〈11/5 阪神 8-7 ヤクルト(甲子園)〉
勝:ガンケル
S:岩崎
敗:星
ホームゲームこの日を含めても残り3試合。
今年最後の「みつくに会」で、松竹芸能の代走みつくにさんと、サンテレビの中の人と、私れーこの3人で、甲子園に集まりました。
写真は、持ってきてくれたえびせんをくわえるみつくにさんです。
先発西だし、相手はプロ未勝利の若いピッチャーだし、気を抜いてへらへら遊んでいたんですが、1回表が全然終わらない。
失点は増えてもアウトの数が増えない。まさかの展開。ぁぁ防御率……
「1回の攻撃見たらご飯買いに行こ~!」って言ってたんですが、待っても待っても終わらないので、先に買いに行くことにしました。
『大山の茨城県産塩ダレ豚バラ丼』
10月10日以来、毎回これ食べてる。他のも気になるのに、毎回こればっかり食べてる。
赤いジュースは、サンテレビの中の人が毎回飲んでる能見さんの『セレクトフルーツジュース』。
中の人が、暑い夏にぴったりなこのドリンクを、わざわざこの寒い中でも選ぶ理由は、来年はもう買えなくなると思うからだ。
選手がいなくなると、選手メニューもなくなるの、痛手2倍なので、ほんと勘弁してほしい…。
そんなこんなでお店に並んでいる間に、マルテのゴロの間に1点返したりしていたが、座席に戻って2回に入っても、西の乱調止まらず、まさかまさかの2回途中7失点の降板。
しっかりゆっくり噛んで食べました(しらんがな)
2回には、1イニングで3盗塁、二盗、三盗、本盗なんていう、見たことも聞いたこともない、サイクルスチールなんていう村上の記録も誕生した。
2回終わって6点差。
まぁもう、追いつくとも逆転するとも思って見てないわけさ。
大山のホームランと、あと、能見さん出てきてくれないかなと。
そんなんだったのに、3回に1点を返し、5点を追う4回裏。
先頭木浪からヒットが繋がる!
誰がどうって!?なんかわからんけどいっぱい繋がる!
3点差!
一死もとれず、ヤクルト先発金久保は降板。
もしかしてもしかするのか?と思い始めたのは、スタンドにもそんな熱があると感じたから。
無死1,2塁で代わったピッチャー大下に対し、打席は糸原。
その糸原がバントの構えをみせたところで、みつくにさんが言う。
「バントってどうよ…」
みつくにさんの言うとおりなのだ。このムードでバントはなかろうが。まだ3点差あるのだ。代わったところのピッチャーにわざわざ1アウトを献上することはないのだ。
しかもせっかく熱くなったスタンドが冷めるじゃないか。
…と、プリプリしていたら、バスターできた!
そうよ!それでいいのだ。そして、全然、わかってなかった我ら(笑)
糸原は三振に倒れたが、このあと、マルテのまたゴロの間の1点があり、大山がタイムリーヒット!
1点差!
サンズも四球を選んで、そしてこの人!陽川!
見事タイムリーを放ち、7-7同点!!
ほら!陽川すごいんだってば!!
5回裏、先頭梅野が左中間へホームランを放り込んで、8-7!ついに逆転!
うぉぉぉー!
2回から無失点でバトンを繋いだ投手陣も偉い。
馬場は、西がとれなかったあと一つのアウトをとった。
谷川は、半袖で2イニング。(いいぞ半袖)
先発に戻ってたガンケルが3イニングにまたがって投げてくれた。
7回、村上を迎えたところでガンケルに代わってマウンドに上がったのは岩貞。
ここでの選択は、能見さんではなく岩貞なのだ。
みつくに会は能見さんが大好きだが、この継投に異論はなく、能見さんが退団してしまう選手だということを、はっきりやっと、理解した気がする。涙が出そうだった。
それからエドワーズと岩崎のリベンジ成功。
改めて、素晴らしい投手陣にありがとうを言いたい。
梅野は、序盤苦しいリードになり、西をなんとか助けたかった気持ちも強かったと思う。
あのホームランは、梅野の意地がつまった一発だし、そのあとの継投を最後まで支えたことも、本当にいい。
お立ち台には、もちろん梅野と、勝ち投手になったガンケル。
…あれ!?同点打の陽川またいない!(笑)
楽しい甲子園、ありがとう!
あと2試合あるね。
行かれる人は、手袋もいるよ!あったかくしてね。
あと、試合展開劣勢でも諦めないでね!(どの口が言う)
[今日のマルテ]
マルテの登場曲は、すごい踊れる。楽しい。