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〈4/14 中日 1-2 阪神（バンテリンドーム）〉

勝：才木
Ｓ：ゲラ
敗：梅津

驚いた。

1 遊　木浪 聖也　 左
2 捕　梅野 隆太郎 右
3 中　近本 光司　 左
4 三　佐藤 輝明　 左
5 一　大山 悠輔　 右
6 左　前川 右京　 左
7 右　森下 翔太　 右
8 二　中野 拓夢　 左
9 投　才木 浩人　 右

１番から８番までのオーダー大改造。
一番驚いたのは全試合４番を任せていた大山を５番へ。
ここは岡田監督が一番頭を悩ませたところだろう。「４番大山」は特別。チームの支柱なのだ。岡田監督はとりわけその想いが強い監督だ。
だがしかし、変えることを厭わず踏み切った。
この決断には心して向き合わなければならない。
選手たちへの強烈なメッセージとなった。

心配ごとはある。
この変更にみんなが本来の力を発揮できるのか…
…あ、発揮できてないからの変更だったわ。全然問題ない(笑)
一瞬で通過してった心配ごとであった。（ｻﾗ）

さぁいこう！
先発は才木。
２回には先制点を献上するも、最小失点で切った。
ていうかこの１点、また山本泰寛！昨日も猛打賞でね、再会を喜ぶ間もなく特級クラスの要注意人物になってるのはなに！？活躍してねって応援してたゆるい気持ちは、７回には微塵もなかったぞ。所詮、私の応援する気持ちなど、赦しを乞う卑しい心の表れでしかないからな。
その７回の対戦は見応えあった。ええ、才木１００％でね。フッ
二死１，３塁。才木vs山本。
カウント１－２の４球目。スライダーで見逃しを奪ったと思った才木はベンチへ戻りかけたが、審判の手は上がらず。不満に思って気持ち切れないかと見てる私の方が不安になったが、梅野のリードもよかった！
ここでまたストレートのサイン。才木も何度も頷いて腕を振った。
強い才木のストレートが梅野のミットへ吸い込まれた！山本は空振り三振！
才木吠えてガッツポーズ！勝った！！
梅野はこの日２番に入って打点もあげての活躍。

打線は相変わらずでたった４安打だったが、中野がマルチ。レフト前とライト前の２本とも人を食ったようなヒットだったが(笑)、それでも打点あげてるの面白い。

まぁでもやっぱりヒーローは才木なのだ。
チーム低迷の打線超低飛行の中、イニングも７回とよくぞ辛抱強く投げてくれました。

そしてこの日は、打順の巡りもあって、岩崎が８回、９回はゲラ。
このあたりの柔軟な選手起用もさすがだった。
これは負けてたら言われるやつだ。
そういう意味でも勝ててよかった。

火曜日からはホーム６連戦。
上げていこうな！

［今日のノイジー］

サンテレビカメラで、ベンチにいた、という事実のみを確認済。

〈4/13 中日 5-2 阪神（バンテリンドーム）〉

勝：メヒア
Ｓ：マルティネス
敗：大竹

ドラゴンズ、サードユニの「昇竜」ユニ。
今季は４月、６月、９月の計５試合で選手もファンも着用するもので、タイガースでいえば「ウル虎」のようなイベント。
４月は今日のタイガース戦がその日に当てられ、サクラをイメージしたピンク色のユニでビジターエリアを除いた球場中が染まった。
青い球場とピンクのコントラストがとてもマッチして綺麗で、スタンドに咲いた「桜」の景色は圧巻だった。

６回裏、それまで見事なピッチングでドラゴンズ打線を抑えていた大竹が、先頭にストレートのフォアボールを出すと連打を浴び瞬く間に満塁。
ひとつのアウトもとれないまま岡留へスイッチしたが、岡留も押し出しふたつとタイムリーを浴びこの回４失点。
８回には山本泰寛にも痛すぎる追加点を挙げられた。（元気そうでなによりです）

初回、佐藤輝明のタイムリー２ベースで２点先制していたが、散ったのは桜ではなく虎だったという。
（おや綺麗。）
（なにがや）

［今日のノイジー］

初回、レフト線上への飛球を追った木浪と交錯、衝突を最小限に留めるためにノイジーはジャンプして回転し、アクロバティックなスーパー回避を見せた。
すごい身体技術持ってんの！

〈4/12 中日 2-2 阪神（バンテリンドーム）〉

夜出かけてたので、帰ってから録画で観たんですけどね、そういうときは得てして結果は知っちゃってますしね、しかもロースコアの引き分けって結果となれば、まぁいつもなら流し見ですよね。（知らんがな）
ところが面白い試合だったんですよ！（みんな知ってる）

引き分けのたびによくある
「負けなかった」のか「勝てなかった」と感じるのか。
はい！「負けなかった」の勝ち！

そもそも途中で結果見たとき「負けた」って思ってましたしね！（おい）
や、だって柳やで？ナゴドやで？（始まる前から諦めてる説）

青柳と柳、背番号１７対決って冗談みたいな組み合わせで始まったけど、どちらも７回を投げ締まった投手戦だった。
青柳が未勝利ではあるものの心配はしてない。

今日も打線は相変わらず低調だけれど、敗戦目前のビハインドの展開にも選手もベンチも誰も諦めてなんかいない姿勢と攻撃が見られたから面白かったって思うし負けなかったって思うのだよね。

８回表！
一死走者なしの状況で、７番坂本に代打糸原。
この回から柳→勝野に替わっていたから、どうにかこじ開けていきたいところでの人選。
その糸原が実に１２球粘ってフォアボール。このフォアボールこそ、糸原が見せた勝利への執念であり自己犠牲の姿。ベンチが期待するものと期待を理解した糸原の仕事は大きかった。

次の木浪がヒットで出て、ピッチャー青柳のところで代打ノイジー。
広いナゴドの目一杯のところまでボールを運んで糸原と木浪のダブルタッチアップ。あの足の遅い二人が揃ってよ！（褒めてますよ）

二死２，３塁となったところで、お膳立てに抜かりないベンチは二走木浪に代走小幡。

そして唯一と言っていい好調キープ中の近本だ。
この日近本にヒットは出てなかったがさすが！セカンドへのタイムリー内野安打！近本の足も目に入ったセカンド田中の送球もそれ、トップスピードで三塁回った小幡生還！
追いついたーー！！

１２回には途中出場の熊谷の初打席初ヒットも生まれ、最後の最後に一打勝ち越しの場面も作った。控えでも常に準備を怠らない選手たちが期待値上げてくれた。嬉しい。
追い越せなかったか？ハ？
昨日までの戦い方見たらここまでできたら上等なんじゃい！(笑)

唯一の気がかりは、９回、大山に代走が出されたこと。
岡田監督は四番を途中で下げることはしない。
だから勝負手には見えなかった。大山の状態が気になる。

あと、名前だけになっちゃうけど
桐敷、ゲラ、岩崎、加治屋、島本！
スーパーリリーバーたちに、最敬礼！

［今日のノイジー］

ランナー二人いて打席に入って一発出たら逆転ってそんな算数ばっかじゃおもしろないからな！

〈4/11 阪神 0-1 広島（甲子園）〉

勝：島内
Ｓ：栗林
敗：ゲラ

先発した西勇輝は立派やったよ。
吹き荒れる無援護の嵐の中、孤軍奮闘８回を投げ無四球無失点。１２０球の力投だった。

１回、２回と、回を重ねても何もできない味方の拙攻を横目にベンチ前で準備を進めた。
気持ちを強く、ただ辛抱あるのみ。

あぁ…西が一体何をしたってんだ。
（ハッ）
（ハッじゃねえよ）

終わったら新井さんが笑ってた。
ハハ、、ハ、、、

［今日のノイジー］

打ってくれー！
ノイジーでなくても誰でもいいから打ってくれー！

〈4/10 阪神 2-6 広島（甲子園）〉

勝：アドゥワ
敗：伊藤将

新井監督率いるカープは初回、３７イニングぶりに得点を挙げ、４試合連続完封負けからも脱出成功。新井さんよろしおしたなぁ。２回の攻撃、えらい長いことしはって。（意訳：よくもうちの将司を）

せやねん…先発伊藤将司は２回で交代。球がうわずって連打を浴びた形だ。アドゥワの打球がセカンドベースに当たってとれたはずのアウトでチェンジとならなかったという不運なきっかけもあったとはいえ、らしからぬ投球だった。
でもヤツは次は修正してくるのだ。よって、伊藤将司については以上だ。

しかしよ！伊藤将司のあとを３イニング、見事な投球をしてみせたのは、オリックスから現役ドラフトでタイガースにきてくれた漆原。
今日で３試合目の登板だが、３試合ともビハインドの場面で、前回も２日の京セラドームで村上が３回ＫＯとなっての登板だった。
こんな場面ばかりで申し訳ないと思いながらもロングリリーフで飄々と投げる姿を見ては、漆原いいぞ、ってちょっと楽しみになってきてるところだ。
欲しくて獲得した選手なのだから使わないわけはないのだけど、それにしてもまたいい選手がこうして活躍できるチャンスが生まれ、現役ドラフトはやってよかったと思える制度だと改めて思う。
一方で、寂しさもつきまとうというのがデメリットといえばデメリット。
おーい馬場ちゃーん！元気してるかー！

そしてまたやりやがった！のは、森下！
甲子園１００周年のメモリアルイヤー。その甲子園１号ホームランを打ったのは森下だった。
負けてたら負けてたで、「おいしい場面」で打つのはそれはどういう才能かな。

明日またそのバットで打っておくれよ！

［今日のノイジー］

二死満塁、一発出たら４点差は同点になる。

いやぁぁぁ！

〈4/9 阪神 1-0 広島（甲子園）〉

勝：村上
Ｓ：岩崎
敗：床田

朝。寒い。雨風が強い。傘が裏返ってさせない。それでも出勤する。濡れていく。髪の毛？怒ったときの湯婆婆。
なんてことない。夜の「甲子園開幕」のためだ。

雨は昼過ぎにはあがる予報だったから心配はしてなかった。

わーい！！
寒かったけどね、それでも甲子園に来られたことの喜びの方が
１００倍勝ってる。

今日は普段以上に急いだのだ。
どうしても山崎育三郎さんの生歌が聴きたい。甲子園開幕戦での国歌独唱。いや、ファンの方にも失礼なぐらい私は山崎育三郎さんをよく知らない。けれども、夏の甲子園で「栄冠は君に輝く」を歌われたのをテレビで視てから、一度聴いてみたいと思ってたのだ。甲子園で。

駅から甲子園の外周を急いでゲートへ向かう。「本日の試合」看板を撮り忘れる。忘れているのでそのまま人混みの中早歩きで一直線に座席に向かう。
着いた！…と同時ぐらいに山崎育三郎さん登場！わー！

すごいね。胸が震えるというかね、おごそかで、甲子園１００周年の幕開けに相応しい、素晴らしい歌声だった。
これで今日、どんな試合になったとしても、割に合ってる。

で、始球式までも務められるということを知らなくて、スーツからユニフォームに着替えて出てこられたときにはビックリした。

半袖ィ…！！寒いってば！(笑)

そして、あの投球にも超のつく足長スタイルにもビックリ。
いやーいいもの見たぞ。さらに今日、どんな試合になったとしても（２回目）。

さぁ行こう！
先発は村上、坂本のバッテリー。
３回で降板したDeNA戦から一週間。
連覇のために、村上の活躍は今年もデフォでなければならない。
大切なカード初戦、それも甲子園開幕戦でバックが最初から盛り立ててくれた。

先頭野間の左中間への当たりに、近本が真っ直ぐ突っ込んでスライディングキャッチ。
しかし芝生に引っ掛かってしまい弾かれたように何度も回転。足を痛めたように見えたから、ファインプレーに沸いたスタンドも一瞬で心配顔。
木浪がベンチに向かって大きくマルを作って、やっともう一段沸いた。
立ち上がり慎重になった村上には大きな大きな援護だった。
この回、よく守って無失点。いいスタートを切れた。

対するは新井監督率いる広島。
前カードの中日戦を３試合連続完封負けだって？具合悪そうだ。この日も出鼻をくじかれ、タイガースの継投の前に３安打に抑えられる。
だからといって楽勝ではないのも今のタイガース。
９安打とそれなりだったが、近本の１点のみ。…ってそれも近本！

試合前には「そろそろ（淡路島コンビの）二人でお立ち台立とうかって話してた」と笑う。
１点をとったあのライト前ヒットで二塁を狙いリプレー検証後にアウトとなったことも自虐ネタにしてしまう。
近本には「いい余裕」がある。
初回のプレーで痛めたであろう足も気になる。けれどそれを周囲に感じさせない頼もしさ。
「１番センター近本」が、この日もタイガースを引っ張った。

ああっ！いつもの調子なら１回表には球場へは着いてなかったから近本のビッグプレーは見られなかったはず。国歌独唱目当てに急いでよかった！(笑)

やっぱり「ホーム」甲子園で観る野球がどこよりもいいな！

試合終了は20:30ぐらい。寒かったから助かった！
ゲラ！岩崎！ありがとう！

［今日のノイジー］

初回の近本のビッグプレーで、おおきくめくれた芝生に気づいて拾うノイジー。
やさしく元の場所へ戻し足で踏んで直してた！
次のプレーにも影響しかねないからね！
グッジョブノイジー！

〈4/7 ヤクルト 3-1 阪神（神宮）〉

勝：ヤフーレ
Ｓ：清水
敗：才木

驚いた。ノイジーと右京さんで両翼スタメン。
森下がベンチスタート。
昨年のベストメンバーには拘らない起用法が選手には刺激になる。
森下の活躍は目立っているけど、率でいえば右京さん使ってみたいわけで。
とか言いながら、森下９回、ピッチャーの打順で出てきてポンっと長打打っちゃうんだもんな。
ほんとおもしろいヤツ。

先発才木は、初回に失点するものの、あとは立て直して６回２失点。
いや、７回表の打席にも入る気満々でヘルメットかぶってバッティンググローブまで準備してたのだ。
しかし１点を追う７回。球数は１１０。さすがに続投はない。才木のそういうところ大好きだけども(笑)
ピッチングでいえば結果はまとまってるようにも見えるけど、再三のピンチもあった。
しかし開き直ったようなピッチングで打者に向かっていった。才木、本当に強い。
あとはバッティングやな！（求めすぎるハイレベル）

近本が元気。長打を求めたいという今季、有言実行の３ベースで打点もあげる。
この近本の１点だけだったのがなー！

連日のヒーローサトテルが８回裏、痛いタイムリーエラー。
こんなんで印象悪くなるのもったいないな。練習しよか！

さぁ！やっと！やっと甲子園開幕がやってくる！
切り替えていくでー！

［今日のノイジー］

来日初盗塁！！
キャッチャーの中村が二塁送球したの、すぐには意味がわからんかった！(笑)

〈4/6 ヤクルト 3-4 阪神（神宮）〉

勝：大竹
Ｓ：岩崎
敗：吉村

坂本誠志郎の打席。ファウルチップがヤクルトのキャッチャー中村悠平に当たって、すぐさま坂本が大丈夫ですか、って中村の防具に手を添えた、ほんの一瞬の出来事があった。
わりとよく目にすることの多い坂本のこういう咄嗟の気遣いだが、たまらん良い。
そういえば中村といえば、坂本が２０２３年１月に自主トレに押し掛けた師匠だ。
その年、中村はＷＢＣで世界一の、坂本は日本一の、それぞれマスクをかぶってその瞬間にいた。
私としてはいつまでもその余韻に浸っていたい気持ちもあったけれど、シーズンは移り、また新しい喜びを感じてワクワクする毎日を過ごしている。

…と、ファウルチップひとつでここまで想いは巡り、つらつらと行を重ねている。
ひとえに、勝ったからであり、５割に戻したからだ(笑)

さぁいこう！
３回、先制を許すも直後の４回表、先頭の近本がホームラン！
２番中野ヒット、無死１，２塁で期待の森下は四球を選び（しぶい働き！）、そして４番大山にタイムリーが出て同点に追いつく。
とられてすぐに追いついてくれるととてもいい精神状態で試合を見てられる。決めたのが大山っていうのもいい。

６回裏にはこの日スタメン起用された小幡の好守も光った。
守備からいい流れが生まれるというけれど、この小幡のプレーがまさにそれ。
７回表、先頭右京さんがヒット、一塁ベース上でゴイゴイスー！
からのー！！
サトテルの一発また出たぁぁー！！

が、調子取り戻した野郎に長々付き合ってるヒマはないのだ(笑)。
２－４と２点差の７回裏。
勝ちパターン2024Ver.を見させてもらうのだ。

大竹に勝利投手の権利が生まれたところで、岡留。
一人目に四球を出したところは反省。
打順は上位へ。青木にうまく打たれ、オスナのゴロの間に１点を許す。
苦しいマウンドにはなったが岡留はプロ初ホールド。第一歩の証。次また頑張って！

さぁ村上だ。
二死３塁。１点差。
この大ピンチの火消しに上がったのは島本。
きつい場面ほど頼りになるこの左腕、オープン戦でなかなか調子上げられなかったのは物足りなかったから？
坂本も強気のリード。インコース要求に投げ切った島本はすごいのだ。
超怖かったぞ(笑)

７回を乗り切ったタイガースは、ゲラ、岩崎で逃げ切り成功。
ハイタッチの列で岩崎からウイニングボールを受け取って笑顔になった大竹。
心配だった“２年目”。勝ててよかった！

さぁいけ才木ー！

［今日のノイジー］

７回表、代打で登場。カウント３－１となったところで見事！
申告敬遠をもぎとる！

〈4/5 ヤクルト 6-7 阪神（神宮）〉

勝：岩崎
Ｓ：ゲラ
敗：木澤

ホームラン！ホームラン！テル！
持ってこーい！

タイガースファンで埋まったレフトスタンドから、本当にそこは敵地なのかと疑ってしまうほどの大声援。
しかしそれでもあの快音を消すことはできなかった。
しっかりひきつけてから振ったバットは、確信した佐藤輝明の手からくるりと回転し放たれた。

延長１０回。
待ちわびた、佐藤輝明の、勝ち越しホームラン。
雨も混じり始めた花冷えの夜。
打てなくて、打順も下がった。
テル自身が一番苦しいのは言うまでもないが、そんなテルを見ているファンだってなかなかに辛いのだ。
スタンドにいれば聞きたくない（くそおもんない）ヤジだって耳に入ってくる。
でもそんな雑音を掻き消すことができるのは、他でもない佐藤輝明の一発なのだ。
あぁ久しぶりにスカッとした。

長いゲームだった。
ちょっと珍しい近本のエラーもあった。
バッターランナーの西川と交錯した大山が立ち上がれないというヒヤリもあった。
打ち取った当たりも桐敷の横を抜けて失点した。
取っても取られてなかなか決着しなかったが、それもこれも全部佐藤がそのバットで振り切ってくれた。

ダイヤモンドを一周する佐藤、安堵の表情なのか、喜びをかみしめているのか、でも、ベンチに帰ってくるとみんなから手荒い祝福を受け、やっと笑った。

みんなよく我慢したし、最後まで全員で粘ったと思う。
先発青柳さんも、四死球６とずっと塁賑わせて大変だったけども、６回３失点でまとまってるの謎によいぞ(笑)
代打糸原にヒットが出たの嬉しいな。開幕からここまでも調子自体は良さそうだったが、Ｈランプはやっぱり格別だ。

押し出し四球を選んだ中野のＷＢＣ吉田正尚バリのネクスト指さしも、同点タイムリー打って今日も笑ってる森下も、代打ヒットの右京さんもみんなよかった。

ゲラは初セーブおめでとう！
ビジターゲームで岩崎を使ってもゲラがいてくれる安心感ったらなかったよ！

［今日のノイジー］

なななんと右のサイスニード先発にもノイジースタメン！
なななななんと！！先制の２ランホームラン！
低めの変化球をレフトスタンドへ！
日本シリーズと同じやつ！！
うぉーーー！
打ったノイジーはえらいが、使った岡田監督の方がえらい気がする！！(笑)

〈4/4 阪神 2-3 DeNA（京セラドーム）〉

勝：上茶谷
Ｓ：山崎
敗：西勇

１イニングに同一選手が続けて二度もアウトになり、二度ともリプレー検証の結果覆ってセーフ。非常に珍しいプレー。
七転び八起きならぬ二転び二起き。

あ、この「七転び八起き」ってね、同数じゃないとおかしいって思ったことある人います？絶対いっぱいいますよね。でも数が合わないのは百も承知で使ってますよねみんな。（大人だもの）
この言葉は、精神とかたとえの表現で語呂とかもあるから、数の整合性について引っ掛かってたら多分だめなんです。

で、だめな私は「七転び八起き」をググってみた。

　人生初の立ち上がりを１回とカウントしている説―

ちょ待って…！それ持ち出してくるなら死ぬカウントせなあかんと思うねんけど大丈夫！？

だから引っ掛かってちゃだめなのだ。
何度失敗しても立ち上がる。
シンプルにそういうことです。
明日も試合、頑張りましょう。

っしゃ。（力技）

［今日のノイジー］

ヒット打った右京さんがベンチにポーズ。
ノイジーも応える。
ポジション奪い合う仲ではあるが、二人ともお互いに刺激しあっていってほしい。