才木笑顔のお立ち台!

〈7/30 阪神 7-3 ヤクルト(甲子園)〉

勝:才木
敗:小澤

村上がさすがだと思った。
前夜、ライトへと大きな打球を飛ばしたが浜風に阻まれライトフライに倒れたのを、
今日はバックスクリーン左へ放り込んだ。
34号ホームラン。
その内訳はホーム神宮で12本だから得っちゃ得なんだけど、神宮全部引いても22本。2位大山の21本を上回る。
左打者で、甲子園の浜風相手にリベンジした村上には脱帽。
ぶっちゃけこれは現地で観たいとすら思ったほど。
…と、つらつら書いてるのも、勝ったからであり、佐藤輝明にもホームランが出たからだ。

サトテルー!!
昨日4タコ、今日も三振三振…ホームラン!ってなぁに!?(笑)
「才木のために打ちました!ヤッター!」のコメントが天真爛漫そのもので好きだ!(笑)

才木は6回72球。
もうちょっと投げてほしいとも思ったけど、ホームランも打たれているし、しっかり継投。

今日イチは、3回表の山崎から奪った空振り三振の場面。
それまでストレートで押してきたのを、変化球に切り替えた。
バッテリーを組む梅野のリードが頼もしかった。
「腕振ってしっかり投げろ、地面ついていいから」というジェスチャー。
直後、梅野の思うところへフォークを投げ切った才木、投げさせた梅野、山崎は空振り三振。
しびれたー!!
ランナーは2,3塁の場面だったから、梅野は才木に余計なこと考えるスキを与えないようにしてたのもわかる最高のリードだった。

そして4回、打線が繋がった。
チャンスの場面が大好きな糸原が先制のタイムリーを放ったこの回は、延べ11人のバッターが打席に立った。
一人でふたつのアウトとなった近本は、こんな日もあるさと笑っておこう。

「逆転して優勝して日本一に」
長いリハビリを乗り越え遅れてやってきたヒーローはお立ち台でそう言って笑う。
梅野のリードがなかったら危なかったくせに(笑)
あ、なんか目頭熱い。やば。(笑)

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