〈10/20 阪神 4-2 広島(甲子園)〉
勝:桐敷
S:岩崎
敗:床田
いい写真!私は行けなかったのだけど、ライトスタンドに貼りついてる住人からもらった!(ありがとう!)
熱かった3連戦。タイガースは3連勝して日本シリーズへの出場を決めた。
終わったから強かったとも言えるけど、3戦ともカープが先制し、実際手強かった。
新井さん率いるカープとの対戦がまた来年の楽しみ。それまでちょっとだけ上にいさせてもらう。
3戦とも原口の「バモス」で始まった試合。この原口の声出しで、選手たちは一度立ち止まって我に返り謙虚に、それから勇気と元気を集めて毎日の試合に臨んだ。
今日の先発は大竹。
結果だけ見るとシーズン中ほど良かったわけでもないけれど、コーナーを突く投球に少しストライクゾーンが辛かったようにも見えたので、大竹自身の不調でもなんでもないと思ってる。
どころかなんなら5回、同点に追いつかれてから四球でランナーを出しピンチが続きながらも、あと一つだったアウトをとってからマウンドを降りたということの方が大きくて、大竹の強さを実感した。
ここで我慢した岡田監督にももちろん敬礼。
大竹がイニング途中で降板しなかったことであとの継投がはまった。
今日の試合の一番は、2イニング投げた桐敷。最高だった。
昨日の温存が今日に活きたのだから、昨日桐敷我慢したワシもえらい。(は?)
2イニング目の7回表。
桐敷は、野間に四球を与え、そこから牽制を入れた。
すると坂本がマウンドの桐敷に声をかけにいった。
ランナーを気にする桐敷への抜群のタイミングだった。
この坂本の声かけこそが、カープから流れを断ち切り、この試合を決めたのだ。
…と、Yさんが言ってる(誰)。ワシも異論はない。
Yさんがここで確信したと言うとおり、桐敷は、3番小園、4番堂林を空振り三振に斬った。(Yさん何)
岡田監督は「なんであんなに良くなったかわからないんですけども」と冗談交じりに言いながらも投のMVPには桐敷の名前を挙げた。今のタイガースの誇れる投手陣の中で誰か「一人」に決めるのは難しい中で選ばれたのだから桐敷には最高のご褒美だと思う。
さぁちょいちょい名前出してたけど坂本行こう!前を打つノイジーと抱き合わせで行こう!(笑)
2人が連動して、逆転!勝ち越し!タイムリーヒット!
こんな日が来るなんて!
いつも守備やリードのことしか言うことなかったこの2人が!(笑)
もうね、嬉しすぎてものすごい夜更かししちゃったよ。
誰か一人が大暴れして勝っても長続きはしないもの。今年のタイガースは、地味でもチームの戦略として四球をもぎ取り、後ろに繋ぎ、どこからでも攻撃の形を作ってきた。
あと、この二人がさらに打ってくれれば、というところで、CS優勝を決める大活躍。
最後の最後にやりやがったな!(泣き笑い)
打てなくてもずっと自分のやれることに徹してやってきたからだ。
4回裏、同点タイムリーを打ったノイジーがクールに振舞ってみせると、勝ち越しタイムリーの坂本は1塁側ベンチに向かって指さして吠えた。こちらは派手(笑)
でもどちらもよかった。本当によかった。
守っては、この二人のファインプレーもチームを救った。
8回の中野横っ飛びの超ファインプレーと、ライト前落ちそうな打球にスライディングキャッチしてそのグラブをとても大事そうに抱えた森下!
大竹のあとのリリーフ陣は1点も許さず、そして今日も岩崎が締めた。
ナイスゲーム!
阪神タイガースが日本シリーズへ行く。
[今日のノイジー]
いや、ファインプレーまだあるから!
8回、その強肩でランナー1塁に止めたノイジー!
日シリも頼んだ!