チェンがナゴヤで凱旋勝利!

〈4/29 中日 2-6 阪神(バンテリンドーム)〉

勝:チェン
敗:福谷

“ナゴドでチェン”
やる前から勝敗はついていて(もちろん負け)、ただマウンドのチェンをかっこいいなーって眺めることしかできなかったあの頃。
あれから10年。

“バンテリンのチェン”
かっこいい………
(変わってない)
いや待て、むしろもっとかっこいい。
10年経ってカッコ良さ増しとる。
キャップをすごく深くかぶるから目元が影で見えないのだけど、それがまた渋かっこいい。チェンのキャップだけ帽子のツバが長く見えるけど一緒?(陽川と見比べてる)
ベンチに戻るとそのキャップをとってタオルで汗を拭くチェン。…かっこいい…
(部活動で憧れのセンパイが汗を拭くのを陰から見てる感情と同じ)
「14」の背番号がまた、カッコ良さに拍車をかけてる気がするし、今、チェンほど14番が似合うヤツも他にいない。足長戦士の系譜、見事。

10年ぶりの日本での勝利を、この「ナゴヤ」で手にしたのも必然のような気がしてならない。
ヒーローインタビューでは、ドラゴンズファンからも拍手が起こった。愛されてたんだね。嬉しいね。
丁寧にインタビューに答えるチェンを、やや涙目で見守って、最後、チェンの目元が崩れて笑顔になったところで、撃沈。あかん!!かっこよすぎる!!!!

そんなチェンのピッチングは、以前の私が持っていたイメージとは大きく違う。
以前は、身体全部で豪快に投げてたイメージだったが、今はちょっとガンケルっぽいというか、緩急つけて上半身で投げてる感じ。球速はそれほどじゃなくてもストレートで打者が詰まらされてる。
ドラゴンズ時代より体の線が太くなったように思うのに、投球内容は繊細になってる。

連敗中の嫌な「ナゴヤ」で、6回投げて1失点。
凱旋登板に自身の気負う気持ちもあっただろうが、要所では併殺をとり、梅野のリードもあって本当に素晴らしいピッチングだった。

さぁ、皆の衆!
我らがチェン様を援護せよ。さもなくば(自粛)

大山ぁぁぁあああああ!
ありがとうーーー!大好きーー!!
初回に先制タイムリー。
2打席目の3回には、3ランホームラン!
大山4打点!猛打賞!
早いイニングで点をとってくれたことは、チェンの好投を引き出した。

7回は小林。勝ちパターンだ。
中野のエラーで出塁を許すと満塁のピンチを招いたが、最小失点で切り抜けた。
投げた勢いで一周回りながらのガッツポーズ。よかったよ!
それにしても、代打の福留さんはマジ怖かったよね(笑)

8回は岩崎がマウンドに上がったのを見た記憶があるのだけど、次見たときにはマウンドを降りて帰らはるところだった。
ちゃんと3人に投げた???(笑)

9回にダメを押した梅野と中野。もう下位打線なんて言えないタイムリーも見事。
盗塁の代走熊谷も、打った梅野の3塁への好走塁も、中野のタイムリー2ベースに繋がっている。中野はエラー取り返せてよかった!

ナイスゲーム!
皆の衆をぶった切る日記にならずにすんで、本当によかった(笑)

[今日のマルテ]

初回の3塁まで走ったの、ほんと良かったから!
来日当初はそんなに走れるマルテじゃなかったから、変わったマルテを見ては勉強にもなる毎日。

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