〈9/23 中日 3-3 阪神(バンテリンドーム)〉
佐藤輝明が帰ってきた。
日焼けして真っ黒な顔。頼もしくて、心なしかベンチ全体にもハリが戻ったような。
伊藤将司がナイスピッチ。
7回を被安打2の1失点のみという素晴らしい内容。
大山のタイムリーヒットで勝ち投手の権利も生まれ、笑顔でガッツポーズを見せた。
そう、大山にとっては11試合ぶりの打点。
そして、先制点はマルテのバットから。
ファームから戻ってきた佐藤輝明も、あと少しでホームランといういいスイングがあった。
クローザーのスアレスが打たれてしまったが、こんな日もある。
むしろ、同点でよく踏ん張ってくれたと、スアレスには感謝してるぐらい。
近本と小幡の足を絡めた攻撃が得点になり、中軸が打点をあげ、先発投手に勝ちの権利を一時はつけて、戻ってきたルーキーにも復調を予感させるものがあった。
9回裏だって、中野のファインプレーがあり、ダブルプレーをとった梅野の最後の1塁への剛速球なんか160キロ超えてない?(超えてない。)
トドメは、サンテレビボックス席のかっこいいエンディング。
笑顔いっぱいの映像には、泣かされるかと思った。危ねぇ。
チームは上向き。
いざ、東京ドームへ。
[今日のマルテ]
開かずの金メダル箱が…開いた!
(佐藤輝明のホームラン未遂)
(ここはメダル箱のコーナーじゃない)