Blog Archives

連夜の逆転勝利

〈8/6 中日 2-3 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:及川
S:石井
敗:橋本

2回裏、先制を許したきっかけとなったのが、センター近本とショート熊谷との間でのお見合いのポテンヒット。
熊谷のショートはいいとしてもポジションを固定できていないリスクとしてある程度は受け入れないといけないのかもしれない。
けれど、延長10回裏最後の細川を打ち取ったのも同じところ。さすがに熊谷が自重し近本に任せ無事試合終了。
毎日の試合の中でどんどん修正していってる。
…といいように書いたが、あれがもし同じことやってたら「は!?」ぐらいのことはつぶやいたと思う(笑)

さて!
リードされていてもどこか大らかな気持ちで見ていられるのは、打線にサトテルがいるからだ。
今日も1点ビハインドの8回表。同点のタイムリーヒットを打ってくれた。
次の大山が一気に勝ち越してくれてたら、そりゃよかったのだけど、このときもまだなんとなく悠長な気持ちでいた。
そのうち入るやろ、と。

そんな心構えだから4時間超えの延長戦になっちゃうんじゃないかああ!
しかも決勝点となったのは、大山の押し出しデッドボール。
思ってたんとちがーう!
テルが打つなり、大山が打つなり、なんか出ると思ってたのに!
まぁ、勝ったからいいんやけど。

ヒーローは4安打固め打ちの近本。
打率トップにも、「まだまだ」と言い、ここから先のチームの戦い方にも「一試合一試合」と言う。
確かに今日の展開では浮かれたことも言えまいが、そうじゃなかったとしても近本なら同じことを言ったかなとも思う。

確かに浮かれてはいけないのだ。
村上も二桁勝利はおあずけ。
出遅れていたはずの才木に追いつかれてんぞー!

桐敷、湯浅、及川、最後は石井まで1イニングずつ繋いでゲームセット。
ハードなゲームになったが勝利した。

さ、また明日。ひとつずつ!

[今日のヘルナンデス]

打つならそろそろやで?

Posted in | 連夜の逆転勝利 はコメントを受け付けていません

輝明28号

2027シーズンからセ・リーグにもDH制を採用すると、4日、NPBから発表があった。
これまでも度々議論はあったが、アマチュア野球も含めた国際的な流れもあり、変革に至った。

NPBのコメントを読んだ。
最後の一文を誇りに思う。
「セントラル・リーグは世界主要のプロ野球リーグにおいて、最後まで野球発祥の『9人野球』を継承してきたリーグです。」

投手交代に代表される采配や駆け引きを楽しみに観ていた部分をどこかで補う必要があるなぁと考えていたけれど、試合に1人多く出られるだけですでに楽しみだ。

それからもう一つ、MLBほどの体制が組まれるかはこれからとしても、「リプレーセンター」の設置も発表された。
球場のバックヤードで、限られた映像、それも小さなモニターを覗き込んでのリプレー検証なんて始まった当初から無理があった。
選手にとっても現場の審判さんたちにとってもこれは喜ばしい改革だと思う。

〈8/5 中日 2-6 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:ハートウィグ
S:石井
敗:橋本

ああ!本題前が長くなってしまった!

でも大丈夫!試合は「テルの逆転3ラン」が全てだったから!(笑)

0-2ビハインドの7回裏。
ドリスより4日遅れで入団会見をしたハートウィグがこの日登録され、さっそく来日初登板。
ワクワクしたのも束の間、球は速いがとんでもない暴れ方で、三者連続四球のノーアウト満塁。
あかんか…
しかし、山本の打席でやっとスライダーが決まって1アウト。
そして続く石伊が5-2-3のダブルプレー!
びっくりした!(笑)
しかし、ホームゲッツーうまくなったよね。
「焦って本塁悪送球からの失点さらにピンチ拡大」というのが定説だと思ってたのに(笑)、テルにしてもめちゃめちゃ落ち着いてる。

この「無死満塁からの無得点」というやつは、とんでもない手のひら返しで流れを変える。
8回表。
まず、先頭中野のヒットは大きかった。
そして森下フォアボール。
ランナー二人を置いて、1本出れば一気に逆転だなんてそんな…
テルにはある。
3球目。橋本の失投を一発で仕留めた。
あの青くて高い壁を楽々越えてった。
「首位を走る4番の仕事ですよね」
解説のギャオス内藤さんの言葉に初めて重みを感じる(笑)など、いつまでも余韻に浸っていたいような、素晴らしいホームランだった。

あとはこの1点差を守り切って…
いやいやここからまだ。

[今日のヘルナンデス]

9回表、ピッチャーの打順に代打で登場。
しっかり見て、四球。
代走の植田海と交代するときのベンチへの疾走。すばらしい(笑)

そしてこのヘルナンデスの出塁をあなどるなかれ。
このあと繋げて森下、大山のタイムリーで3点を追加!

どや!(笑)

Posted in | 輝明28号 はコメントを受け付けていません

完敗

〈8/3 ヤクルト 8-1 阪神(神宮)〉

勝:奥川
敗:ビーズリー

村上宗隆の復活弾含む4安打など、15安打を打ち込まれ、投手陣の乱調が最後まで響いた。

先発はビーズリー。2ヵ月半ぶりの先発登板にバッテリーを組んだのは梅野。
構えた逆のところへいくピッチングにはリードも何もなかろうて。2失点でよくとどまった。

タイガースは大山のソロホームランで1点を返すのが精一杯。
チーム4安打という中で盗塁が4つ。
仕掛けていく姿勢が見えたのはよかった。

中野は守備でスーパープレーもあったが、焦りなのか珍しい走塁死も。

こうも投打かみ合わないゲーム、いや、逆にかみ合ってしまってるのか、最後まで反撃ならず。

全部勝てるものではないから負ける日があるのも頭ではわかってるのだけど、負けるってほんと嫌なもんだな。

木下里都の対村上の全球ストレート対決。剛速球にゴールキーパーみたいな梅野のキャッチングにも唸った。打たれなければもっと面白かったけど、いや、打たれたらあかんな(笑)
次に対戦したときどうするのかは楽しみ。

さて。
寝る!

[今日のヘルナンデス]

9回、代打で登場。
ヘルナンデスが1本ヒットを打つなどしてくれていたら、楽しい妄想をモーチョっと広げられたのにな。(戦慄)

Posted in | 完敗 はコメントを受け付けていません

才木の意地と打ち上げ花火

〈8/2 ヤクルト 1-5 阪神(神宮)〉

勝:才木
敗:吉村

岩崎登録抹消。
試合後のコメントに藤川監督の岩崎に対する気遣いがよく見える。
・登板がなくてもブルペンで肩を作っていることが多かったこと。
・腰の方に疲労が出ていたこと。
・本人は戦うつもりだったがベンチの判断で抹消したこと。
・話し合って理解しあえていること。

一番休んでほしい人に、プライドを傷つけることなく、いいタイミングで休みを与えられたのは守護神 藤川球児ならではだ。

と、藤川監督のうまいところはこうだが、ほぼ日替わりになっているショートとレフトのポジションに起用された二人ともが、出場してその第1打席でホームランをかっとばしてしまうことまで予想してのことではあるまい…(震え)
ショートの小幡は2打席連続。
レフト高寺は試合前まで打率2割を切っていた選手だ。

ヒーローインタビューは小幡。
2回の守備までにショートライナー3つ。
小幡のための試合だったかもしれない。
テルもホームラン打ってたんだけどね、当たり前のことなので扱いが小さくなってしまうという理不尽な世界(笑)

序盤に得点してもらい本来なら楽に投げられるはずの先発才木だったが、初回、自身のエラーでいきなりのピンチを招く。なんとか無失点で切り抜けたことでこのあとは立ち直ったが、6回裏、右の指にアクシデント。

先頭バッターに3ボール、返球前に坂本はボールをチラ見。
ストレートのフォアボールとなったところでまたボールをチェック、坂本がベンチを見て安藤コーチとトレーナーさんが出てくる。
才木は口をとがらせてむくれる。 イニング途中でマウンドを降りるのを極端に嫌う才木の意地が見える。
いらんことすな、とでも言いたそうだが(笑)、これは坂本のファインプレー。
内野陣も集まったが才木は大丈夫だと言い張った。
しかし続くバッターへも2ボールとなったところで今度は藤川監督の方からタイムが要求され、才木は一旦ベンチの裏へ。
何を応急処置したのかわからないけれど、笑うほどの速さで出てきて、マウンドではたった1球の投球練習をして再開を急いだ。
ブルペンが慌ただしくなっていたのも才木の目には入っていたはず。
二死3塁となって4番村上。
圧巻の3球直球勝負で空振り三振!
すごい!!!ほんで指はなんなん!!??!??(笑)

そうまでして才木が守ったゲーム。7回から湯浅、ドリス、桐敷の3人がパーフェクトピッチ。
ここにドリスの名前が入ってきてるのものすごく強い気がするぞ。

そして、昨日から楽しみにしてた森下の打席。
8回の3ベース、ナイスラン!
ホームラン惜しいというところだったが気落ちしないどころか、三塁まで全速力で走ってガッツポーズ。
このあとテルが敬遠されたが、得点圏打率上位の大山がきっちりタイムリー!
小幡や高寺だけでないぞと、クリーンアップの存在感を示したイニングだった(笑)

神宮の夜空の花火とみんなの笑顔が綺麗だった。
明日はどんなかな。ヒーローの入れ替わりが楽しみだ。

[今日のヘルナンデス]

ホームラン4本のお出迎えご苦労さん!
近いうち迎えられる方に!(祈)

Posted in | 才木の意地と打ち上げ花火 はコメントを受け付けていません

取り返してM36

〈8/1 ヤクルト 2-3 阪神(神宮)〉

勝:岩崎
S:及川
敗:大西

ヤクルト移籍が決まった青柳さんが、試合前の神宮のグラウンドに顔を出し挨拶すると雨が降ったというからさすが。
おかげで少しは涼しくなったのかな。

雨に加えて、風。
ユニフォームもはためく強風に、今日も森下の“ホームラン”が犠牲になった。
3回表のレフト方向へ伸びた打球は届かず。昨日は甲子園でライト方向。飛ばない方へ挑み続ける男森下翔太。森下、入るまでやめなさそうだけど、いやそんな森下が大好きだが、野球はそういうゲームじゃないというのも気付いてほしい(笑)
なんにせよ明日の打席が楽しみではある。

ゲームは、伊藤将司好投のロースコアゲーム。
太田賢吾にだけ打たれてるのだが、あ、具体的にいうと被安打4のうち、太田には3本。点にはつながらなかったけど、これはどうしようかね。来週までの坂本の宿題だ。

そのバッテリー。怪我から戻ってきた対村上の6回裏。
カウント1-1から外への変化球で空振り。すると何かを思いついたように坂本が笑ったのが見えた。いや、悪だくみ思いついた顔だ、あれは。
サインに頷く伊藤将司。
そろそろと外へと身体をずらす坂本。
カウント1-2。
見事な外ズバで見逃し三振!
村上は全く頭になかったようだ。きっと坂本の悪だくみはこの直球のサインだ。
コースも間違いなく素晴らしいストレートを投げた伊藤将司との今年一番かもしれない名場面だった。

坂本は昨日休みもらっての移動ゲーム。
打撃も冴えてた。
二死2塁から、「人がいないところに飛ばす」打法で見事なポテンタイムリー!(笑)
ファースト・オスナによる走塁妨害のアピールには、妨害そのものは認められたが、妨害なくてもアンタ2塁まではいけんかったで、との判定で進塁は認められず。しかし集中力高い一連のプレーと思考だった。

と、坂本坂本って私はうるさいな今日もまた。
なぜかって、佐藤輝明に全部持ってかれたからだ。この日記ぐらいええやろ(笑)

9回裏、岩崎で同点に追いつかれての延長10回。
先頭が近本だったというのは運もタイガースに味方したが、だからって近本が打ってしまうのがすごい。
中野は送りバント。
気合が空回りしている森下は一旦置いといて(笑)、テルだ。
払ったようなあのバッティングで、逆風の中ライトの頭を超すタイムリー2ベースだ。
役者が違う。

そして10回裏の及川が圧巻。
2番から始まり、クロージングは4番村上の空振り三振って、こんなしびれるプロ初セーブあるか!?
及川の笑顔のガッツポーズ、光る汗が巷のブランドもののアクセサリーより遥かに綺麗だった。

藤川監督が言うとおり、8回の石井から、ヤクルトには嫌な勢いがあった。
岩崎がつかまってしまったが、そりゃそんな日もあるって。それより同点に抑えたことの方に岩崎の凄みを感じるよ。

伊藤将司の勝ちは岩崎に移ってしまい、理想とする展開ではなかったかもしれないし、いくつかのミスはあったけれど、それもまた全員でカバーし合える強さが今年はある。
そして7回を1失点に留めた伊藤将司の好投は消えない。

熊谷は今日はレフトでスタメン。
毎日あちこちすごいなあの人(笑)

再点灯。M36。

[今日のヘルナンデス]

9回表代打で登場。
鋭い打球!
三塁側ブルペン、逃げるピッチャー陣。
モーチョ、違う、そっちじゃない。

Posted in | 取り返してM36 はコメントを受け付けていません

お久しぶりの顔ぶれ

青柳さんが日本へ帰ってきた。
マイナー契約で渡米するもメジャー移籍は叶わず、NPBに活躍の場を求めた。
タイガースに枠はなく、支配下登録期限の31日にヤクルトでの入団会見が行われた。
喜べる帰国ではない。
敵になったのだ。それも半年で。
だからって、夢を追い挑戦したことを、失敗だったなどとほんの少しも思わないし、尊敬する気持ちは変わらない。

思うことはただ、打って青柳さんに勝とう。それだけだ。
あ、雨の対策もせな。(笑)

〈7/31 阪神 3-6 広島(甲子園)〉

勝:森
S:森浦
敗:伊原

そして!ドリス!
しばらく見なかったけどいったいどこほっつき歩いてたんだ!(笑)
2019年から!?そんなに!?いや、意外とまだそんなもん!?(どっちやねん)
「ぶち破れ!オレがヤル」の年だったか。マルテの「オレガヤル~」思い出すな。懐かしいな。
そのドリスがNPB、それも阪神タイガースで復帰して今日一軍登録されて、早速ちょうどいい登板機会があった。(ビハインドな…)

投げっぷりが全然変わらなくてちょっと笑ってしまった。
とんでもない“補強”しちゃったなこりゃまた。

さて。
先発は伊原。
スタメンマスクは、4月3日以来という榮枝。
伊原-榮枝のバッテリーごと交代となってしまって二人の悔しい顔を見てるのが辛かったが、近いうちこの二人でやり返してくれないかな。

8番ショートに抜擢された熊谷のバッティングがすごい。
途中出場の昨日は9球。今日は10球。粘って二日連続のタイムリー。
ポジションが確約されているわけでもないのにショートの守備ではアクロバティックともいえるようなこれぞプロの好守も。

藤川監督が求めているのはこういう緊張感なのだろうな。
試合後には厳しい言葉もあったが、シーズンの佳境といえるこの時期にも全員にチャンスがあるということを示した。
久々の登場となった梅野や木浪への歓声もすごかったね。だから甲子園が好きだ。
今日、マジックは一旦消えたけれど、また全員で灯しにいこう。

[今日のヘルナンデス]

再昇格後のヒットはおあずけ(すな)

Posted in | お久しぶりの顔ぶれ はコメントを受け付けていません

マジック点灯!

〈7/30 阪神 5-0 広島(甲子園)〉

勝:村上
敗:大瀬良

「Family with Tigers」二日目。
今日配付されたのはちっさい帽子がのっかったカチューシャ。子どもも大人も並んでつけてて、めっちゃかわいいな(笑)

さぁいこう!
あ、マジックが点灯したからって浮かれてなんかいないので!
浮かれているとしたら、帰ってきたヘルナンデスのせいなので!

[今日のヘルナンデス]

先書こ♪
ファームで調子をあげて今日、一軍登録。
スタメンではなかったけれど、ベンチ最前列で誰よりも元気そうなヘルナンデスの姿を見ては癒される。

そんなヘルナンデスに早速出番が与えられた。
6回裏の一死満塁というかなりおいしいシーンだ。
「なんかできるやろ、なんか。」
というのと同じぐらいの比率で、
「併殺なったらどうしよう」とファンの感情を渋滞させるヘルナンデスの貴重な打席だ。

チームは大瀬良のワイルドピッチで1点とったのが精一杯という状況でここまできてたから、なんとか追加点が欲しいシーンだった。

大瀬良アクシデントで交代していたハーンのストレートがコースに決まらない。
ボール先行からのフルカウント。
ヘルナンデスの集中力が高まる。
結果が欲しい。
ヘルナンデスにとってはこの昇格が最終テストのようなものだ。

かくして7球目、ヘルナンデスが渾身の「四球」を選んだ…うぉー!これでいいのだ!
「貴重な追加点をヘルナンデスが挙げた」になるのだ!(笑)

だがしかし!
8回裏の攻撃でヘルナンデスの活躍など簡単にかき消されていく。残念!(?)

先頭森下はホームランにならずに悔しそうだったがこの日はこれが3本目のヒットだ。
相手エラーで佐藤輝が出塁し、大山がタイムリーヒット!やっとまともな打点見た!(笑)
トドメは、守備からゲームに入っていた熊谷の粘って拾ったセンター前への2点タイムリーヒット。
ちょっと遅すぎる感はあるが毎日の試合のために打って終わっておくのは大切なこと!
ようやった!

チャンスをモノにできなかったカープの攻撃にも助けられたが、村上も耐えた。
及川、石井、桐敷という盤石リリーフがいる。

昨日29日にはデュプランティエを抹消。
今日は昨日の大竹が投げ抹消。
遥人が帰ってきてくれたことで、投手陣に夏休みをとらせることができている。
暑い夏を無事に乗り越えてほしい。

マジックの対象チームとなっている中日が巨人に負け、M39が点灯した。
といってもまだまだここからだ。
もちろん悪い気はしないけどね(笑)

さぁロード前の最後の甲子園。
伊原頼んだ!

Posted in | マジック点灯! はコメントを受け付けていません

大竹すまん!ありがとう!

〈7/29 阪神 1-0 広島(甲子園)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:床田

打撃陣を鼓舞するためにマウンドで吠えることがある。
大竹耕太郎だ。

今日、大竹が吠えるのを何度見ただろうか。

………。

見てる!?野手ー!大竹はあんたらに見てほしいんやー!ワシらにちゃうぞー!

笛吹けど踊らず、というやつだ。
馬耳東風、もあるな。
対牛弾琴…!初めて使ったよ!

二度の満塁のピンチを乗り越え、流れをたぐりよせるような大竹の渾身のフリ、それも無死満塁のPゴロホームゲッツーなんていう最高のフリだぞ、にも誰も応えられず、3回の森下のヒットを最後に、床田を打てないだけでなく栗林もハーンも打てず。アハーン?

両チームとも5安打。
エラーはタイガースが2。カープが1。
よう勝てたな……

今日もそうだし、今年はとくにピッチャー陣の奮闘ぶりには頭が上がらない。

今日、中日の結果次第でマジック41が点灯するかというところで、中日が勝ったので今日の点灯とはならなかったが、まだ7月。
ひとつずつ目の前の試合を戦ってくれればそのうちやってくるので、とにかく打線はそろそろちゃんとしてほしい(笑)

石井!お誕生日おめでとう!
岩崎!ありがとう!

まだまだお世話になろかな(笑)

Posted in | 大竹すまん!ありがとう! はコメントを受け付けていません

遥人復活星!

〈7/27 阪神 7-1 DeNA(甲子園)〉

勝:高橋
敗:石田裕

お立ち台の高橋遥人。
ひとつ言い終えるたびに隣の坂本をチラ見。
大丈夫?何か脅されてる?(笑)
遥人の久しぶりのお立ち台から目と耳が離せない。
「次もしっかり、あ、次『は』しっかり投げられるように頑張ります」
なんてわざわざ言い直すあたりは、緊張していても自分が何言ってるのかわかってるっぽい。真面目で謙虚で実直な遥人らしくて…ちゃうわ、やっぱ脅されてる?(笑)

スタメンマスクは昨日に続いて坂本誠志郎。
その坂本が今季初の猛打賞という(珍しい)試合。
昨年4安打したことがあったがそういえばあの日もサンテレビだったなぁ。
…と、これを書いている今!サンテレビの人が謎に坂本誠志郎「のみ」のハイライトを作ってくれたようなので観よ。(そして貼っとこ)


というわけで、この編集を見る限りでは坂本だけが大活躍して勝ったみたいになってるけど(笑)、実際のところは試合はベイスターズのミスに乗じたという要素の方が強くて、ラッキーな展開だった。
でも、ミスで負けるという展開は、逆も十分あり得る世界。そうならないようにまた引き締めていかなきゃならない。

高橋遥人は、初回こそピンチを招いてしまい球数がかさんだが、そのあとは立て直してストレートを軸に凡打の山を築いた。
ただ、その初回の分バテるのも早くなってしまって6回途中で交代。
遥人の課題はこのあたりだろうか。
ただ、勝利投手になったことは自信にしていい。
球数制限を設けていたという藤川監督のマネジメントにも安心してる。

この遥人の後に投げた湯浅が圧巻だったな。湯浅次第ではグダグダになったかもしれなかったから、有無を言わせぬピッチングに大声でありがとうと言いたい。

「一気に行こうと思ってるので、ファンのみなさん一緒に行きましょう!!」

坂本の締めの言葉が心地よかった。

さぁ、まだまだ行くぞ!

Posted in | 遥人復活星! はコメントを受け付けていません

夏の甲子園の夜空に才木コールとテルのホームラン!

〈7/26 阪神 2-0 DeNA(甲子園)〉

勝:才木
敗:ケイ

後半戦スタート。

タイガース3安打、はわかる。超のつく難敵ケイが相手だ。
しかしベイスターズの4安打というのは、嬉しくも意外だった。前半戦コントロールに苦しむことの方が多かった才木が素晴らしいピッチングを見せてくれた。

スタメンでは4月1日以来となる坂本とのバッテリー。あの日は7安打4失点、6回途中で降板。才木にとっての“開幕ゲーム”が悔しいものとなっていた。
だからこのバッテリーで、同じベイスターズ相手に、それも後半戦スタートという日にやり返すチャンスをもらえたこと、やり返してくれたことは本当に嬉しい。

しかしまぁえらい長いことかからはったけどね(笑)
そして坂本のリードうんぬんの前に、才木自身がただただめちゃめちゃよかった(笑)

危なかったのは6回、二死3塁での4番牧の大飛球。
やられたと思った。
強く吹いていたという浜風のせいであそこまで伸びたのか、それとも浜風のおかげで助かったのかどう作用したのかわからないが、ハマスタなら間違いなくスタンドインしていた当たりだった。

もうひとつ。桑原に3安打を許したところは次回までに対策を。

なーんて言ってもそれらは大したことじゃないと思えるぐらいには才木が本当によかった。
9回のマウンドに上がる才木に甲子園の大観衆の才木コール。
「きたなー!」と思ってたということだから後押しになってたようで何より(笑)
116球、無四球での完封勝利に、戻ってきた才木の笑顔。
たまらん。

さぁ攻撃。
初回のベイスターズ内野陣のミスをしっかりモノにした大山のバッティングは讃えたい。
詰まった当たりではあったが、ケイのインコースに見事な対応だったと思う。
「前半戦の最後の試合に僕のエラーで迷惑かけてしまったので」とヒーローインタヒューで口にするところが大山らしい。
この先制の1点は大きかった。

ただここから快音聞こえぬ打線。打てなくてもどかしくはあったが、ケイからは3つの四球を選び、全員で球数を投げさせた。
試合が終わった今、全てはあのホームランのためだったのかと思えるぐらい。

牧の大飛球がフライに終わったその裏。
佐藤輝明が打席に入った。
テルは躊躇なく、ケイの1球目を強振。
バットに当たった瞬間テレビの前で「行った!!」と大声が出た。
浜風に乗せるようなレフトへの打ち方ではなく、正攻法の引っ張りだった。
浜風と喧嘩しては負けていたことも同時に脳裏に浮かんではいたものの、入ると思えた。
オールスターで見せてくれたハマスタの特大ホームランも驚いたが同じくらい、いや、それ以上にとんでもないホームランだった。
テルに招待された地元の少年野球チームの子たちがスタンドで飛び跳ねるようにしてはしゃいでいたが、そう、これを見たかった!グッジョブサンテレビ!(笑)
「一応走りました」という自虐ネタで笑わせてくれるこの男は、どこまで魅力的な選手なのだろうか。

素晴らしい後半戦スタート。
暑い夏場を全員で乗り切って、最後まで全員で走ろう。

さぁ遥人!続け!

Posted in | 夏の甲子園の夜空に才木コールとテルのホームラン! はコメントを受け付けていません