高山3ラン!西踏ん張って、圧巻球児!

〈9/7 広島 3-7 阪神 (マツダ)〉

勝:西
敗:薮田

3回表。一死1,3塁。
犠牲フライなら満点。脳裏に浮かぶのはゲッツー。ならば三振してくれ…カウントである。
それがこのあと、願ってもない未来が待っていた。
高山の3ランホームラン!
そんな手があったとは!高山!一体それ誰に教わったんだ!

初回から先発の薮田が良くない。
得点はしていたものの、初回に1点、2回に1点、三日で三歩だw
チームは自力CS出場が危ぶまれる崖っぷち。
この1本がどれほど大きい1本だったか、なんとか表したいのだけど、なんせ頭にもなかったホームランなのでちょっとパニックに陥っている(笑)
いやこれは本当に大きい。
3回途中で先発投手をマウンドから降ろし、ゲームの主導権を握った。
二番手の登場にも満塁のチャンスを作り、近本がさらに2点を追加。
0-7という点差は、カープの戦意を削ぐのに多少は役に立ったはずだ。

7点という聞き慣れない援護をもらった西は、その裏、先頭の小園にホームランを浴びてしまうが、これで落ち着いたようだ(笑)
ランナーを出しても大丈夫だろうって見ていられた。実際、要所ではダブルプレーに打ち取って、むしろ楽しそうだった。
9回表、鳥谷が代打で出るまで、バッティンググローブやヘルメットをつけて、「オレを使え」の猛アピール。
球数は102球。完投したくてウズウズしてたのが、たまらん!(笑)

セーブのつかない9回裏のマウンドに上がったのは、球児。
矢野監督やるやん!
この時点で4点差があったが、1点だってやらない圧倒的な締めが今日は必要だった。そのための球児だ。
球児、打者4人に対し16球投げたうち、1球のフォークを除いてあと全部がストレート。
全球ストレート勝負を挑まれた小園は、空振り三振。
小園は、「阪神の投手なので昔からずっと見ていた投手。対戦できたのは光栄だったが、浮き上がるボールで、真っ直ぐでも空振りしてしまうような球だった」とコメント。
ベンチへ帰るとき、「これはだめだ」ってちょっと笑ってるように見えたのが、私の今日のハイライト(笑)

[今日のマルテ]

バッティンググローブ、そんな青かったっけか!?

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