〈4/3 阪神 1x-0 中日(京セラドーム)〉
勝:スアレス
敗:福
おっ!サン(中の人)と、観に行ったのですよ!
おっ!サンは、今季初観戦っていうのもあって、とにかく浮かれてましてね。球場入る前に「カツ食べよ♪」ってベタベタな必勝祈願してました。
↓そのときの「カツ」です。
哀しいかな私は、こうもわかりやすく浮かれている人が大好物です。
さぁそんなこんなで、9回。
(そんな飛ぶ)
(2安打0-0ドローの恐怖しかなかったんで)
あ、ちょっと待った。
まず、福留さんが今季初先発し、2回に今季初ヒットを記録。
ヒットを打ったときも、タイガースファンから当たり前のように拍手が起こって、私も当たり前のように拍手してた。単純に嬉しかったからなんだけど、2ベースか。これからは考えて拍手しよう。(狭い女)
話戻そう。とにかく9回なんじゃ。
負けるのも嫌だが、延長なしの引き分け、それも無得点のまま…って絶対嫌やったんじゃ。
打順は、8番木浪のところ。
中日左腕・福に、矢野監督は右の代打攻勢。
この原口が殊勲賞。
8球粘ってから四球を勝ち取った。
原口が粘る1球ごとに、歓声を送れない球場でもボルテージがあがっていくのがわかる。押せ押せムードが出来上がった。
そしてその間、ベンチで次の出番を待っていたのが背番号26の北條。ソワソワというのか、えげつなく緊張してるのが遠くからも見えて、こちらまで緊張してきた。あんな距離あって他人に緊張うつすんって、北條以外におらんな。
でもそれは勝つ試合にある独特の緊張感でもあった。
北條の使命は、バントの成功。
ボールを見極めながら、見事その使命を果たした。
この日のサヨナラ勝利を呼んだのは、北條だとも思う。
ベンチワークもよかった。
本調子かどうかまだわからない近本には、代打の陽川(申告敬遠)。
糸原はレフトフライに倒れたが、8回から守備に就いていた山本泰寛をそのまま打席に送ったのが◎。
守備の人のイメージが強いのだけど、新顔の方がなんとかしてくれる気がしてた。球場のこのムードのせいかな(笑)
二死1,2塁。外野は超前進守備。頭を越せば…
初球!打ったぁぁぁああ!!
俊足センター大島が追う!
打球が落ちるのが早いか、大島が追いつくのが早いのか、時間にしたらどれぐらい!?スローモーションで見えてた!
ボールは、外野の深いところで跳ね、原口の代走熊谷はホームベースを経由してから、歓喜の水軍団の後ろに合流した。
ホームゲーム初勝利は、サヨナラ勝ち!
青柳さん!勝ち星つけてあげられなくてごめんな!
毎回ランナー出しながらも、後続は断った。ナイスピッチやった!
試合前あんなにテンション高かったのに、試合途中は意識失いかけてた中の人も、元気に帰って夜はガンダム見てはりましたわ。(どんだけサンテレビ好きやねん)
写真提供ありがとう!(全部もらいもの)
[今日のマルテ]
バントを成功させてベンチに戻った北條が、「もー心臓バクバクやったわー」と肩を揺らして周囲に報告。すると斜め後ろに座るマルテが、北條の右胸に手を伸ばしバクバク音を確かめ、手を叩いて頷いて爆笑してた(笑)