4番大山の逆転2ランホームラン!

〈10/11 阪神 4-3 DeNA(甲子園)〉

勝:秋山
S:スアレス
敗:上茶谷

梅野と組んだ先発秋山。
原口との甲子園のお立ち台へ上がる夢がなかなか叶わないのだけど、お互いそれぞれの場所で頑張って、またお立ち台で集合すればいいね。

2回裏、二死2,3塁の場面で、近本を申告敬遠して満塁策をとったベイスターズベンチ。
打席には北條。
昨日の2回、無死満塁の好機に初球を打ってピッチャーゴロに倒れた北條には、これぞ倍返しのチャンスの場面だったが、結果はラミレス監督の思惑通りになってしまった。
昨日はともかく、今日は初球から振ってほしい場面だっただけに、見てしまったのは悔やまれる…。
うまくいかないことの方が多くてもどかしいけど、毎回、次こそはって思って見てる。

今日もベイスターズには3本のホームランが出た。
何本出ようとも1点ずつだから、粘っていれば、きっといいことある…

あった!

大山第25号逆転2ランホームラン!!
「25号」も嬉しいし、「逆転」も嬉しい!
ランナーを置いて、そう、このランナーこそ、渾身のフォアボールを選んだ北條!(笑)
大山は初球から、大きなスイング。
ボール球に対してはゆったりと見送って、際どいコースにはファウルで逃げた。
日が落ちる少し前、甲子園の右バッターボックスは少し眩しかったかもしれない。けれども6球目、少し甘くなったスライダーを捉え、西日で光るレフトスタンドへ一直線!

ベンチでは、矢野監督と、井上バッティングコーチが指で「2」と「5」を作ってはしゃいで大山を出迎える(笑)
これが5回裏の出来事。

1点を勝ち越したタイガースは、もうこの虎の子の1点を守る以外に道はなかったようで(笑)
6回、アウトを一つとったところで、ベンチは継投策に入った。
ちょっと意外だった。
あ、明日休みだから??

しかしこの継投がすさまじかったんだ。
桑原、エドワーズ、藤浪、スアレス。
エドワーズは、内野ゴロ3つであっという間。
登板後の桑原と藤浪が並んで試合を見守ってるのなんて、どれだけいい顔だったか。
しっかり自分の仕事をやり遂げた二人が揃って、仲間のピッチングを信じて見る顔。
もう彼らは離脱した選手の代わりなんかじゃない。

藤浪が160キロを計測すれば、スアレスは161キロ。
何度もどよめきが起こった球場の真ん中で、スアレスが20セーブ目をあげた。

スアレスもタイトルとっちゃえ!

[今日のボーア]

ボーアの走塁死は、8:2の割合で仕方ない判定。

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