勝ってロードへ!

〈7/30 阪神 4-2 広島(甲子園)〉

勝:伊藤将
S:岩崎
敗:大瀬良

試合時間は2時間58分。9回表岩崎が3人目のバッター堂林を空振り三振に仕留めたとき、まだ時計は9時を回っていなかった。
何が言いたいって、うらやましい。

さて!

6回表、菊池に同点打を許し1-1と追いつかれてしまったタイガース。だけども先発伊藤将司はこのあとの秋山をきちんと打ち取ってチェンジ。ずるずるいかないのがいい。

追いつかれたあとのその裏。
近本が好調!ヒットで出塁すると、前の打席に続き盗塁を試みて大瀬良のペースを乱す。
中野は見逃し三振に倒れたが、大瀬良は3番森下の打席でもけん制するなど、近本が嫌でたまらない様子。いい光景(笑)
その森下、初球を捉えると、昨日の11回裏に見たのと同じコースに!
昨日は、フェンス手前でレフト大盛のグラブに収まってしまったのだ。サヨナラのホームランか(これで帰れる)と立ち上がった、あのホームランだったはずのものが再来。今日はフェンスを越えた!
追いつかれてすぐに奪ったこの2点はダメージ大きい。
森下目立つー!

そして佐藤輝明はフェン直3ベース。2塁回ってから速い(笑)
2アウトだった。打順はスタメンに入ったノイジー。
この日はまだ快音聞かれず。フルカウントからの打球はボテボテ…だったが、ピッチャー大瀬良わずかに届かず、グラブをかすめ、バックアップに入った小園のグラブも弾き、これが内野安打に!
その間、三走サトテルは生還。なんとノイジー、実にしぶい打点…!
なんでもええのや!結果が欲しかったのや!
この点は、後半にやってくるピンチに貴重な1点となった。

3点差としてもらった伊藤将司は、7回もスイスイ。
当然8回のマウンドにも上がってもらうのだが、この日ショートで久々スタメンの小幡の悪送球で出塁を許すと、連打を浴び1点を失う。
勢いづくカープ、8回は昨日同点に追いつかれた嫌なイニング。
一死2,3塁となったところで、伊藤将司に代わって加治屋がマウンドへ。

先に言う。
加治屋と島本がめっちゃかっこよかったのだ!!

加治屋は菊池を1球でセカンドフライに。ベンチでは安藤コーチがブルペンへ電話。コールされたのは島本。
あとアウトひとつ、大事な場面。
カウントを全部使って6球目、少し浮いてしまったが秋山が打ち損じた!ウォー!
一人一殺!好きなやつー!しびれた!!
ヘタすりゃ戦犯という状況に気後れしてしまうのか、それとも意気に感じてマウンドに上がるのか、今日この二人は間違いなく後者であって、送り出したベンチに応えてみせた。
伊藤将司は最前列から真っ先に島本を出迎えた。

そして9回は、岩崎が打者3人で締め、このカード2勝1分けとした。
素晴らしい勝利!

10連勝で甲子園に乗り込んできたカープ相手によくぞここまでやってくれた!
新井さんごめん!

[今日のノイジー]

内野安打の6回の打席。スタンドにはノイジーのタオルを持って応援する少年3人組が映った!えらいえらい!

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