ドラ1カルテットの大暴れに想う

関西学生野球連盟の秋季リーグ戦が開幕!
西京極でのゲームを観に行ってきました。
私が応援する京都大学は、練習時間も環境も数々のプロ野球選手を輩出するような他の強豪校と比べるとなかなかの差があるのだけど、決して弱いチームではないんです。弱いチームとは戦うのをやめてしまったチームのこと。
京都大学硬式野球部が掲げる目標は「リーグ優勝」。
笑う人もいるかもしれない。でも一度観にいってほしいな。本気の彼らの戦いは、結構熱いのだ。

〈9/7 ヤクルト 0-6 阪神(神宮)〉

勝:才木
敗:高橋

というわけで、こっちの野球は録画観戦!
初回の4点というスコアは、外で目に入ってしまったのだけどそのあとは情報遮断して帰ってからの楽しみにした。
あのね、普通さ、ちょっとは誰かがLINEくれたりして、勝敗わかっちゃったりすると思うんだけどさ、誰っっからもなかったからね。いや望んだことやで。いいんやで。(泣いてないで)

さぁいこう!まずなんやその初回の4点て!(笑)

サンタナァァア…!
よくエラーつかんかったもんだ。おかげで近本猛打賞だし、これで高橋の出鼻くじいてるしええねんけど、サンタナァ…めちゃめちゃ打つし今日も猛打賞で、毎年それなりに数字も残してもう来日4年目。一生懸命だし守備ももうちょっとやれれば…って、よその選手や、やめとこう。(サンタナ好きがバレる)

この1番近本「ヒット」を合図に怖いほどきれいな攻撃してた。
2番中野は送りバント。
3番森下、まるで当たり前のようにタイムリー2ベース。
4番大山タイムリーヒットで続いて
5番佐藤輝明、2戦連続のホームラン!

私は最近毎日戸惑っている。
「生え抜き」「ドラ1」が、「クリーンアップ」を形成し、「得点圏上位を独占」しているこの世界に。

右の大砲の誕生を待ちわび、生え抜きで並ぶスタメンを夢見て、いつかと願いながらも、どこか自分のなかで冗談にしている部分もあった。つまり、やってこない未来だと。
だから戸惑っているのだけど、ちゃんと向き合って考えてみれば、これらは昨日今日で突然生まれた突然変異でもなんでもなく、何年も何年も長い月日をかけて醸成されてきたもの。

暗黒時代を経て、大量の血の入れ替えをして優勝した2003年。以来大型補強を繰り返してきたが、2005年以降は優勝から遠ざかった。
そこから「補強」ではなく「育成」へと舵を切った球団の方針すぐに結果など出ないのも当たり前だったが、地道でも大局的な視野を持ち、描いた未来こそが、今私たちの見ている景色だ。

そんなことを考えてたら、9回に大山ライトへ2ランホームランを放り込んだ。

投げた才木は、何度もピンチを背負ったが、要所で三振を奪うなど粘り強く投げた。
今日私が何より嬉しかったのは、才木がプロ入り初の規定投球回に到達したということ。
狙うは最多勝。

梅野も才木を好リード!1回裏の一走西川を刺したのはビッグプレー!

さぁ行け!西勇輝!
先週の嫌な降雨コールド吹き飛ばす快勝を!

[今日のノイジー]

いくら守備が抜群にうまくても、やっぱり外国人野手に求められるのって打撃なんやな…(サンタナ見ながら)

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。