〈11/7 阪神 2-4 巨人(甲子園)〉
勝:高木
S:ビエイラ
敗:青柳
スタメンマスクをかぶるのは10月10日以来となった梅野。
久しぶりの打席で見事な2ベースヒットを放ったのには梅野の意地を見た。
そして打撃不振に悩んだ佐藤輝明がタイムリー2ベース。梅野をホームへ還した。
ふたりとも間違いなく、あの頃、首位のタイガースをけん引した選手だ。
そして先発の青柳さんも打席で粘りを見せ、近本と中野の連打でまた追加点を奪った。
あぁあの頃、こんなふうに楽しかったなと、記憶がまだ残ってたことに驚いたが、そりゃそうだ今年の話だ。
この日のヒットの数は11。
苦手 高橋優貴を2回途中でマウンドから引きずり降ろし、タイガース優位に試合を運べる…はずだった。
9回裏。二死1,2塁。
フルカウント。
ビエイラのスライダーにロハスのバットが空を切り、2021年のタイガースが終わった。
これからまだまだ続くもんだと思ってた。
でも、まさか、でもない敗戦だった。
そして、今困っている。
明日からタイガースの野球がない。
やり返したいこの気持ちの行き場がない。
負けたって、朝起きれば楽しみだと思う気持ちの方が勝ってた。
2021年はとくに、そんなシーズンだった。
今年もコロナ禍で、観戦も応援も以前のようには出来なかったのに、楽しかったのだ。
いや参った。
負けたのに、今年もありがとうって思ってる。
なんちゅう腹立たしいチームだ。
来年頑張りやがれ。
応援するわい。
[今日のマルテ]
来年もラパンパラな!