〈7/11 阪神 7-2 DeNA(倉敷)〉
勝:青柳
敗:笠原
いろんな選手が軒並み口を揃えて言うのが、岡田監督と直接会話することはほぼない、ということ。
積極的にコミュニケーションをとる監督もいれば、そうでない監督もいて、岡田監督は後者のタイプ。
ただ、どうやらここぞというときには声をかける人なのだなとわかってきて、そしてそれが自分に対してだったとしたら嬉しいし、安心してプレーに向かえる気がする。
…という心理をわかってやってますね岡田監督。うまい。
この日の試合前、5月19日以来の登板となる青柳さんを呼んで話をしたとのこと。
「後半戦はローテーションで投げなあかんわけやから気にするな」「楽にいけ」
まさに、これが岡田監督の思うここぞのとき。
青柳さんはこの試合で結果を残さなければ、と不安や焦りもあっただろうから、それらを取り除いてくれたのはとても大きかったと思う。これだけはコーチにはできないことだ。
青柳さんの復帰登板の舞台は4年ぶり開催の倉敷マスカットスタジアム。
この点もものすごくいいと思った。
甲子園ほど気負いなく、一軍のマウンドを楽しみながら投げられるのでは、と思えたからだ。
この球場、勝率もよくて縁起もいいしね。
さぁ青柳さん!
立ち上がりから3回までパーフェクトピッチ。
低めによく制球され、持ち味の打たせてとるピッチングで球数も少なくテンポよく相手を打ち取っていく。嬉しくて嬉しくてたまらん。
青柳さんが帰ってきた!
ピンチもあったし、味方に援護してもらった直後に失点するなどは、今日はご愛敬ということにする。
二度のバントも1球で決めるなど、自分の役割に徹していたのはプラスの査定。(誰よ)
そんな青柳さんを援護したのは、一緒にお立ち台に並んだ木浪!
猛打賞で5打点はやりすぎやわ(笑)
木浪自身からは気負った雰囲気は感じないのに、実はシレッとめちゃめちゃ闘志あって、お立ち台では近本のリストバンド見せのガッツポーズして少年のような顔して笑う。
…という人がひとりで5打点。ごっつう怖い人やで(笑)
サトテルもヒット1本か。会心の!っていうのじゃなかったけど、ないよりある方が全然いいから文句言うまい。
ここからここから。
[今日のノイジー]
ご、5打席目…ひぃぃヒット1本出て良かった…!(半泣き)