スタメン落ち

〈7/17 巨人 4-3 阪神(東京ドーム)〉

勝:船迫
S:大勢
敗:大竹

レギュラーメンバーの調子が上がってこない。
中でも1,2番の近本中野というところが目立ってしまって、今日、岡田監督はその二人をスタメンから外した。
中野は昨年から続くフルイニング出場が途切れた形。優勝の中心にいたメンバーでもこんなに苦しむのだから、改めてフルイニング出場の難しさを思い知る。

そんな今日のオーダーがこれだ。
1 右 野口 恭佑
2 中 植田 海
3 二 渡邉 諒
4 三 佐藤 輝明
5 一 大山 悠輔
6 左 豊田 寛
7 捕 坂本 誠志郎
8 遊 小幡 竜平
9 投 大竹 耕太郎

元々内野はどこでも守れる渡邉だが、タイガース移籍後はサードでの起用がメイン。
セカンドの守備では連続でボールが手につかないシーンもあり、でもそれはある程度は織り込み済みで打つ方から考えてみたらこうなったんだろう。
守りから固めたいはずの岡田監督がここまでやったのには、ベンチスタートとなった近本や中野への強いメッセージを感じる。

これに奮起したであろう近本は5回の代打起用でヒット。
本来ならこれがタイムリーだったのだけど、2塁ランナーの小幡にアクシデント。その直後の守備から交代になり、嫌な予感は的中…試合後に岡田監督から肉離れだと説明があった。
小幡、今やらなきゃいけないときなのに辛すぎる現実になってしまった。
二軍では木浪が実戦復帰し、そろそろ帰ってくるというタイミングだった。

この小幡の離脱で、選手起用にさらに制限が生じて、窮屈な采配になった。
延長戦と残るメンバーを考えると致し方ないのか…
その致し方ないのが最後の坂本だったというところが私の泣きポイント。
大勢は打てんよ…(泣)

でもね(泣いてない)
1回の守備外野を守るレフト豊田、ライト野口、センター植田、って映し出されたときには、なんとも言えないワクワクした気持ちが芽生えてニッコリしてしまったのだ。
緊張した面持ちで守備位置を確認する豊田と野口。
その真ん中には、両サイドの二人を引っ張らなきゃってちょっとお兄ちゃん顔して胸の前でグラブを構える植田海。
海くんがちょっと頼もしくも見えて、わーなんかこの3人の並び、いいなぁ、って。

[今日のノイジー]

あ!ノイジーのこと忘れたわけじゃないよ!

1日休んだら、オールスター前の最後のカード。
勝ってオールスター休み入った方が気分いいぞ!頑張れ!タイガース!

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。