勝ったらとっても楽しい。

〈7/10 阪神 4-1 ヤクルト(甲子園)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:奥川

二度目のヒーローインタビューでも、初々しいというかたどたどしい話しっぷりでずっと笑って聞いてしまった。

「勝ったらとっても楽しいので」

それな!
そうなんです!
勝ったらとっても楽しいんです!(笑)

プロ初スタメン、プロ初タイムリー初が並んだ野口。

「前の打席で抑えられていたので、次はなんとかしようと思って打席に入りました」

お立ち台のあどけなさとは裏腹に、第1打席に低めの変化球で三振したのを次の打席に整理して試合の中で修正してくるなど期待以上の働きに、岡田監督も思わず頬が緩む。

それに加えて、3打席目の叩きつけのショートゴロも内容があるものだった。振り切っていたからこその打球であり打点だ。

仮に今日のスタメンでノーヒットだったとしても、あのスイングならとまた機会があっただろうと思うけど、こうしてしっかり結果を出せたのだから、またチーム内の競争に一人頼もしいのが増えた。
そして、今二軍で頑張っている森下は帰ってきたら、さらにすごい活躍するんじゃないかと、嬉しい妄想は広がる(笑)

ライトに野口、レフトに右京さんという若い布陣でスタートしたこの試合だったが、感動したのはそのスタメンだけじゃない。絶対に書いておかなきゃと今はやくはやくと焦りながら書いている。

代走から野口の打順に入った島田の、7回表の足を使っての守備!
そして、8回表の位置取り確かな植田海これぞ守備固めという何気なく見せたプレーだ。

さきほど野口と右京さんを「若い」と書いたが、島田と植田だってまだ28歳だ。
スタートのオーダーに名前がなくても、いつだってどこからだって任せられるのは、彼らがしっかり準備して試合に入っているから。
だから安心してリリーフ陣が投げられるということもあるだろう。
石井やゲラ、最後の岩崎は三者凡退。

先発大竹は、先制を許しても「2回から」という気持ちでしっかり投げ余力を残して後に託し、攻撃面では逆転打そして追加点と、野手が(奇跡のような珍しい)仕事をして、中継ぎと抑えのメンバーが最後まで守り切る。

こんな絵に描いたような理想の展開、いつ以来だろう…(笑)

坂本誠志郎今季初という長打のタイムリーも見られ、あぁ…楽しいぞ!(笑)

変則日程の明日は休み。
休んでもその調子でやってくれな!

[今日のノイジー]

森下と一緒にパワーアップして帰ってきてくれるならこんな楽しみな待ち時間はないね!(妄想続いてた)

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