横浜最終戦は涙の敗戦。

〈9/29 DeNA 5-3 阪神(横浜)〉

勝:伊勢
S:ウェンデルケン
敗:青柳

想像してたよりずっとずっと長い。
週半ばの昨日たった一日の休みでさえも、自分でもちょっと気が抜けて、10月18日のCSまで、どうやって気を保てばいいというのか、本気で心配になってきた。

選手たちはそれぞれ個々に課題や目標があり、一生懸命やっているのはわかるのだけど、チームとしての目標があって一丸となって戦うベイスターズ相手では、どうしたって熱量が違う。妙な感想なのだけど、この日のゲーム中にはそれをうらやましいと思う自分もいた。

試合時間もそうだが、長く感じたゲームだった。

先発の青柳さんは、CSの先発ローテーションに入れるかどうかのテストを兼ねた登板。
結果は、本人にもファンにも厳しいものだった。
ストライクが取れない、間合いが長くなる。球速も球威もない。悪いときの青柳さんだった。

開幕エースは、その後不振に陥りファームでの無期限調整。
徐々に調子が上がってきたところで、復活登板の舞台は倉敷、久しぶりの勝利。
そして後半戦開幕には、岡田監督は青柳さんを指名した。

岡田監督が青柳さんを気にかけているのがよくわかるだけに、本人も相当悔しい一日になっただろう。

そして、悔しい思いをしたのは森下も。
絶不調と言っていい。
フォームは崩れ、ボールを見極めることも、カットすることもできない。
5回表、この日三度目の打席でもボール球を振って三振に倒れた森下は、ベンチで涙した。
無死満塁だったからねどうにかしてほしかったし、ここで結果が出れば…と森下自身のために期待もした。

隣で弟分に声をかける佐藤輝明が、お兄ちゃんだったな。
ドラ1ルーキーにかかる期待と重圧を誰よりわかって一緒に受け止めてくれる存在がいる森下は幸せ者だな。

弟を泣かされた兄貴、大山とテルは敵を討ちに打席に向かったが、一人一殺の継投の前に倒れてしまう。

てっきりこういうときはどっちかが満塁ホームラン打ってくれるもんだと思っていた私はテレビの前で倒れた。

大山、せっかく3戦連続ホームラン打ってんのに、それに触れずにここまできちゃったなぁ…
長い試合だったなぁ…

[今日のノイジー]

4回表の!
二走佐藤輝明を進めたライトへのフライ!そのあと犠牲フライ打った坂本誠志郎!

ノイジーと坂本をもっと誰か褒めてくれてもいいと思うの!

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