ノーノー翌日完封勝利!

〈5/25 阪神 3-0 巨人(甲子園)〉

勝:ビーズリー
S:ゲラ
敗:赤星

初回の森下の打席で、一走中野が走塁死。
ん?と思ったのも一瞬で、そのあとのチーム初の森下のヒットでかき消されてた。
試合後、岡田監督が明かしたのはエンドランのサインに対応できなかった森下を叱ったということ。
岡田監督は、3回にも中野が一塁にいる状況で同じサインを出し、森下にわからせようとした。
森下はなんとか食らいついて打とうとしたけれど、結果はダブルプレー。
岡田監督はもちろん成功させてほしかっただろうけど、失敗も織り込み済みのはず。
森下のバッティングの幅を広げるためとはいえ、ノーノーの翌日のゲームでこれをやるか、と笑ってしまった。
しかし、森下が成功すれば得点圏にランナーがいる状況は作れたわけだから、なかなか打率の上がってこない森下の打席ではアリってことか。失敗しても経験、成功すればチャンスは拡大。


今日のゲームは、岡田阪神の「らしさ」がいっぱい詰まったものだった。

先発ビーズリーが試合を作った。ビーズリーめちゃめちゃいいよ!前回の意気込みすぎを反省点にしてるのは一体誰の教えなのか。頼りになるピッチャーの存在が心強い。

球数89と余裕あったが、岡田監督はこのビーズリーを7回からスパッと代えた。
石井、岩崎、ゲラの勝ちパターンを惜しみなく使えたのは、昨日投げたピッチャー陣のおかげ。

奮起を促した打線はというと、まず2回裏。
先頭ノイジーがヒットで出ると、梅野は送りバント。
走者を二塁に置いて木浪がタイムリー2ベースで先制。

4回裏には、渡邉諒に目の覚めるような快音の特大ソロホームランが出て中押し。なべりょのホームラン、めちゃめちゃ嬉しいな。交流戦スタートは古巣日本ハム戦だ。

そして5回裏、中野にバントの指示。務めて普通に3点目をとりにいった。
チャンスの場面がやってきてごちゃごちゃ考えずに打つことができた森下によるダメ押しの3点目。怒られると打つ森下の特性活かした岡田監督の伏線は回収(笑)

岡田監督は、打線についてはまだまだ納得いってなさそうだけど、悔しい思いをした選手たちの奮起した姿はしっかり見たよ。

中野!6回のファインプレーありがとう!
あれはバッター可哀想だわ!(笑)

[今日のノイジー]

先制のホームを踏んだのはノイジー!ふっふー!

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。