打ってサトテル大山!投げて伊藤将司!

〈6/18 阪神 4-1 DeNA(甲子園)〉

勝:伊藤将
敗:濱口

大山サン、甲子園5戦連続のお立ち台w
さすがにおもしろいな(笑)
ここまでくるとあとの二人の付き添いか何かかな?って思えてくる。
お立ち台という場所では特に浮かれないように自制している人なので、
困ってただニケけてしまっている大山が超おもしろい。

3回裏の大山のホームランには参りました。
カウントは追い込まれているのに、すぐにストライクをとりにこないとわかっている大山さんは悠々見送る。
3-2となったところで甘くなったカーブに身体の反応で打つのだけど、待ってもこないようなボールにしっかりためて打てているところなんか、大山にはずっとスローで見えてるのかなと感じるぐらい。
解説の岡田元監督は独特の表現で
「そうとう入ってるよ」と。
最近の大山がゾーンに入っているという意味でおっしゃっているようなのだけど、本当その感じ。

そして昨日矢野監督が試合後に
「明日はテルが打って勝つようなそういうゲームにしていければと思います」
と言っていたとおり、佐藤輝明が打って勝った。
1回表、大田泰示にホームランで先制を許したのだが、前日と同じくすぐに逆転したといういい流れ。
この前に近本がヒットで出ていたことも大きい。

足の速い上位打線がいて、打って還す中軸がいて、下位に向かってもまだマルチや猛打賞を記録する糸原、山本がいる。今のタイガースには、どこからでも攻撃できる仕掛けがある。と書きかけて頭を振ったさ。得点したのは3回まで。まだまだじゃい!(笑)

でも、先発の伊藤将司には十分だったようだ。
DeNAのバッター陣が早打ちしてどんどんハマっていった。
被安打3、奪三振3。完投して球数は94球。
伊藤将司が目指す投球を目の当たりにしたようなそんなゲームだった。

9回表のセカンドの守備に就いた植田海。
逆となる佐野の当たりに追いついて、急ブレーキかけて踏ん張って投げたが、投げる方にまでは力が伝わらずワンバン。でもそのコースは正確だった。
リプレー検証ではセーフだったけど、一塁塁審が一時はアウトと判定してしまったのもうなずける。

そして直後、大田のショートへの当たり、今度は中野が踏ん張って、植田海、大山への6-4-3のダブルプレーを完成。中野と植田の捕球してから送球までに全く無駄のない、素晴らしいプレーでゲームセット!
ナイスゲーム!

3位浮上!

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。