3つ取れんかったけど!

〈8/19 DeNA 5-4 阪神(東京ドーム)〉

勝:坂本
S:三嶋
敗:藤浪

藤浪が立ち上がりで苦労していた。初回に2失点。
よくこれで収まったというのが観たままの感想。ポジティブとネガティブのどちらの意味でも。

2回裏もピンチを招く藤浪。
二死までこぎつけるも、満塁で4番オースティン。
フルカウントになったとき、
「さぁ、頑張れ藤浪。踏ん張れ藤浪。」
この中継の実況の橋本アナが、祈るように力を込めて言った。
ハッとした。
そういえば長いこと声になった応援って耳にしてないや。それはもちろんこのコロナ禍のせいだ。
球場へ行けば、当たり前のように「頑張れ藤浪」って耳にしてたのに。私も言えてたのに。
だから橋本アナのこの“応援”に嬉しくなった。代弁してもらえたかのようで。
オースティンの当たりは弱いセンターフライ。
藤浪は踏ん張った。

しかし味方が追いついてくれた5回裏、失点を許してしまう。
再び2点差とされ、交代。
次があるのかどうなのか。ガンケルの状態次第だと、矢野監督は言った。
頑張れ藤浪。

一方で上がり調子なのがロハス。
5回表、右打席で三塁線破るタイムリー。
一走佐藤輝明とのエンドランが決まった。
他の打席も当たりがよかった。これはいい兆候。
3塁から、ワイルドピッチでホームへ爆走からのヘッドスライディングには、不器用だけど一生懸命さが出てる。
計算のない一生懸命は、必ず伝わるものだ。
怪我だけ気をつけてな!

佐藤輝明には23号。
毎日、海の向こうの大谷のホームランの数は気にしているけど、いよいよ我らがタイガースにもホームラン数を指折り数える選手が出てきたぞ。
ホームランの前の守備での、ライトライナーをジャンプしてすぐにホーム返球のアウトにはゾクゾクした。

9回2アウトから梅野が出塁。何か起こりそうって最後まで目を離せないゲームだった。
明日からも楽しみになる、そんなゲームだった。
負けたくせにな(笑)

[今日のマルテ]

雨でファームの試合がないんじゃ!

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