原口のタイムリーヒットが出るまで。

〈6/8 日本ハム 2-3 阪神(札幌ドーム)〉

勝:馬場
S:スアレス
敗:杉浦

初回。先頭近本のセンターオーバー3ベース。
中野が四球を選び、そして盗塁成功。
マルテは四球の鬼。
無死満塁で打順は4番大山。
日ハム・中田のエラーで出塁。
タイガース先制。
佐藤輝明は空振り三振だったが、サンズがセカンドゴロの間に1点。
初回に2点を先制したが、タイムリーではなし、あぁ…無死満塁だったけど。

あの近本の打球を追ったときかな…日ハム・五十幡が1番の打順に入っていたが左ハムストリングに違和感とのことで打席に立つことはなかった。
中田も3回の走塁で腰を痛めた模様でこちらも離脱。
二人も負傷離脱となっては、敵味方関係なく、ううう…ってなる。
五十幡の代わりに1番センターに入った淺間。
この淺間が、5打数4安打。ううううう…

2回二死から、近本が内野安打で出塁。
ここからが怖い。
なんとこの内野安打のあと、チームは9回までノーヒット。
勝ったとてこの日全部で4安打。
先発西は、またの無援護。
白星は流れ星になりました。

近藤。(ファインプレー)
近藤。(ファインプレー)

上沢も、西もテンポ悪く、試合時間だけが過ぎてった。
週初めから夜10時を回るって、みんな迷惑せんのか???
ワシは迷惑だ。

…と、2-2同点のまま9回まできちゃうわけですが、先頭サンズの放った打球がぐんぐんライト方向へ伸びてこれは入ったと思って見てたら、そこは札幌ドーム。
フェンス高ぇぇぇえ!
2ベース。

ここで問題発生なのです。
無死2塁、サンズには代走を出して植田海。
打順は糸井のところだったが、ここで矢野監督はピンチバンターを送った。
坂本。
1球で決めることができなければアウトになるだろうと思っていたら、カウント2-2になってやはり打ち上げてしまった。
坂本が特別バントがうまい選手ならこの作戦もアリだったのかもしれないが、そうでもないわけで。
しかも糸井にピンチバンターという策についてのモヤモヤ。

「策に溺れた」というのは、代走みつくにさん(松竹芸能・ふたご座・B型)。
さてここで、満を持してご紹介したい。
代走みつくにさんが、毎試合を振り返る、その名も『代スポ』というラジオ配信をされているのをご存知でしょうか。
私のお気に入りのコンテンツであります。
気軽にゆるく聴けるのに、真理があって愛がある。
私は気が付いたらうんうんと頷いて聴いてます。
え?笑い?ときどきあります(笑)

今日の『代スポ』では、このバントの策についてボヤいてくれています。
『代スポ』はこちらです。なんと無料です。どうぞ!

で、策についてはみつくにさんにお任せするとして、私はですね、坂本がバントを決められなかったことについては、深く受け止めていますよ。
重圧のかかる場面で、自分の呼吸を整えるのに精一杯な様子を見るだけで、(がんばれぇぇ…)とこっちも小声になったわけですが、坂本は坂本自身のためにもあのバントは決めなきゃならなかった…
そして、失敗してしまいチームにも申し訳ない気持ち…(誰)
そして、次にチャンスがあるならば…ホームラン打ってほしいと願っています。(バントわい)

あとがなくなった9回2アウト。
打席には代打原口。甘くなったスライダーを捉え、打球は…
レフトの頭上…越えたぁぁぁあああ!!!!
ありがとう原口!原口ありがとう!
これが決勝打。

スアレスで締めましたとさ。
助かった……(半泣き)

[今日のマルテ]

おいマルテ!コンビだろ!坂本慰めてやってくれよな!

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