言い訳しない。言い訳できない。

〈8/14 阪神 0-6 広島(京セラドーム)〉

勝:森下
敗:藤浪

今季ここまで、勝てずとも復帰間近を感じさせるピッチングを続けてきた藤浪。
今日こそ、復活星かと期待は膨らんだのだけど、終わってみれば、藤浪今季ワーストの6失点。

打線は、ルーキー森下に、わずか2安打の完封負け。
3度目の対戦で3敗目。

もうね…何やってんだよと。今まで、何やってきたんだと。
試合終了のときにはただ残念で悔しくて、呆れる気持ちもあったんですけどね。
いざ、日記を書こうと思って思い返すと、選手は誰も言い訳しないのよな…と。

初回、5番松山の打席、一死1,2塁。カウント2-2からの5球目。
松山は、「空振り三振」だった。言い切ってもいい。
録画、サンテレビはもちろん、CSの方も録っているからそっちも見直して、スロー映像をさらにスロー再生して、バットをかすめてもいないことはハッキリ見てとれた。
だが、判定はファウル。次の球を痛打され、この回3点を失った。

ストレートのコントロールが定まらず、変化球でしかストライクを稼げなくて、リードする梅野も苦労していた中、あの5球目、フォークのサインは、梅野の勇気あるサインで、藤浪もそこへしっかり投げ込んだ。
バッテリー二人でとった素晴らしい空振り三振だったから、あの決め球をファウル判定されては、いくらなんでもそりゃないよと言いたい。
だからって、藤浪と梅野はこれを言い訳にはしないし、ただ立て直そうと、必死だった。

2回表、先頭田中にフォアボールを出した。
続く森下のバントはチャージした藤浪の前、藤浪がグラブを出しかけたが、梅野はオレが捕る、と打球を処理した。
そして、二走田中が三盗を仕掛けたところで、梅野は田中を刺した。
梅野は、藤浪のために必死だった。
梅野が「先頭四球」という、一番嫌なランナーを消してくれたことで、このあとまだピンチはあったが、藤浪は助けられた。
この日のヒット2本のうち、1本は梅ちゃんか。ありがとう。

悔しかったけれど、いつかこの二人がお立ち台に立つのがまた一段と楽しみにはなった。

打つ方はみんなどうなんかな。悔しくないわけないよな。
しかし、、ほんと、どーしよーもねーなw
どんな風にやり返してくれるのか、また見とくからな!
(結局見る)

[今日のボーア]

キィィー!

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