〈5/24 DeNA 2-3 阪神 (横浜)〉
勝:守屋
S:ドリス
敗:今永
[今日のマルテ]
7回裏イニングまたぎの守屋、アウトを一つとって左の代打乙坂が出たところで能見さんに交代。
内野手がマウンドに集まる。マルテは交代を待つ守屋のお尻にグラブでポンッ。
言葉はなかったが、ただ守屋のそばに立って一緒に能見さんを待った。
6回裏、ロペスから始まるベイ打線に投げた守屋。十分過ぎるほどの働きで、ベンチの思い通りの継投策に応えた。
お疲れさま、よく投げた。
マルテは何か言いかけてたようにも見えたが言わなかった。伝わる言葉を見つけられなかったのかもしれない。
もどかしいね。
けど言わなくても伝わるよ。肩を並べたマルテの優しさ…
少し暑い5月の夜。
やってきたのは、白いリリーフカーに乗った能見さん。
(脳内、白馬の王子)
長い足でグラウンドに駆けだした。
あのクルマのステップになりたい。
能見さんを待つマウンドでは、マルテが首をすくめたり、身振り手振りでめっちゃしゃべってる。
さっきの守屋のとこの反動デカ過ぎw
相手になってくれたのは上本。
「うんうんうんうんうんうんうんうん」←相槌というより生返事(笑)
福原コーチは能見さんにボールを渡して、ひと言声をかけただけで去ってった。
あとは梅野に任せたと。
かっこいいな福原。
暑かったからかな(笑)
梅野から能見さんへ業務連絡もなされ、輪が解けるとき
「よろしくお願いします!」と木浪が能見さんにペコッ。
何が言いたいって、この交代のところが、完璧だった。
こんな書いてそんだけか!でもまじです。だってめっちゃみんな、ちょうど、ちゃんと、よくないっすか!?
リレーのバトンを渡すところ。
このつなぎ目のところで、ゲームの空気は良くもなるし悪くもなる。
能見さんの神里に対しての4球目で150キロを計測したハマスタのスピードガンの個性はさておき(笑)、能見さんのストレートが走ってたのは間違いじゃないし、何より球場のタイガースファンを「その気」にはさせたよね。このままこの1点のリードを守ろうってな(笑)
能見さんのおかげで、球児の長い「8回」も耐えられたんだよ。
先頭のソトに四球を与えてから長いのなんの…
ロジンに手をやって、フーってやって、腕上げて、下げて、ちょっとかがんでジッと下見て、やっと前向いて梅野のサインずーっと制止して見て、やっとグラブ構えたら今度はバッターが外して、また息フーッって吐いて、1塁ランナー見て…1球出てくるまでがなんせ長い…!
でも球児、何があってもこのペースは崩さない。
見てる方は、やっと出てきた渾身の1球がファウルで逃げられたり、フォアボールになったりして、イーッってなってるんだけど、球児がもし一つでもこのルーティンを飛ばしたり、急ぐようなことがあったら、それはそれで全力でいつもどおりやれって言うと思う。イーッ!(笑)
そしてドリス。
先頭大和がこの日初安打。
ランナー背負ったドリス、しかもこの日で4連投。
最大限の悪い想定しかしてなかったというのに、バントで走者を進められても、ゴロの処理も正確。
大和は3塁まで行ったけど、2アウト。バッターとの勝負あるのみだ。かえって集中できてよかったのかもしれない。
何を投げても梅野ならとってくれるし、信頼もあったに違いない。
宮崎をショートゴロにうちとって、タイガース4連勝!
ちょっと待って4戦連続の1点差勝利だって!?…お、おぅ…
西、勝ちをつけられなくてごめんな!
5回裏、筒香の空振り三振!しびれた!
近本大山はナイスバッティン!