藤浪好救援とサトテルの20号!

〈9/23 広島 3-7 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:藤浪
敗:大瀬良

高寺がプロ二度目の昇格。
プロ初昇格は、6月福岡のホークス戦だった。
博多駅で新幹線を降り一緒に改札を出たのでよく覚えてる。
(たまたま居合わせただけで声をかけるでもなくただくっついて出ただけで「一緒に」と書ける図々しさ読んで
福岡ではヒットは出なかった高寺だが、今日の第2打席ではプロ初ヒットが出た。それもタイムリー!
ヒーインで高寺が言ったように一走梅野がよく走ってくれた。

1回表、ベンチでメモを書き終えた原口が高寺にアドバイスを送る姿があった。
原口が2ランホームラン打ったあとのことだ。
ああいうときってめちゃ興奮してたりするんじゃないのかな。
でも頭を整理してメモをとって、後輩にしっかりとアドバイスをする。
原口の凄さは打席だけに留まらない。

今日は大瀬良乱調。
1回表に、一走糸原に必要以上にけん制を入れたのが仇になった印象。
糸原にそこまで神経質にならなくていいのに…ってお前が言うな(笑)

近本、大山に連打が出て打点もついたのは明るい兆し。あと…3試合か。ギリギリだ。

試合も飛び飛びの日程なので、早め継投になることは予想できることだが、矢野監督は才木を3回で降ろし4回から島本を投入しトミージョンリレー。これは才木島本の目標でもあったからうまくいけばよかったのだけど、松山に2ランを浴びるなど3連打は正直ヤバかった。

島本のあとを藤浪が2イニング、力でねじ伏せる圧巻の素晴らしいピッチングだった。
試合後に矢野監督は
「晋太郎があそこで止めてくれたのが一番のポイント」とコメント。
そうそう、藤浪が嫌なムード切ってねタイガースに流れが来たよねっておおおーーい!
才木を3回で代えたのも、島本を挟んだのも、藤浪を使うタイミングも、全部矢野監督アンタの自作だい!!(広島まで届け全力のツッコミ)
まぁ、藤浪のおかげだったことは間違いない。

6回には、サトテルのバットが火を噴いた。
打った瞬間確信の、ライト方向を見つめる眼差し。すぐに走り出さずどこまで飛んだかを確認するあの裕福な時間は佐藤輝明にのみ許されたものだ。
同期入団の高寺がほえーっという表情で佐藤を見てた(笑)

このホームランで、佐藤はルーキーイヤーから2年連続20本、左打者ではNPB初という快挙を成し遂げた。
何がすごいって、本拠地は左打者には不利な甲子園。20本のうちホームラン数は甲子園が一番多い。

名古屋のバンテリンドームでは、偉大な左打者 福留孝介の引退セレモニーが行われた。
涙を隠せない福留さんが珍しかった。

近いうち必ず指導者となってグラウンドへ戻ってくるはず。
対戦相手だったらやだな(笑)
24年間、おつかれさまでした。

[今日のマルテ]

出番はなかったけど、サンテレビのおかげでベンチのマルテは見れた。

サンテレビボックス席はこの日が2022年最後の中継となった。
現場のスタッフさんたちは、過酷な夏の暑さにも、目を開けてられないような大雨にも、どうしようもないやるせないゲーム展開にも持ち場を離れず、選手の方がラクなんじゃないかと思うようなこともあったけど(笑)、今年も多くの試合を中継してくれてありがとう!全部観たよ!

オフは、『熱血!タイガース党』だ。
休み、、全然ないね(笑)

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