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〈5/23 広島 1-2 阪神（マツダスタジアム）〉

勝：西勇
Ｓ：岩崎
敗：ハッチ

………っっはー！（２日連続）

先頭近本が猛打賞。
２番中野は、マルチ安打と四死球で４度の出塁。
４番大山の先制打。

どうして。（１－２）

いくで。
３回表、無死満塁は無得点。
５回表、無死１，２塁も無得点。
７回表、一死２，３塁で犠飛がやっと。
９回表、一死満塁で無得点。

めくるめく波状攻撃。
どうだビビったろ。ハッハー！
…阪神ちゃん違う、そういうゲームやない。野球はな、点をとるゲームや。（迫真）

決勝点は、森下の犠牲フライ。

しかし点は取れなくても、「２」点を、男たちは守った。

４回裏、二死１，２塁での坂倉の打球は、薄い紫色した夕焼け空を背景にライト方向へと飛んでいった。
…綺麗な空…ライト森下の頭を越えるだろう。
…森下！下がってジャンプしてキャッチ！捕った！

８回裏、二死１，２塁の坂倉の打球は（また坂倉…！）、セカンドとライトの間へうまく飛んでいったが、今度は中野が背走してキャッチ！
ベンチ前では新井監督が「いー」なってる。（てかどこまで出てきとんねん）

そして、１点リードのまま９回裏が訪れた。

日替わりクローザーは、今日はゲラだ。
連打であっという間に一死１，３塁。
なんでや。（連打言いました）

ここで登場したのが、また代打の松山っていう…怖すぎるでしょ。あのサングラスとヒゲ。
転がしても、フライでも同点。
また援護に恵まれないまま耐えて投げた西勇輝の勝ち星は消える。
ごめんな西。

初球、１５７キロのストレート。ボール。
そして、２球目も続けてストレート！
簡単なコースではなかったが松山は強振。
１，２塁間抜け…ない！
またいた中野！
４！６！サーン！ヘーイ！！
ダブルプレー！試合終了！
………っっはー！！

ゲラ－梅野バッテリーが勝った！
西が勝った！

男は言った――
「いつも通り。嫌なイメージはなかった。他のチームに投げるのと同じ」
↑
カープにだけ２敗しとるくせに。
ハビー・ゲラか、覚えておこう。

［今日のノイジー］

後逸して１点を献上したのは、そう、ノイジーさ。（フッ）

〈5/22 広島 1-2 阪神（マツダスタジアム）〉

勝：大竹
Ｓ：岩崎
敗：森下

………っっはー！（息吸ってなかったわ！）

２点のリードでクロージングのため登場したのは岩崎優。
顔色変えず投げるこの男。
一死１，２塁、ピンチの場面。安藤コーチがベンチから飛び出してみんなマウンドに集まったのに、岩崎はグラブで顔を覆い隠しながらも笑ってる。
このシーンで、今日は行けるって確信しましたね。

しかしバッターは２試合連続３ランの末包。３試合連続がもし出…
確信は撤回。
そしたら末包を空振り三振に。
撤回の撤回。

そこから坂倉にタイムリーヒットを打たれ、なおも二死１，３塁。
えっと、撤回の…もういい。

二俣に粘られ、フォアボールで満塁。
あれさ、入ってたよね。

だめだ。二死満塁で登場したのは、代打松山。もうだめだ。
一打逆転サヨナラの画しか浮かんでこない、そんな夜。

松山が２球続けてファウルにした。
次の１球…
なにする？ごはん？おふろ？
ど真ん中のストレートだ！（ああ…！）

！！

打ち損じた！！
思ったよりちょっと跳ねたボール！セカンド中野下がって捕って、大山が待ってるー！
アウト！３アウト！試合終了！勝った！
ヒーッ！！

勝って終わる――
男の仕事はこれだけだ。
打たれても歩かせても今日はそれが１点ならいいのだ。
岩崎優か、覚えておこう。

大竹ナイスピッチング！

近本、苦手床田から解放されて活き活きしてる(笑)

そして、貴重な２打点は大山のバットから！
プロ通算５００打点おめでとう！

［今日のノイジー］

ベンチの方向にファウルボール飛んできて、捕ろうとも思ってないくせに、捕れる距離でもないのにとりあえず手を出すノイジー。
あれなに？

（ていうかですよ、ファウルゾーンで大量のボール転がったときの映像の方がインパクト強いし、坂本がボールボーイに「どんまい」的にポンってしたやつ最強）

〈5/21 広島 6-2 阪神（マツダスタジアム）〉

勝：床田
敗：村上

広島ばっかりやし、床田ばっかりやし、いい加減嫌や…こんだけ対戦したならそろそろバカスカ打ってほしいのに、そうはならんってほんま嫌や…

あちらも村上の顔も見たくないはずなのだけど、今日は村上の調子が悪すぎた。
甘くて高くて痛打され。

（タタタンタタタンタタタタタ。）

５失点は自己ワーストタイ、被安打９は自己ワーストだ。
こうなると、岡田監督からはバッテリーを組んだ坂本への苦言も出る。
坂本自身も責任を感じているだろう。

５回裏。
「スローカーブは２回裏末包に打たれたから使い辛くなった」
と放送席の能見さんが言ってる最中の配球がスローカーブだった。
かつてバッテリーを組んだ能見さんをもあざむくとはなにごとか。失礼極まりないのだ。

え？これじゃない？え？？

（なわけあるかい）

打線は……
ようやく床田から得点したが、時はすでに８回。ちょーっと遅いんじゃ。
着火しかけた打線は島内に吹き消された。

寝よ寝よ。。

［今日のノイジー］

むわー！８回の８球粘った打席はいけると思ったんやけどなー！

〈5/19 阪神 7-2 ヤクルト（甲子園）〉

勝：才木
敗：石川

試合前から雨が降り続いている甲子園。
足元を気にする選手（誰も怪我なくてよかった！）も、雨にも寒さもに耐えてスタンドで応援するファンも、みんなよく頑張った！
今日のご褒美は「７点」だ！

さぁいこう！

先発才木は、初回に２点を失うが２回裏、味方が同点に追いつき、そこからは工夫して雨なりの投球ができたと思う。
雨のマウンドの感覚が合わずに立ち上がり苦労していたからちょっと心配した。というか相手が石川だったから今日はダメか、と思ってた（早め早め）

先の見えない展開、勝ち越しのチャンスが４回裏に！
先頭６番ノイジーから始まるイニング、３連打で無死満塁。打席に向かうのは才木。

岡田監督「三振せえ」
才木「ボール球まで振るんですか？」
岡田監督「ボール球振ったらあかんやろ」

試合後に明かされたやりとりには笑ったけれど、才木にしたら「三振せえ、言うたやん」ってとこじゃないか。
確かにそれなら最初から「立ってろ」って言ってほしかったが、岡田語が読み解けないようでは今のタイガースではやっていけない(笑)

そして石川はめちゃめちゃ投げにくそうで。ぬかるんだマウンド、ピッチャー相手だけになおさら投げミスできないというベテランならではの心理が邪魔しちゃったか。

タイガースは押し出しの勝ち越し点をもらいなお無死満塁。
ここで今日１番の打順に戻った近本がタイムリーヒットを放つのだから、的中し過ぎて怖い。

岡田監督は、試合前に近本と打順について話し合ったと明かした。
近本自身が「１番の方が楽に打てます」って言ったから戻したというけど、戻してもらったからには打たないといけなくなったのは近本の方。
ここで打てた近本はやっぱりすごい。
守備でも。８回のピンチにも、まるで最初からそういう振り付けになっているかのようなスマートなスライディングキャッチで、雨で大変そうだったゲラを救った。

そしてもう一人、「満塁男」木浪！
８回の無死満塁では初球を叩いてセンターオーバーのタイムリー２ベース！これで今季満塁時は５打数３安打！強い！
もう木浪のときには、人形でも幽霊でも塁に立たせてほしい。（幽霊は嫌やろ）

次のピッチャーの打順での代打・原口の勝負強さまで見せてもらった。

先週「もうちょっと点とってほしいっすねー(笑)」と笑った才木くん。
今日のお立ち台では、打ってくれたキナチカ先輩と並んでへこへこして笑ってる。調子良すぎ(笑)

それにしても、雨の難しいコンディションの中、みんなよく守ったしよく打った！
ナイスゲーム！

［今日のノイジー］

ふふふ…やっとノイジー様の出番だぜ…

＼３安打猛打賞！／
だけでもワハハなのだが、７回表、スライディングキャッチしたグラブからボールが跳ねるも体を捻りながら右手素手キャッチ！
どんな状況になっても落ち着いて対処できるのも、その身体能力も、ノイジーすごいな！！

〈5/18 阪神 1-0 ヤクルト（甲子園）〉

勝：ビーズリー
Ｓ：岩崎
敗：ヤフーレ

お世話になっております。
最少得点で勝ち切れたのは、ひとえにピッチャー陣の皆々様の踏ん張りによるものであり、いつもありがたく拝見しております。今後ともよろしくお願い申し上げます。――野手一同
（見てんな）（打てよ）

甲子園行ってきました！

よく晴れたＴＯＲＡＣＯデー！

球場外周のメモリアルウォールもＴＯＲＡＣＯバージョンに模様替え
チカナカは行列できていて諦めましたが、本命は楽勝でした(笑)

さぁいこう！
今季初登板初先発のビーズリー！
ファーム７試合で３勝０敗、防御率は０．５５の無双で甲子園へ乗り込んだ。
私も期待いっぱいに座席に座ったが、初回間もなくで、二死１塁の４番村上のライトポール付近へのファウルボールに心臓がキュッとなった。

しかし！立ち上がりを救ってくれたのはバッテリーを組んだ梅野！
ビーズリーのスプリットが暴投となって一走長岡は二塁へ進塁。
次のボールもビーズリーが叩きつけさらなる進塁を許してしまうかと思ったら、梅野はこれに反応、捕球して、なんとセカンドへ送球！飛び出していた長岡はストライク送球にアウト！
梅野のこのビッグプレーでピンチから脱した甲子園は拍手喝采！
長岡もまさかだったろうけど、ビーズリーもまさかだったようで、梅野が送球する瞬間ビーズリーは自分に返ってくるものと思いちょっと梅野の方に歩みを進めて姿勢をかがめることも何もしてなかった(笑)
ほんと梅ちゃんものすごいプレーだった！

ビーズリーは初回を無事に乗り切ったことで５回を投げて勝利投手に。
お気に入りのとんこつラーメン、気になるな(笑)

そしてあとを受けたリリーフ陣もまた素晴らしかった。
ナイだろうと思っていた桐敷の３連投。発熱休み明け復帰戦の名古屋は岡田監督に言わせるとリハビリ登板だからカウントされてないってか(笑)
でもおかげで甲子園でＪ．ＢＯＹ聴けて最高。

ゲラはヒット１本を許したがダブルプレーで切り抜け、石井と岩崎は三者凡退に。

守りの時間が短いと、本当にありがたい！楽！
試合時間は２時間３９分とありがたい省エネ野球。
両チーム合わせてもヒット７本。そりゃそうか。

打線は、４回。
中野近本の四球二つでランナーたまったところで大山にタイムリーヒットが出て先制。
大山が打ったの嬉しいな。

はい。あとは、今季初昇格のミエちゃんの代打登場シーンが異様に盛り上がって、現場からは以上です。

あのさ！勝ったからいいようなものの、もう今季４度目の「１－０」はいくらなんでもどうなんかな！！
頼むでしかし！

な！右京さん誕生日おめでとう！

［今日のノイジー］

オーダーしていた内野手用のグラブが届き、三塁での練習も本気モード！

〈5/17 阪神 2-4 ヤクルト（甲子園）〉

勝：吉村
Ｓ：石山
敗：青柳

１番は森下。
４番には大山。

戻った（ｽﾝｯ

その大山が、タイムリー含むマルチヒット。

岡田監督は、「もう出るやろそら」といつものように素気ないが、嬉しくないわけがない。１日で戻したのあんたや(笑)
なーんもなかったかのようにシレッと戻してからに(笑)

今日も５番サードで出場の糸原も、チャンスでタイムリー。勝負強さには笑うしかない。

しかし今日は青柳さんに対する心配が誕生。（めでたくない）
しかしまぁよくもこんだけ次から次へと心配事作ってくるもんだ。

リリーフなら、翌日にリベンジできる機会が巡ってくることもあるし、やり返そうってすぐにモチベーションを高めることもできそうだけど、先発って、絶対１週間空いちゃうじゃないですか。
不安と焦りを感じながら…長い…耐えられへん！

私が先発ピッチャーをやらないのはこれが理由です。

…すんませんもういいっすか。

青柳さーん！待ってるでー！！

［今日のノイジー］

ＴＯＲＡＣＯダンスのノイジー超絶かわいい。優勝。

〈5/16 中日 4-9 阪神（バンテリンドーム）〉

勝：西勇
敗：梅津

今日の点数、阪神を頭にすると「９４」になるね。

1 右　井上 広大
2 二　中野 拓夢
3 中　近本 光司
4 一　原口 文仁
5 三　糸原 健斗
6 左　前川 右京
7 捕　梅野 隆太郎
8 遊　小幡 竜平
9 投　西 勇輝

岡田監督も思い切ったものだ。
中野と近本以外、大きく変えてきた。
見慣れないオーダーの中で目が止まったのはやはり、「４番原口」。
大山がスタメンを外れた。岡田監督就任以来、初めてのことだ。

岡田監督は、控えの選手に対しても「みんな戦力」だという人だ。だから誰をスタメンで起用しても驚くことはないだろう、というスタンスのようだ。いや、そういうスタンスですよということにしたい、ようだ。

今までの起用を見ても、岡田監督の言動からも、岡田監督には、クリーンアップに据えたい中心になる選手がいるわけで、彼らの調子が上がらないから今この時期こそ動くのだ。
大山、佐藤輝明、森下がそうだ。
動いたことでうまくいかなければ非難を浴びるのはもちろん岡田監督なのだが、控えメンバーが今までベンチを温めていただけではないことも岡田監督はよく知っている。
「戦力」と言われて奮起しないわけがない。
原口をはじめ、みんなが高い集中力をもって素晴らしい活躍をしてくれた。

原口は初回の先制のサード強襲、そして試合を決定づける３ランホームランと、代打のときと変わらない勝負強さを発揮した。
このゲームで原口がホームランを打ってくれたということがどれほど大きかったか。勝敗だけでは語れない安堵があった。まさかここまでの結果を岡田監督が予想してたわけでもないだろうけど、納得感に加えて純粋に、原口にこんなにいい結果が出たという喜びで、試合開始当初に漂っていた自分の中の何かくすぶっていたものが晴れた。
糸原もタイムリーと四球がふたつ。
井上広大も打率キープ。
みんな来るかも分からない いつか のために努力を続けた選手たち。

そして、いまだ勝ち星に恵まれなかった西勇輝にようやく今季初勝利が訪れた。
今日マスクをかぶった梅野もマルチヒットと、攻守ともに活躍。

西、やっと勝てたね。いやこれほどまでに勝てなかったのは西のせいじゃない。打線のせい。
本当に長かった。もう５月も半ば。
桜は散り、新緑どころか、暑い夏を予感させるような日も増え、季節は過ぎていき、そして、西が勝った――（１０年後の言い方）

６回裏、原口に代わってファーストの守備に就いた大山。
今季初昇格初出場でこの日２本目のヒットを打ったビシエドに、背中をポンポンと叩かれ何か言ってもらって、大山も頷いてリアクションしていた。
「焦りなさんな」とでも励ましてくれていたのだろうか。優しい表情のビシエド。
「４番」を知る苦労人。素晴らしい人だから、このシーンは嬉しかったし、ビシエドもまだまだ活躍してほしい。
…って、いきなりマルチ打ってる人に大きなお世話か(笑)
そして普通こういうのは、守備側でのビシエドがやるもんだけども(笑)

明日からは甲子園。
どうなるかな。

桐敷おかえり！
調整登板の機会があってよかった！

［今日のノイジー］

２日連続でサードでノックを受けるノイジー。
これはあるな。ワクワク♪（ただしこの日はなし）

〈5/15 中日 0-1 阪神（バンテリンドーム）〉

勝：島本
Ｓ：岩崎
敗：齋藤

サンテレビのかっこいいエンディングを見終わって今、思う。
こんなかっこいい試合だったか？(笑)
盛り盛りの１分間、いつもギュッとしてアレしてくれてありがとう！

さて、テル。
今日登録を抹消された。朝、鳴尾浜に姿を見せると、２８９球約５０分間の特守を受けたそう。
球数は、基本を身体に叩き込むため。
この機会をいい時間にできるかどうかはテル次第。
そりゃ待つよ。応援してる。

チャンスを得たのは、今季初昇格の渡邉諒。
序盤はミスできないという固さもあったように見えたけど、ダイビングキャッチでピンチから救うなど、投手陣もありがたかったはず。
２回に訪れた第一打席では、初球を打った。

試合前の声出しは渡邉。
「自分を信じて、チームを信じて―」これはきっと自分自身への言葉でもあるなぁ。グッときた。みんな必死だ。

あ、渡邉諒、明日も声出しだわ。上がってすぐに連投おつかれさん(笑)

先発した大竹は無失点ピッチングで７回まで。
８回からベンチは継投に入って、１１回表、ようやく「先制点」が入った。
１１回裏、自分に勝ち星はつかないけれどチームの勝利のために両手を合わせて祈る大竹。

その視線の先にいたのは、あのハマスタ以来の岩崎だった。
状態は万全ではなさそう。先頭のカリステに四球を与えてしまうが、よくぞ抑えてくれた。
マスクをかぶった坂本も。

さぁ、その１点様のお出ましといきましょうか。
１番森下から始まる打順だった。
この日森下はノーヒット。５打席目に長打を打って勝利に絡んでくるところはいかにも森下。

そして２番中野はバントは決められなかったが、食らいついてのセカンドゴロ。バットに当て、森下の代走で二塁にいる植田海を三塁へ進めることが使命だったから、負けず嫌いの中野らしい、いいバッティングだった。

さぁ３番近本！一死３塁。
ゴロでも海くん還ってこれたと思うけど、ボールゾーンを鮮やかにヒットにしてしまう。
近本が怖い！楽しかったってなに！？
状況整理と自己分析。ヒーローインタビューが高度過ぎてだいぶ置いていかれた！
明日からも頼みます。

［今日のノイジー］

試合前、サードで守備練習。
元々内野もやってたもんね。
バリエーションのひとつだとは思うけど、ちょっと見てみたいな。

ちなみにこの日は５タコでした。（逃がさないのだ）

〈5/14 中日 4-2 阪神（豊橋）〉

勝：齋藤
Ｓ：マルティネス
敗：村上

う…負けちゃったか。
試合前の声出し、坂本誠志郎だったんだよ。
今日で終わりか。
毎日楽しみにしてたのに…………
……
…毎日っていうほど連勝してないわ。ハハッ（母の日のパクリ）

さて。
確かに嫌な負け方だった。
８回裏、今日スタメンのライト森下が目測を誤って２ベースにしてしまったのも、テルのあのエラーも。

その前７回裏の木浪のファンブルも、なのに代走尾田がけん制アウトになるっていうのも、どういうことやねんと言いたくなる。

村上は８回途中まで。
村上の出来としては、打たれているし四球も出したり、あまりよくなかったと思うのだけど、それでもたった１点のリードでよくここまで投げてくれたと思う。
勝ち星が消えちゃったのだよね。申し訳ない。
村上に勝ちをつけてあげたい――

ただ、こんな日は漆原の出番だ。
いつもありがとう。
漆原に勝ちをつけてあげたい――

どやねん。

ヘタに勝てなくてよかったのかもしれんな。
豊橋でのあの一敗があったからだって、秋にはみんなで笑って言うために。（そのときには盛大に文句言おう）（原口のもな！）
リスタートじゃい！

［今日のノイジー］

狭い球場やん？放り込んでくれてもよかったんやで？

〈5/12 DeNA 0-1 阪神（横浜）〉

勝：才木
敗：大貫

前日の大逆転負けを受け、岡田監督はメンバー打順ともに少し入れ替え。

１番は、ライト井上。森下は２試合連続のベンチスタート。
３番に、センター近本。
６番サードには糸原を入れた。

さぁいこう！
先発は才木！（才木ー！）
いい意味で、チーム状況には動じない人。

７回裏。二死３塁で桑原の打球は才木の横を抜けたが、このとき才木は飛び付いて身体を目一杯伸ばして倒れたけれど、そこは中野がいてくれているから。むしろ触らなくて正解だった。
中野が難なくさばいてアウトをとって、才木も笑顔でベンチに戻る。帽子はすぐに浮かせたい人(笑)
少年のようにコロコロと色んな表情を見せ、今の自分のプレーを早速、身振り手振りで笑い話にしてる。
安藤・藤本コーチ、近本・中野・大山が笑って聞いてる。
才木の周りではみんな笑顔になる。
これね、試合後ならまだわかる。
笑っているけど、三巡目の３，４，５番のイニングだった。
中１日休んで復帰した宮崎がヒットで出塁。４番牧には四球を与えてしまい、５番筒香。かなりのピンチだったが、筒香を４－６－３のダブルプレーに打ち取って、桑原のゴロでピンチを切り抜けた直後の話だ。
緊迫した試合の真っ最中だ(笑)
大らかなのか鈍感なのか(笑)。
天性の普通っぽさと明るさは、オンとかオフなどない。
マウンドでは真剣なのに、どうしてもいたずらっ子みたいな様子がぬぐえない。どこかいつも楽しそうなのだ。
躍動するフォームから投げ込まれるのびやかなストレート、テンポの良さも、全部全部才木のピッチングが本当に大好きだ。

８回終わりにはすでに１１５球を投げていた才木を９回のマウンドに送ったのは今年前半の一番の岡田監督の名采配になると、今のうちに言っておきたい。

その９回、味方もよく守った。
守らざるを得ない(笑)
宮崎のライトへのヒットをシングルに止めた井上広大の守備もよかったし、何より最後まで才木をリードでひっぱり、二つもキャッチャーフライを掴みとった梅野には、絶対捕るのだという気迫に溢れていた。

そして、才木は最後まで一人で投げ切って、完封勝利。
ヒーローインタビューでは
「もうちょっと点とってほしいっすねー(笑)」。

私はこれで泣き笑いした(笑)

そう、チームのヒットは２本。
２安打。に、にに、二安打！
はぁぁっ！？
にあんだでいってん。
＜終＞
は！？！？

才木でなければ今日の勝利はなかった。
DeNA先発大貫もたいがいの我慢を強いられて、ものすごい投手戦となった。
才木にだけ妙に投げにくそうなのを除いてはなんのスキもなかった。

唯一のスキが、二死走者なしからの才木への四球。
ここで井上広大が繋いで、中野がタイムリー。
現場からは以上です（二安打で１点）。
私が平安貴族ならこれで一句詠んでいるところだ。
一句というか文句か。まだまだ言いたいけれど、今日は才木に楽しい野球を見せてもらったからこのへんにしとくか。

才木！ありがとう！

［今日のノイジー］

３回裏、ノイジーは蝦名のレフトへの飛球を好捕！
前日と同じく嫌な不規則な風が舞っていたようだけどフェンスにぶつかりながらもうまかった！

中野の背走キャッチも難しいやつ！
ダブルプレーになったのはラッキーだったけれど中野の好捕については解説の佐々木主浩さんがベタ褒め。

「いい大学出てるんでしょうね。あ、うちの大学でした。はい、すみません、それが言いたかっただけです(笑)」
東北福祉大の大先輩大喜び(笑)