〈4/25 阪神 7-5 DeNA(甲子園)〉
勝:岩貞
S:スアレス
敗:砂田
「本当はホームランがもっと打ちたいんですけど」―
確かに昨日そう言ってた。しゃーしゃーとw
第一打席で、その欲求を満たしてしまう佐藤輝明さん。風とも仲良くなれたそうだ。…もうなんも言わねぇ。好きにしろし(笑)
早い回で先制点をもらったガンケル。
一巡目はスイスイ、今日もテンポよく投げてた。
しかし4回表、同点に追いつかれてしまい、この回打者8人に33球を費やした。
二死満塁の打席、高城はヘッドスライディング。間一髪でアウトには出来たが、勝ちに飢えているベイスターズの執念を感じたし、現に、5回表には勝ち越しを許している。
そんな中、5回裏先頭のバッターとして打席にガンケルが向かったときにはビックリした。
…さらに!センターオーバーの2ベースて!!はぁっ!?(笑)
参った。このガンケルのヒットからこの回、ベイスターズの二つのミスで勝ち越し。
ガンケルは自ら勝ち投手の権利をさらに引き戻した。
阪口の暴投でホームへ戻った際、ベースカバーに入った阪口と交錯する形となったが、後ろから抱きかかえ阪口を心配してくれたガンケルはマジ紳士。(阪口うらやましい)
このあとイニングまたぎとなった岩貞が失点してしまい、シーソーゲームとなったが、ゲームを分けたのは、7回の表と裏の走塁。
まず7回表ベイスターズの攻撃。無死2,3塁で、佐野の犠牲フライで勝ち越しとなったが、二走オースティンはタッチアップを怠った。このあとこれ以上得点することはなかった。もったいなかった。これじゃヘッスラの執念もチームメイトの信頼も台無しだ。
一方7回裏タイガース。一死2,3塁。大山のフライで近本が生還し大きな拍手が起こって、しばらくしたらもうひとつまた大きな拍手が起こった。二走糸原が3塁へ走ったのだ。
ここからサンズの勝ち越し2ランが生まれた。
小さなことかもしれないけど、よく言われる「当たり前のこと」が出来ているかどうかで、勝敗が分かれたのだ。
そして、「ちゃんとやっている方」が勝った。嬉しかった。やっていない方は勝てないのだ。
日常ではそうでない理不尽なこともたくさんあるから、今日もまた野球に救われる思い。
…と言いながら、ガンケルさんの勝ちを消した岩貞さんが勝ち投手。
…ん?(笑)
まぁ深く考えないでおこう。
今日はタイガースのみんながやるべきことをやれた。
陽川!ナイスバント!
スアレスの160キロのツーシームが正義だ。
それでいいか(笑)
またライトスタンドから自慢の写真が送られてきたが、この眺めはしばらくお預け。
早くコロナ収束しますように。
[今日のマルテ]
1回裏、全力疾走で内野安打としたが、そのときかな。
足の張りがあるということで大事をとって、4回表の守備から退いた。
抹消はしない予定だと矢野監督が説明したそうだが、昨年もふくらはぎを痛めて長期離脱したから全く油断できない。心配。