〈9/29 阪神 7-3 中日(甲子園)〉
勝:高橋
敗:勝野
この日、梅野がファームで実戦復帰。
3打数3安打1打点という好成績だったようだけど、梅野にしてみれば、しっかりバットを振れるとわかったことが一番嬉しかったのでは。
矢野監督は早速30日から一軍に合流させると言ってる。もうほんと緊急事態だからすごい助かる。
ってことは原口と坂本…なんだけど、二人とも活躍したの、これからどうしようか(笑)
原口は、4回裏、二死満塁からの逆転のタイムリーヒット。
高橋遥人の苦しいピッチングに根気よく付き合った。
坂本は、7回からのリリーフ陣を支えた。
そして、8回裏の追加点。
スアレスにセーブがつかん(笑)
しかし遥人、今日はたまたま勝ち投手になったけど、ずっとここのところよくない。躍動感あるピッチングが見たいのに、置きにいくピッチングが目立った。
次も今日みたいに援護あるわけじゃないから、自分でしっかり立て直そうな(鬼)
そんな遥人に勝ちをつけてくれたのが、糸井。
綺麗なバックスクリーンへの勝ち越しの2ランホームラン。
やっとだ。糸井、これが今季2号。
糸井の打球がフェンスを越えなくなって、見てる方としても辛かったのだ。
あと、糸井と一緒にホームランでお立ち台に上がった大山。大山のコメントが最近だいぶ好きだ。
糸井が隣で大きな声で「ナイスバッティン!」って言うからものすごく笑ってたのに、ホームランダービーの先頭をいく岡本の名前が出てその話題になると、途端に口数を減らす。余計なことは一切言わないから、余計なこと聞くな、っていう意思表示が、急にすごい。
このあたりが大山のいいところだと思ってる。
相手があることだからね。その相手に対するリスペクトも見える。
こうなると、シーズンが終わってからのコメントがますます聞きたくなる。もちろん、大山がホームランキングの立場で。
それから8回表に投げた藤浪。
大きな拍手の中、リリーフカーに乗って登場。
今回の緊急事態がなければ、こんな光景はなかった。
藤浪は、先頭バッターに四球を出してしまい、二人目も2ボールとコントロールが定まらず、でもスタンドからは頑張れ!の合図の拍手。
コロナのない頃だと、大きなため息やヤジが聞こえてきてたのにな。
コロナが終わってもあの拍手がいいなぁ。
あの2ボールのとき、すぐにマウンドの藤浪のところへ走って声をかけた坂本、今日イチバンのナイスプレーだった。
三つのアウトが全部、代わったばかりのセカンド植田海のところだったというのはちょっと面白かった。海くんも大変やな(笑)
藤浪が笑ってベンチに戻る。
「死ぬほど緊張した」というマウンドから、無失点で降りてきた安堵の笑顔だ。
先発投手の勝ちがかかった場面の大変さを経験したという、藤浪自身の言葉がまた、嬉しい。
とんでもないきっかけで、リリーフに回ることになったけど、この甲子園でのリリーフ登板で掴んだんだって、のちに藤浪の口から聞きたいと思う。
プロ初ホールドおめでとう。
同級生北條もチャンスメイクで今日の勝利に貢献。
近本の足やっぱ速い!毎日惚れ惚れ。
ナイスゲーム!
[今日のボーア]
エラーは良くないけど、エラーしたときのあの気まずそうな顔がまた好きだわー!(笑)