〈4/1 広島 3-6 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:秋山
敗:中村祐
4回表。佐藤輝明が内野フライを打ち上げてアウトになったら、一走サンズが二塁にワープしていた。
???
どういうことかさっぱりわからなかったけど、ピッチャーにボールが戻るまでの間、インプレーだったようで。
サンズの隙をついた好走塁。こそこそこそこそ…
打つだけじゃない優れた野球脳の持ち主。サンズが出塁したときは、目を離しては損をする。
今日のヒーローは、先発秋山!
5回までのノーヒットピッチは圧巻。カープ打線が打ちにくそうなのなんのって。
7回に2点を失ったが、クロンを空振り三振に仕留めガッツポーズした秋山の表情な!
CM明けにそれをアップで持ってきたサンテレビ最高だったんですけど!ライトに照らされた汗、自信にあふれた顔、雄叫び…振り返り映像が、こんなにもいいなんて、さすが、3戦目にしてやっと勝ち星得たサンテレビ!(イヤミに聞こえたならそれはあなたの心が汚れているからです)
それにしてもよ、秋山の投げる日は援護あるなぁ。
糸原絶好調。秋山の送りバント失敗の3回、得意の中村祐から3ランホームラン!
このホームランは試合終了まで効いた。
そしてそして、佐藤輝明にホームラン!
打った瞬間それとわかる弾丸ライナーは、恐ろしい破壊力だ。
ホームランは結果的にいい形になったけど、一番は、いくら三振したって、当てにいくバッティングをせず、振り続けたことが、並みのルーキーじゃない、彼の本当にすごいところだと思っている。
やめさせなかったコーチ陣もグッジョブ。
少し話は離れるが、この日解説をされた我らが福本豊党首のプロ入団当初の話が好きだ。
ちょこんと当てて足で打率を稼ごうと考えた福本選手が、ショートに転がすバッティング練習をしていたら、当時の西本監督にどえらい怒られたのだそうだ。
「そんなバッティングしてたらもう使わんぞ!」と。
福本選手が、盗塁だけではなく打撃でも結果を残された強打者であったのには、西本さんの教えがあったからだと、福本さん自身もよくおっしゃる話だ。
だから当然、その素質を持った佐藤輝明がいくら三振しようとも、バッティングを変えないのは、圧倒的に正しいことだと、そう信じてる。
しかしサトテルにはひとつ注文が。
ホームラン打ってベンチで、お決まりのZポーズ。…は、いいけどそれサンテレビカメラじゃなかったね。次回はよろしくお願いします。
近本にもヒット出たね!これからこれから。
[今日のマルテ]
少し浅めのフライに、三走マルテタッチアップ。
ナイスラン!