負けたね。

〈6/19 阪神 4-9 楽天 (甲子園)〉

勝:森原
敗:守屋

10回表に守屋をマウンドへ送った矢野監督の判断は支持する。悪い記憶を新しい記憶で上書きさせてあげるのは早いほうがいい。
守屋には乗り越えなきゃならない壁があって、その挑戦権を今季彼は十分に得ている。

ただ、走者1,2塁になったところですぐに代えてもよかったのでは、とは思う。
満塁にして、連投の能見さんが打たれることになり、結局どっちつかずとなってしまった。
連敗中であるにも関わらずリリーフ陣は連日フル稼働だ。
負けに上手いも下手もないっちゃないのだけど、あえて使うと「上手い負け」が出来ていないのは気がかり。
この日昇格した岩崎や、小野や球児、そしてドリスが好投したが、だからなおさらその前の9回裏になんとかなってればな…
一死1,3塁という好機に大山、マルテが連続内野ゴロに倒れたことが一番あかんのだけど、原口を残したままの敗戦は悔やまれるね。
甲子園のスタンドが一気に後押ししてくれるってことも、矢野監督はよく知っている人なだけにもったいない。
福留の足の状態が悪いことも露呈した。

矢野監督は、「どうしたいか」「どういう選手になりたいか」を選手に問う。考えさせることで成長すると思ってやっている。
今日、その結果は出なかったけれど、ものすごいゆっくりだけど、ちょっとずつ成長していると信じたい。
けど監督がガッツリそのゆっくりに付き合ってやってるのはもどかしいぞ(笑)

ここらへんで一旦勝とう。

[今日のマルテ]

前進守備での判断がとてもよくて、送球もめちゃめちゃ安定してる。前からうまいな、って思ってたけど今日、やっと言うわ(笑)

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