〈8/16 阪神 2-2 広島（京セラドーム）〉
熊谷が８番セカンドで今季初先発。
ガチガチだったその熊谷の悪送球が絡んで初回、非常に苦しい立ち上がりとなったが、先発秋山は一死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。
１回裏、カープ・ショート田中のファンブルで先頭近本が塁に出た。
このあと満塁となって、２点を先制。
先発ピッチャーが、味方のエラーを助けてやれたかどうかが、勝利の分かれ目になった…はずだった。
５回裏は秋山の打順から。
ここでベンチは、代打を送った。
５回表も、三者凡退で好投していた秋山を代えたことに、場内がざわめいた。
その後、アクシデントではない、との情報を、橋本アナが伝えてくれた。
秋山に何もなくて良かった…が、そう思ったのも一瞬のことで、じゃあなぜ代えた？と。
このあとの継投で６回、ガンケルが１点を失い、２－１となっていた。
そして８回表。
熊谷にも代打が出ていたのでセカンドの守備には植田海が。
代わったところでファンブルしてピンチとなり、この日が復帰登板だった岩崎の暴投で、同点。
秋山の勝ちはなくなった。
気持ちよく復帰させてやりたかった岩崎が気の毒だった。
植田海も責任を感じているだろう。
結局つまり、５回で継投に入ったことで、誰も、何も、得もしないゲームとなった。
継投に関しては結果論とはいえ、秋山が信頼されていないのかなんなのか、今日に関してはリードしていただけに、シンプルにやって欲しかった。なんで自らわざわざ複雑な継投策に出たのか。
途中からベンチに退いた熊谷が、ずっと声を出してくれているのがむなしく響いた。
打線も５回からノーヒット。
うーーーわ！！
（とりあえず叫ぶ）
[今日のボーア]
前夜、お立ち台で「バットが私のために死んでくれてヒット打ててよかった」なんて言って笑ってたら、今日もまた！
バット折りながらライト前まで運んで、これが貴重な２点目だった。（この頃はよかった）
