陽川の一発。

〈9/13 阪神 7-6 広島(甲子園)〉

勝:スアレス
敗:塹江

ちょ待って陽川!ズルない!?
全部持っていくな!!(笑)
しかも、途中でバナナ食べたとか、江越からご褒美バナナもらったとか、でもそもそもバナナあまり好きじゃないとか、陽川は野球と関係ないところで話題さらい過ぎだ。つかバナナばっかりか(笑)

8回表の守備から出場していた陽川がその裏、6-6同点の2アウト、ライトスタンドへホームランを叩きこんだのだ。
混沌として先の見えないゲームに、ケリをつけた一発だった。

試合時間は3時間34分。
時間にするとそれほど長い時間ではなかったけど、なのに長かったんだ。

先発は藤浪。初回に3ランを浴びたが、2回3回は持ち直して、打線の援護次第でもっといけるかなと思った矢先の4回。
一死満塁としたところで、矢野監督は動いた。
ピッチャー交代。
藤浪が悔しさを隠せないそのそばで、キャプテンの糸原がそれ以上に悔しそうだった。
下唇を噛んでうつむき、藤浪からボールを受け取るとグラブの中のボールをずっと見つめてた。
糸原はこの日2安打2打点。藤浪を援護する活躍を見せていたのだけど、藤浪に勝ちをつけるところまでがオレの責任だと言わんばかり。
ベンチに帰る藤浪にはスタンドから拍手。
たまらない気持ちになる。

5-3、2点リードとはいえランナーフルベース。
藤浪の次は、馬場くん。
2点を返されてしまうがなんとか同点で踏みとどまった。
4番鈴木誠也の打球がショートライナーになったのを確認したとき、馬場ガッツが出た。

今日はブルペンフル稼働。
なかでも、桑原の登板が嬉しかった。
昨年4月19日以来か…長かった…
6回表一死1塁の場面、その名前がコールされてリリーフカーに乗って登場すると、甲子園のスタンドからは一層大きな拍手。
3番堂林、4番鈴木誠也という怖いところ。
本人いわく「ランナーのいる場面で使っていただき抑えることができて良かったです。」
いや、ほんと頼もしい右腕が帰ってきてくれた!
今日は、いや、今日も、リリーフ陣のおかげ。

負けてりゃ、3回裏の大山にバントのサイン出した矢野監督もあれこれ言われるやつだ。
そう、あのバントってどうなんかな。
コロナ禍じゃなければ、すごいブーイング出たかも。
打ちづらい投手だったらあの策もわかるんだけどな。
ちょっと最近の矢野監督、意固地になってバントのサイン出してる気もしてきた。
大山がそれやめさせられるぐらい、長打連発しなきゃいけないってことか。

糸井が約10年ぶりという「7番」の打順に。
マルチの活躍できてよかった。

さぁさ、ボーアちゃん!突然の3安打2打点の猛打賞。
ボーアシフトの狭いとこばっかりすり抜けてタイムリー!
もっと広いとこあるの、誰か教えてあげて!

そんなこんな喜怒哀楽のジェットコースターだったのに、終わりはバナナですよ。
な、陽川やっぱズルい(笑)

[今日のボーア]

1日でやめてしまったオールドスタイル。
いい気分転換になったのかな。

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