〈9/1 ヤクルト 2-4 阪神(神宮)〉
勝:村上
S:岩崎
敗:ロドリゲス
30日の試合後、打撃の奮わなかった森下について岡田監督は「応援歌できてからあかんなぁ」とぼやいたそうだが、これだけを字面で見たらきっと誤解をうけるし、残念に思う人もいるだろうなぁ、と思った。
応援歌を作った側への配慮もまるでないし原因がそこにあるかのように責任転嫁した印象を持たれても仕方ないと思うのだ。
なのでここはひとつ、脳内どん語翻訳機を使って翻訳した。
「(せっかく素敵な)応援歌できて(頑張らなあかんのに調子のってしもて)からあかんなぁ」
森下も、良質などん語翻訳機を持ってるのだろう。
しっかり岡田監督の意を組んで、作ってくれた人たち、球場へ足を運んで歌ってくれる人たちのために、バットを振った。
…で!
1試合に2本のホームラン!!
よくできました!!
連敗止めた!!
サトテルに塗ってもらったアイブラック、というかあれはほとんど落書きwをやり直すわけでもなく不格好な形のまま、プロ野球の公式戦に出場してしまう。なんていうかたまらなく大らかで愛される資格をもったルーキーだ。
森下が打つことで、サトテルにもいい刺激になるのは間違いなく…明日打つ!(笑)
先発は村上。7回92球。被安打はわずか3。
それはそれは素晴らしい投球で、奪三振は9。
坂本の構えたミットへビタビタに投げストライクを奪っていく。
バッターがボールだろと不満を露わにする場面も多かったが、これこそがキャッチャー坂本のフレーミングという真骨頂であり、文句言ってるバッターを見ては、お酒飲めたらめちゃめちゃうまい酒になった。(お酒じゃないのに酔ってる)
4点差。8回と9回であとはリリーフ陣が締めてくれれば、というところだったが、8回の岩貞が誤算。
満塁とし失点。ファースト大山のエラーもあったとはいえ、そこは岩貞のキャリアからすれば抑えてほしいところ。これから厳しい場面はもっと多くなると思うし頼りにしたい存在なので、しっかりリセットしてほしい!
で、困ったときは桐敷と言わんばかりに交代したが、代打の中村悠平へ押し出しのフォアボールを与えてしまう。
ムードと緊張感は最悪の中、バッターボックスには村上宗隆。桐敷がなんか悪いことしたんか。やっぱり岩貞を恨んでおこう。
しかし、桐敷の強気が私の岩貞を恨む気持ちを上回った。
5球目、インコース高め!村上はバットを止められなかった!空振り三振!
坂本と桐敷が三塁塁審に「振ってませんか!」と指差すシンクロ。
さぁやっと2アウト!
ここで桐敷に代わって石井がマウンドへ。
満塁は相変わらずだったが、石井もサンタナをショートゴロに打ち取ってガッツポーズ!
8回、大大大ピンチだったが2点差のリードを持ったまま、9回の岩崎へとたすきは渡って…
岩崎はいつもの岩崎に戻ってた!
3つのアウトを淡々と数えると、でもやっぱり内心はほっとしてたかな。いつも以上の大きなリアクションもなかったけれど、いつものようにいつもどおりに。岩崎の姿はこれからのチームがやるべきことを示してくれたようにも感じた。
3回表!近本と中野で奪った1点の形がすんごい好きだった!
先頭近本がフォアボールで出塁。そこから盗塁を仕掛けて成功、さらに悪送球まで絡んで3塁へ。ノーヒットで3塁にランナーがいるという状況がまず好きだし、中野も楽に打って1点という、足を絡めた攻撃よ。ゴクゴク(さっきから何飲んでんねん)
このあとミエセスに起こったあれこれも面白かった。
投球がキャッチャーの防具の中に入ってしまったらテイクワンベースなんだね!知らなかった!
しかしこの件と、そのあとのスコア表示の間違いとで2度も審判団が集まり協議。
ミエセスわけわからなすぎてちょっとかわいそうだったけど笑った。これがミエセスの打席で起こるところよ。たまらん面白かった(笑)
再点灯したマジックナンバーは18。
[今日のノイジー]
ホームラン打った森下をアイブラックポーズでお出迎え。…ってそんな名前のポーズはここにしかない。