糸井離脱で一緒に離れた試合

〈8/9 阪神 5-11 広島 (京セラドーム)〉

勝:大瀬良
敗:高橋遥

2回裏。二死1,3塁。
糸井の2点タイムリーもあって4点がタイガースに入った。
このあと走者糸井は二盗を試みたが、左足を押さえて立ち上がらなかった。
この間、カープからのリクエストによるリプレー検証があり、結果はアウト。
糸井は負傷退場。
糸井は、一生懸命やった結果、前向きにやった結果…なのかもしれない。
ただ、ベンチはそれでいいのか。
4番に据えた大山の打席でも、走ることを良しとしていたのか。
失敗したときそこで離れてしまう流れやムードを過小に考えていたのか。

「一生懸命やっただけでは俺らは済まされへんと思う」
新聞の矢野監督のこのコメントを素直には読めなかった。
この試合、まず、選手もベンチも一生懸命にやったのか。

糸井交代に、3番ライト島田。
島田海吏になんの罪もないし頑張ってほしいし、今季初ヒットが出たことも良かったけれども、このゲームで糸井の代わりに島田はないだろうと思った。
緊急事態なのだから、休養日でも福留を入れる、あるいはベンチスタートのソラーテでもいい、出来るだけ「今のスタメン」を選択してほしかった。

そして、また見飽きたエラー、ミスのオンパレード…
野球にミスはつきものだ。ミスをするなとは言わない。
ミスをするな。

[今日のマルテ]

マルチでは足らん!

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