〈6/29 ヤクルト 6-1 阪神(神宮)〉
勝:奥川
敗:伊藤将
28日神宮のカード初戦は雨で中止。
先発は伊藤将司と、先日京セラドームで涙の復活勝利を遂げた奥川。
その注目される立ち上がりの初回、奥川は無事3人で終えベンチに戻る。自分自身に「よし」と声にし、チームメートからの声掛けに「ありがとう」と笑顔で答えると、満員のスタンドを眺めた。
このときの表情がとても印象的だったのだけど、そのワケはヒーローインタビューにあった。
「満員の神宮球場、僕は初めての経験だったので」―
コロナウイルスはなくなったわけではないけれど、日常を取り戻した世界で生活している私自身、あのコロナ禍は過去のものになってた。
高卒での入団1年目はコロナ禍。
9勝を挙げた2年目は入場も声出し応援も規制の中。
期待された3年目、自身の開幕戦となるゲームで右肘痛による降板。
以来、ここ神宮では投げてもいなくて、ファンも待ち望んだ登板となった。
満員の神宮球場。
奥川には初めての景色で、やっと今日あのコロナ禍から戻ってきたってことか。
おかえり奥川!
・・・・・だからってな、おい。
しかし君らはラッキーだ。今日は奥川に花を持たせてやったってことで許してやろう。やさし!我ながら無駄にやさし!
野口!デビューおめでとう!
不本意ながら初打席はデッドボールという結果になってしまったけど、あとの2打席の初球から打っていったの、めちゃめちゃいい!
これはまた見たいって思わせたな!
エラーの小幡よ!いいとこなかったな!(言う)
次やりかえしてな!
[今日のノイジー]
野口と入れ替わり、今季二度目の登録抹消。