試合前は。
野球は本当にわからない。そしておもしろい。

変則日程の7試合、中6日では投げられない高橋遥人の兼ね合いもある。難しい組み立てを強いられる中、この大事な甲子園7戦の初戦に抜擢されたのが、開幕投手の青柳だった。
青柳さん、さすがやったよ!
久しぶりの登板なのに、途中大雨降ってな!(笑)
冗談さておき、4回表四死球絡んでの失点。勝ち越しは許したけれど、大崩れせず踏ん張った。
ゴロアウト多めの青柳さんらしいピッチングだったと思う。

その裏は、セーフティスクイズを自ら決め同点に追いついてガッツポーズ!ちょっと代打もよぎったのだけどね。(ごめんて!)
三走井上広大のスタートがちょっと遅れたようにも見えたけど本塁タッチはセーフ。今日はこういうほんの少しの紙一重のところでのプレーに執念が見えたのだ。

さぁいこう!6回裏!
先頭梅野のヘッスラ内野安打。ヘッスラはダメだぞと思いつつもグッときてしまうな。2回の先制タイムリーとリードでも梅ちゃん大活躍!
そして無死1塁なら木浪はバント…だったが失敗。ここ、本当は岡田監督は当たり前に決めてほしかったはず。だけど切り替えたバスターが成功した。木浪からはバントはしないというオーラが見える(笑)
次はこの回表の守備から9番の打順に入っていた島田。
私は今日のイチバンさんに、島田を推したい。
ぜっっっったい、バントだと思って目のはしっこでしか見てなかったのに、そしてそれはベイスターズバッテリーも同じだったはずで(適当)、2球目、うわ!振った!打球は三遊間、抜けた!うわわわわ!
このヒットからずーっっっと、「島田のバスター」というワードが頭にあって、なんなら口からつい出てしまう。「島田のバスター」。明日タイガースファンに会ったら挨拶がわりに言おう「島田のバスター」。
この木浪と島田の連続バスターが、気持ちよすぎた。
下位打線でチャンスを作るのはベンチの仕事だが、選手が結果を出さなきゃ絵に描いた餅で終わる。

そして1番に回ってこの日ノーヒットだった近本と、中野で連続タイムリー。東は6回持たず降板となった。

そして森下な!5回の勝ち越しのホームランと、7回のドストライクのバックホーム!
6回裏、無死満塁であっさりダブルプレーに終わったのは本人も反省の弁を述べたとおりだが、チカナカで勝ち越したあとだもんな、森下の出番でないといえばそんな気もするし、私も島田のバスターで手一杯だったからまぁいいか(笑)

今日一日を通して岡田監督の采配が冴えわたっていたが、7回裏、代打に送った渡邉諒がホームラン打ったのは神がかり的だったし、ここで打ったナベリョに鳥肌。
近本もなんだかんだで今日もマルチで2打点。
8月の月間MVPおめでとう!初受賞だってちょっとビックリした。

6回から桐敷、石井ときて、ゲラ岩崎のはずが5点リードに変わって、島本富田にシフトチェンジ。
好守もあって、リリーフでは失点を許さなかった。
6回の大山の3-6-3のダブルプレーがすごかったな!

決して楽勝ではなかったが、初戦、東から勝ち切ったのだから、今日はちょっといい日だったかもしれない。(謙虚の装い)

さぁ続け村上!

[今日のノイジー]

「島田のバスター」。

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痛っ!

〈9/8 ヤクルト 5-3 阪神(神宮)〉

勝:高梨
S:小澤
敗:西勇

試合開始間もなく先頭近本がヒットを打って得意の攻撃パターンかと思いきや、中野が2球続けてバントを失敗、エンドランのサインが出てたようだがこれも近本の盗塁死という結果に終わり、その打席で中野四球で出塁も森下は併殺。
「いつも」のことが出来なくて歯車がかみ合わない。

打球がサードへ飛べばざわめきが起きる。
それは佐藤輝明が自分で収めるしかなくて、他の誰かが変わってやることはできない。
どうか黙らせてほしい。私を。(おまえか)

思い返せば最初は近本だってセンターの守備、うまくはなかったよ。(今言うか)

西、坂本の久しぶりのバッテリーだったが、2ラン、3ラン。痛かった。

よくまぁこんな大事なときにいっぱい出ちゃうものだな。
終わってみれば森下だけが今日も森下だった。(2ラン)

痛い敗戦ではあったけど、甲子園帰って仕切り直し。
頑張れ!タイガース!

[今日のノイジー]

守備大事。(昨日の日記見直しながら)

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ドラ1カルテットの大暴れに想う

関西学生野球連盟の秋季リーグ戦が開幕!
西京極でのゲームを観に行ってきました。
私が応援する京都大学は、練習時間も環境も数々のプロ野球選手を輩出するような他の強豪校と比べるとなかなかの差があるのだけど、決して弱いチームではないんです。弱いチームとは戦うのをやめてしまったチームのこと。
京都大学硬式野球部が掲げる目標は「リーグ優勝」。
笑う人もいるかもしれない。でも一度観にいってほしいな。本気の彼らの戦いは、結構熱いのだ。

〈9/7 ヤクルト 0-6 阪神(神宮)〉

勝:才木
敗:高橋

というわけで、こっちの野球は録画観戦!
初回の4点というスコアは、外で目に入ってしまったのだけどそのあとは情報遮断して帰ってからの楽しみにした。
あのね、普通さ、ちょっとは誰かがLINEくれたりして、勝敗わかっちゃったりすると思うんだけどさ、誰っっからもなかったからね。いや望んだことやで。いいんやで。(泣いてないで)

さぁいこう!まずなんやその初回の4点て!(笑)

サンタナァァア…!
よくエラーつかんかったもんだ。おかげで近本猛打賞だし、これで高橋の出鼻くじいてるしええねんけど、サンタナァ…めちゃめちゃ打つし今日も猛打賞で、毎年それなりに数字も残してもう来日4年目。一生懸命だし守備ももうちょっとやれれば…って、よその選手や、やめとこう。(サンタナ好きがバレる)

この1番近本「ヒット」を合図に怖いほどきれいな攻撃してた。
2番中野は送りバント。
3番森下、まるで当たり前のようにタイムリー2ベース。
4番大山タイムリーヒットで続いて
5番佐藤輝明、2戦連続のホームラン!

私は最近毎日戸惑っている。
「生え抜き」「ドラ1」が、「クリーンアップ」を形成し、「得点圏上位を独占」しているこの世界に。

右の大砲の誕生を待ちわび、生え抜きで並ぶスタメンを夢見て、いつかと願いながらも、どこか自分のなかで冗談にしている部分もあった。つまり、やってこない未来だと。
だから戸惑っているのだけど、ちゃんと向き合って考えてみれば、これらは昨日今日で突然生まれた突然変異でもなんでもなく、何年も何年も長い月日をかけて醸成されてきたもの。

暗黒時代を経て、大量の血の入れ替えをして優勝した2003年。以来大型補強を繰り返してきたが、2005年以降は優勝から遠ざかった。
そこから「補強」ではなく「育成」へと舵を切った球団の方針すぐに結果など出ないのも当たり前だったが、地道でも大局的な視野を持ち、描いた未来こそが、今私たちの見ている景色だ。

そんなことを考えてたら、9回に大山ライトへ2ランホームランを放り込んだ。

投げた才木は、何度もピンチを背負ったが、要所で三振を奪うなど粘り強く投げた。
今日私が何より嬉しかったのは、才木がプロ入り初の規定投球回に到達したということ。
狙うは最多勝。

梅野も才木を好リード!1回裏の一走西川を刺したのはビッグプレー!

さぁ行け!西勇輝!
先週の嫌な降雨コールド吹き飛ばす快勝を!

[今日のノイジー]

いくら守備が抜群にうまくても、やっぱり外国人野手に求められるのって打撃なんやな…(サンタナ見ながら)

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