〈8/26 中日 5-2 阪神(バンテリンドーム)〉
勝:大野雄
S:R.マルティネス
敗:西勇
シンプルにビックリしたし、残念だった。
1 遊 中野
2 二 糸原
3 中 近本
4 三 佐藤輝
5 右 大山
6 左 ロハス
7 一 陽川
8 捕 坂本
9 投 西勇
まずスタメン。並んだ名前をザッと見てそれほど違和感を感じなかったのだけど、ポジションをよく見ていなかった。
テレビをつけてビックリした。
なぜ大山がライトなのか。
そして試合中の守備変更でさらに悲しくなった。
佐藤輝明がセカンドの守備位置に就いたのだ。
私は、タイガースの中心選手は、大山と佐藤輝明だと思っている。
坂本推しではあるが、キャッチャーに関しては、梅野主体にうまく併用してくれればいいと思っているし、極端な話、大山と佐藤さえ固定してくれれば、他の選手は相手投手との相性や調子によって入れ替えて使うことも賛成だ。
この“中心選手”の位置づけは、首脳陣と同じだと思ってた。
オーダーには、打順だけでなく、そのポジションも含めて、悩むことも迷うこともなく書き込む選手だと思ってた。
「陽川を使いたかった」言い分はわかる。使ってほしい。現にこの試合でも結果を出した。
だが中心選手のポジションをあれほどイレギュラーしてまでやるとなると話は変わる。
誰がなんと言おうとそれなら陽川がライトだ。
これで仮にまぐれで勝てたとして、心から喜べただろうか。
この先を憂う気持ちが湧いてきたと思う。
だから負けるべくして負けてホッとする気持ちもある。
しかしこれがあと24試合という戦いの中でやることなのだろうか。
ベンチの迷い、守りに不安のある中で投げるピッチャーの心理やいかに。
アルカンタラがベンチでグラブを叩きつけた。
同情する。
矢野監督のラストスパートを必死で戦う選手たち。応援しているファンもいる。
でもそれはこんな試合のためじゃない。
二度とやらないで。