〈3/27 阪神 0-4 ヤクルト(京セラドーム)〉
勝:高梨
敗:桐敷
開幕ローテ予想で名前が挙がっていた桐敷。プロデビュー戦が開幕カードというのもすごい話だが、さらには連敗脱出まで託されるとは…それも割と本気で。おおう…
とにかく目一杯腕振ってくれれば…と思いながら耳にしたのは桐敷の登場曲「J.BOY」。勝手に抱く同志感。応援すっど。
さぁいけ桐敷。
大きく息を吐いて投じた1球目は大きく外れ、梅野のミットを弾いた。力が入っているのがテレビの画面からも伝わってくる。
そりゃそうだ。
大勢のファンで埋まった球場のド真ん中で、どんな投球するのかってみんなが自分の1球目に注目してる。
そんなところで投げられるのすごくない?私なら帰るね。
この初回、一死1,3塁というピンチを招いたが、村上をダブルプレーに。
これだけで大きな仕事やってくれたと思うし、これからもやってくれそうだと、しっかりと嬉しかった。
桐敷は、打者が3巡目となる6回につかまり降板したが、ドンマイ。よう投げた。
それにそれ、昨日と同じ展開だから大丈夫。(何が)
あと、齋藤友貴哉。
この桐敷のあと、無死1,2塁という場面での登板。
それも打席にサンタナという状況で。
開幕戦の金曜日にサンタナに2ランを打たれ、満足な仕事が出来ず降板していた。
リベンジの機会はいいけれど、なかなか酷な場面だ。
しかし齋藤は、サンタナから空振り三振を奪い、なんと三者連続三振で火消しをやってのけたのだ。
いい顔!
一昨日と何が違うの!?昨日1日でどこで何を取り返してきたの!?
やられた選手がやり返してくれるのを見られるって、こんなに力をもらうことはない。
三連敗の開幕となったけど、万全ではない陣容にあって、だからこそチャンスが巡ってきた選手がいて、輝いた選手がいた。
まだまだ、野球は始まったばかり。
ランニングホームランさせてしまったのは、覚えとくけどな!
[今日のマルテ]
おまたせ!マルチで開幕!