〈8/13 阪神 5-3 ヤクルト(京セラドーム)〉
勝:伊藤将
S:岩崎
敗:山野
タイガース破竹の10連勝!
…と景気よく書きたいところが、今日はそうはいかない。
5回裏、梅野が左手首付近にデッドボールを受け試合中そのまま病院へ。
試合後の岡田監督のインタビューで骨折だと明かされた。今季絶望とも。診断結果は「左尺骨骨折」というものだった。
病院から戻った梅野が新聞取材にこたえ、「めちゃくちゃ悔しい」と言ったとのことだが、率直なそのままの気持ちだろう。
チームは連勝中、マジック点灯間近かという話題も出ていた中でのことだ。
「外から見ることはこういうときしかない」と前を向いた言葉もあったとのことだが、そうでも思わないとやり切れない気持ちをいっぱい抱えた梅野の無念を思うと、たまらない気持ちになる。
一日も早い回復を祈りたい。
岡田監督のインタビューでは
「(梅野の)代わりはおらんよ。補充はできるけど」と梅野を気遣った言葉もあった。
優しさともとれる一方、坂本と、上がってくる捕手はこの言葉に奮起しなければならない。
スタートは「補充」からでも「代わり」以上になる彼らの活躍を見たい。
で、私はというと、坂本がマスクをかぶる日はただ単純に嬉しかったのだが、それは梅野がいてくれたからだ。
今、早くも坂本にかかる責任の重さを謎に私まで感じ始めてオロオロしている。頼むで坂本…!
[今日のノイジー]
試合前、腰の張りを訴えたということで急遽ベンチ外。
チャンスをもらったのは小野寺。
スタメンに緊張していたとカチカチの笑顔でお立ち台で笑ったが、小野寺はヒーローになったのだ。
前日には、スリーバント失敗に悔しい思いをしたが、一夜明けてスタメンのチャンスをもらい、3回一死満塁のチャンスで鮮やか逆転タイムリー!汚名返上、よかった!
一緒にお立ち台に上がった桐敷は、連夜の好投。
6回からの回跨ぎで、加治屋にバトンを繋いで無失点リレーを完成させた立役者だ。
伊藤将司が5回でいっぱいいっぱいで、リリーフ陣がまたたくさん投げなきゃならなかったが、これまで伊藤将司への借りもあったから岡田監督は伊藤将司に勝ち投手の権利を持たせたまま継投策に入った。
伊藤将司はリリーフ陣と岡田監督に感謝だ。あ、好守備の佐藤輝明と森下もいた。リリーフ陣と岡田監督と佐藤輝明と森下に感謝だ(笑)
梅野の離脱で不安もありながらも今日みたいに日替わりヒーローが出てくれることを祈って…
明日もバモス!頑張れタイガース!