〈8/15 広島 7-6 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:ターリー
S:矢崎
敗:馬場
かつて岡田監督は、井川慶をエースだと認めた大きな理由のひとつに勝ち星よりも毎年200イニングを投げてくれることだと言った。
勝っても負けてもタフに長いイニングを投げてくれるというのであれば監督としては逆算もしやすく安心してゲームプランを立てられる。
ここのところ先発が長いイニングを投げられず、リリーフ陣に負担がかかっているのが気になる。3連投になったら次の日は休ませるなどしながらやりくりしているが限界はやってくる。
先発に勝敗がつかず、馬場ちゃんの勝敗がイコール チームの勝敗って、馬場ちゃんだから笑ってられるけど笑えない話だ。(どっち)
10連勝して貯金も増え、2位カープの本拠地マツダスタジアムへ乗り込んだわけで、試合前の岡田監督には余裕をにじませたコメントも見られたが、終わってみればおかんむり。
無理もない。
「今まで通り普通にやったら勝ちゲーム」なのだ。
ファインプレーは最初からアテにしていない。「普通」をできないことに怒るのだ。
攻守にミスの出たゲーム、「連勝はいつか止まる」と楽観視せず監督が締めてくれたことに、とてもとても安心した。
新外国人ブルワーのテストもできた。
いつかやってくる負けを、うまく活用できたのではないか。
次、しっかりプレーして、しっかり勝ってくれれば今日の負けも無駄じゃない。(と思うことにしてふて寝する)
[今日のノイジー]
休み明けの固め打ち…とはならず。(ノーヒットてどやさ!)