小野寺のガッツポーズ!

〈8/19 DeNA 2-6 阪神(横浜)〉

勝:青柳
敗:上茶谷

前日からの監督の怒り、しかも昨日は負けてしまっていて、今日も続くスタンドからのブーイングなどの異様な雰囲気…
ちょっと力入ったりギクシャクするのかと気になっていたけど、今のタイガースの選手たちって、そういうの気に留めないのかな(笑)。いい意味でスルーできる能力高い。人気球団であることがいいことばかりではない中で、このスキルは絶対必要だと思う。面接で出ます。(ウソ)(面接で選手採用してたらいやだ)

試合前声出しは、また原口に戻った。長らく続いた原口政権のあと、榮枝、長坂が担当していたが、昨日の敗戦をうけ馬場コーチの要望で原口が再登板、となったのだとか。馬場コーチグッジョブ。
少なくともベンチは雰囲気良さそうだ。

先発は青柳。ストライクゾーンになかなか決まらずテンポ悪く投球数も嵩んだが、四死球はゼロという不思議。
6回裏のマウンドへ一度上がりながらも右ふくらはぎの違和感で降板。ただ、大事には至らなかった様子。よかった。
攻守で勝ち投手にしてもらった青柳さん。最後までベンチにいたのは野手への感謝の気持ちがあったからだね。また次回期待してる。

さぁてまず…なんで3番森下ではなく小野寺だったのか。前日の木浪の休養はわかるが、どうしてノーヒットだった小幡を今日も続けて出したのか。
このあたりの岡田監督の選手起用には脱帽しかない。
いや、森下でも木浪でも打っていたかもしれないが、それは答えのないこと。ただ目の前に小野寺と小幡が十分過ぎる結果を出したという事実がある。
これからの戦いの中でも彼らが活躍できる土壌をしっかり固めていきつつある。

6回表からベイスターズは継投に入った。
代わった石川が、先頭近本にフォアボールを出した。
こうなるといい予感しかない。
次の中野はしっかりバントで送って、そしてこの日の肝、3番小野寺の打順となった。
石川から上茶谷へまたピッチャーが代わって、ネクストで大山が小野寺へアドバイスする姿が映し出されていた。
そしてかなり高めのボールだったがバットを出すとこれがライトフェンス直撃のタイムリー3ベース!同点!ガッツポーズ!うわぁぁ!
二走近本はタッチアップも頭に入れながらのスタートとなったが走り出してからの速さよ。この人最高やな。
そして4番大山は、弟分が作った一死3塁という状況に、犠牲フライで勝ち越し点を挙げた。
自主トレについていった小野寺にしてみればこれほど頼りになる兄貴分はいないだろう。
ヘルメット姿の小野寺の頭をバットでコンした大山。弟分の活躍が嬉しそうだった。あ、またやった。なんで2回やんねん(笑)

まだまだ追加点が欲しい7回表。
小幡が出塁して、ピンチバンターに榮枝。この榮枝がね、ちゃんとバントを決められたのはすごいことだよ!
そして近本がちゃんとそのバントを活かしてくれるんだもんね。タイムリー2ベース!この人最高やな(2回目)

そして8回表。
一死1,2塁から坂本のタイムリーで1点を追加すると(坂本のタイムリー!!)続く小幡が猛打賞となるタイムリーヒットを打った。この回ちょっと意味がわからなかった(笑)

9回表に大山のホームランが出て、4点差となったが、準備していた岩崎がそのままマウンドへ。
投げるテンポが、昼のサラリーマンのうどんすする速さ。さっききたのにもう帰ったで(笑)

ただ、この試合でも勝利へと導いてくれたのはリリーフ陣だった。6回の桐敷、7回島本(はちょっとピンチだったけど)も、そして石井大智も!

リリーフ陣好投と、毎回得点で勝利したタイガース。
ヒーローになった小野寺は汗まみれの泥だらけでインタビューを受けて笑った。
マジックをひとつ減らした。

[今日のノイジー]

ほいキタ!猛打賞!
6回の1塁セーフかアウトかの際どいところは、一生懸命走ったノイジーの勝ち!
明日はホームランやー!

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