〈7/25 阪神 4-2 巨人(甲子園)〉
勝:島本
S:岩崎
敗:菅野
横田の追悼試合。勝たなければいけない試合だが、相手も必死。楽勝とはいかなかったが、勝ってくれてホッとしたし、嬉しかった。
お立ち台には、逆転2ラン含む2安打3打点の活躍をした大山と、横田と同期入団の岩貞と岩崎。
最初にマイクを向けられた大山は、横田と過ごした時間の多い岩貞と岩崎に時間を譲るためだろう、多くを語らなかったが、あのホームランについては
「スタンドまでヨコが運んでくれたんじゃないかと思います」と口にした。
あのホームランを打ってベンチへ戻ったら、いつもはパフォーマンスをしない大山がヘルメットを両手で空へ掲げていた。ありがとう、と。
大山がホームランを打ったあのボールは決して優しいボールではなかった。
しかし、ビハインドの展開で走者森下を1塁に置いての、これぞ4番の仕事だった。
逆転2ランと、貴重なタイムリーヒット。
大山がこの試合で打ったことにとても意味を感じている。
そして、お立ち台ではいつも笑いを誘うあの岩貞と岩崎がずっと目に涙を溜めて言葉少なに話すのには、もう、だめだった。
7回のマウンドに上がった岩貞は、ガッツポーズを。
9回を締めた岩崎は、天に向かって指をさした。
先発の西純矢に始まり、島本、岩貞、加治屋、岩崎のピッチャー陣と、彼らをリードした梅野には、普段以上にプレッシャーを感じる試合だったと思う。
そして今日もファインプレーもあり、よく守った。中野見てるの楽しい。
先制点は、佐藤輝明のバットから。
この日はマルチ。上がってくると信じたい。
先制するも追い越され、それでも粘って戦ったみんなを今日は誇りに思うよ。
盤石の首位ではないし、全体の調子もなかなか上がらない。
けれど、横田の追悼試合から変わったよねって言える秋になればいいな。
今夜は横田のために。
ナイスゲーム。
[今日のノイジー]
今日は代打…だったが、結果出ず。
いつか報われると信じて。早い日がいいな。がんばれ!ノイジー!