ライトスタンドで観戦しました。

〈8/1 阪神 3-7 DeNA(甲子園)〉

勝:今永
敗:西勇

8月1日は、甲子園球場のお誕生日。96歳。現役で活躍される大先輩だ。


球場に着いて


まだまだ成長途中の蔦を眺めて


天気がとても良くて


念願のライトスタンドからの眺め。

ライトスタンドのみ、観客が多かったのだけど、そりゃそうだ。
8月1日からの収容人数を18000人に拡大して、チケットの販売を始めていた。
ところが、政府がイベント開催緩和見送りの発表をして、球団も急遽販売を見合わせたが、そのとき既にライトスタンドから集中して売れてしまっていた。

8月1日までに座席選択を再度させるのかなと思ってたけどそれはなく、当日に座席やエリア移動の誘導があるのか、など色々想像しながら入場したけど、何も指示なく、そのままチケット裏面にも注意の記載があるように「本券記載の座席に着席」。

「蜜」状態といわれるライトスタンドで観戦したわけだが、交互に座席の配列がされており、隣との間隔も2席空いていて、空きのある上段へ移動するなどした人もいたので、私の周囲には一応のソーシャルディスタンスがとれていたため、電車より遥かに全然マシ、という感想。

でも、球場からひと言でもいいから、「余裕のあるエリアへ移動してください」などのアナウンスは欲しかった。
前述したように券面記載の座席に着席するのが、観戦ルールなのだ。
私は、コロナ対策は球場任せでもいけないし、観客も自分ごととして対策するべきことだと思うけど、開催者としての対策が感じられなかったのは、残念だった。

そして、観客の立場として。
スタンドには、大きな声で応援歌を歌う人もいた。それも一人じゃなく。
スカスカではないスタンドで、お酒が入って、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という群衆心理が働いたのかもしれない。
でもそれは今は最もやっちゃいけないことなのだ。

奇しくも、選手に新型コロナ陽性反応が出たとして、ソフトバンクー西武戦の一軍の試合の中止発表がされた。
プロ野球の日程消化を最優先には出来ない現実を、また改めて突き付けられた一日となった。

甲子園球場が次の節目、100周年を迎えるとき、野球はどうなっているだろう。
私は満員の甲子園で、ライトスタンドで、野球が観たい。

[今日のボーア]

今日のボーアっていうか、試合?

ん?

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